1947-10-14 第1回国会 参議院 司法委員会 第35号
付託事件 ○岐阜地方裁判所多治見支部を設置す ることに関する請願(第十一号) ○帶廣地方裁判所設置に関する陳情 (第四十九号) ○刑事訴訟法を改正する等に関する陳 情(第六十号) ○民法の一部を改正する法律案(内閣 送付) ○家事審判法案(内閣提出、衆議院送 付) ○函館市に札幌高等檢察廳支部設置に 関する陳情(第百四十号) ○法曹一元制度の実現に関する陳情 (第百四十五号) ○農業資産相続特例法案
付託事件 ○岐阜地方裁判所多治見支部を設置す ることに関する請願(第十一号) ○帶廣地方裁判所設置に関する陳情 (第四十九号) ○刑事訴訟法を改正する等に関する陳 情(第六十号) ○民法の一部を改正する法律案(内閣 送付) ○家事審判法案(内閣提出、衆議院送 付) ○函館市に札幌高等檢察廳支部設置に 関する陳情(第百四十号) ○法曹一元制度の実現に関する陳情 (第百四十五号) ○農業資産相続特例法案
ところが、今度家事審判所というものをどういう性格にするかということで、單に区裁判所一般、或いは地方裁判所一般ということではなく、或いは地方裁判所の一つの部、民事部とか、刑事部といつたような部といつたことにするか、いろいろこれは問題がありましたが、これは普通の裁判所とは少しく感じの変つた軟かい感じを出して、地方裁判所の家事審判部というふうなのでやはり少しく適当ではない。
○齋武雄君 第二條の地方裁判所の支部というのはどれぐらいあるでしようか。從前の区裁判所と同じでありましようか。その点を伺います。
尚この公共事業の労働者の標準賃金が一般の都市における相場を基礎にして立つておりますので、この賃金は又生計費を反映しておるものと考えられるのでありますが、これによりますと、比較的安い地方を百といたしますと、京阪神は大工、人夫共に百八十というような指数になつております。ただ私共が一番重きを置きましたのは、昨年四月以來総理廳の統計局で司令部の統計課の指導の下にやつております消費者價格の調査であります。
特地の京阪神地方が十二割、最高を支給することになつておりますが、これは恐らく各地域における生活費の実情というものを御調査になつて、その基礎の上に勘案された率であろうかと思いますけれども、一見いたしまして、非常に支給率の差が格段に附いておるように感ぜられるのであります。こういうふうに率を設けられた基礎になつておる資料というものは一体どういうものであり、又どういう結果が出ておるか。
できるだけ労働者の仕事に携わる人間らしい人間を一つ監督官に任命して貰いたいという声が方方にありまして、実は各地方の基準局長にも申しまして、できるだけ民間からも有能な方を監督官に入つて貰うようにした方がいいということを指示いたしております。
それで自発的に寄附は受入れるんだということになつておりますと、地方の役人が、警察署長などはよくやることですが、何も無理に御寄附下さいというのじやないけれども、実は困つておりますというと、業者あたりは非常に弱味を持つておりますから、自発的に形で実は強要するという結果になつて寄附する場合が多いのです。
○川上嘉市君 監督署の問題ですが、よく地方で寄附施行が非常に沢山來るということでありますが、何人についてどのくらいという標準の坪数でも指定されておりますか。全然放任でありますか。非常に或る所では、いま殆ど倍も入れるような所を造つておる所もあるのですが、何か折角寄附施行でやるなんというならば、何人でどのくらいの坪という御指定でもあつたらどうかと思います。
しこうしてその基準についてはなるだけ具體的なものを考えて失業保險委員會にもお諮りしまして、地方に指示をいたしたいと思つております。
○石橋説明員 水道下水の所管が厚生、内務あるいは戰災復興院等にまたがつておりますことは御指摘の通りでありまして、このことについて、また地方の自治體で非常に手續上の差支えのあることも、私ども承知しておるのであります。
この川の上流地帯はこの地方の薪炭の補給地ということになつておりまして、殊にこの戰争中に山林の濫伐がございましたので、その流域一帯の田畑、家屋、道路ことごとく多大の損害をこうむつておるのであります。特にその中で最も危険なる場所は上和田字山崎裏より本村役場裏までの約二キロでございます。
高津川はその延長七十五キロ、その流域面積は一千八十五平方キロメートル、流域に生産しますところの米の生産高は三萬四千石というような状態でありまして、これは石見地方における大きな川でございます。
○岡元義人君 まだ本日一番重要な問題として、最初この特別委員会に特に岡元がお願いいたしました厚生大臣と大藏大臣の御出席をお願いしたわけでありますが、それは只今地方で一番困つて、差当り緊急を要する問題として生業資金の運営方法において、いろいろお尋ねしたかつたのであります。
從つて引上が地方に行きますと若干ずれて参つておりますが、そういうふうな関係で金額が今後増すだろうという見込でございます。それで十月、十一月、十二月分の生活保護法による國庫の金を今月の四日日本銀行を通じまして各府縣に送つております。これは三月分を年末も含みますものですから、十二億数千万円というものを三月分でございます、相当余裕を以て地方廳に送つておるような現状でございます。
この間も地方廳に実は調べまして、実際送つたが、どれくらい第一線に届くだろうと東京の銀行で調べて見ますと、突然に行つた村ですが、これも相当早く着いております。例えば十月四日に送りましたのはその時の計算で行きますと、今月の半ば、今日、明日あたりに第一線の村まで行つておるというようなことでございます。
例えば地方行政なんか特にそうであります。下の方の判任官程度の人は殆ど十年も十五年もその仕事の主といわれるまでになつておりまして、新しく学校を出て二、三年たつたものが課長になつて來る。課長になつて來ても仕事は分らん。而も直ぐ迭るという前提の下に仕事をしておりますから身を入れてやらん。
又近く御審議を願いたいと思いまする警察制度の改革やら、或いは地方制度の改革等も、これらと一連の関係を持つのでありまして、眞に官紀の紊乱を防いで、そうして正しき政治の行われるように、その実績を挙げたいということに最善の努力を拂つておるような次第であります。
実は近來の官吏の綱紀というものが非常に紊れまして、例を挙げますというと、私共の知つておる者で、或地方に出ておる者が、殆んど日曜以外の毎日、家で飯を食つたことがない。いつでも九時か十時頃に帰つて來る。そういうような例が非常に多い。実は料理屋も閉鎖しておる筈であります。
本法によつて、企業の地域性を含めた地方分権化が行われるとしますならば、金融機関も、それと同じでないまでも適正配置を考えるべきである、こう思うのであります。 第五に問題といたしたいことは、いかなる規格において排除をするか、その基準を示せ、この御意見もすでに出てまいつているのでございまして、この点は省略をいたしたいと思います。
最後に申し上げたいことは、第十七條に、國、地方公共團体、公團、労働組合は第三條の規定から除外するとあるのであります。すなわちこれらのものは、いかに経済力を集中してあろうとも排除しないという規定でありまするが、労働力のごとき最も大きな経済力を、いかに集中しても構わぬということは、この法文とは矛盾するものでありまして、今日は労働力が強くなつて、企業が弱体化しておる。
その理由といたしましては、今日銀行は、地方の中小都市の銀行に至るまで、大銀行の支店が進出いたしまして、從つて、地方より吸收せられましたところの資金が、ほとんど中央の大都市に集まりまして、その大都市の大企業の利用するところとなり、絶えず農業及び中小企業が不当なる圧迫をうけておる。
しかるに法案には、その中心となるべき三位一体の機関、全國炭鉱管理委員会、地方炭鉱管理委員会について、どのような性格付けがしてあるかについて、一言批判をさしていただきたいと考えるのであります。 すなわちこの炭鉱管理委員会を全管、地管とおきまして、その性格は第五十四條に、全管、地管は商工大臣、それから局長の監督下におくというふうに書いてあります。
次に炭鉱管理委員会は、全國も地方もまた、その機能を官僚統制に從属せしめられて、その上に立つ諮問機関でしかございません。次にわれわれがあらゆる機関に参加する場合においては、各級がそれぞれ関連性をもつてこそ、その機能を発揮し得るものと考えております。 次に協力命令の項においては、一方的に政府が官僚と資本家を通じまして、他の関連産業その他に天降り的な命令を発することができることになつております。
それで原稿ももたず、何も持つておりませんが、今まで十四年佐賀縣の地方の一中小炭鉱に働いたその実態からつかみ出して、どうこれを主張するか、あるいは反対するかという結論になると思うのであります。
○政府委員(松田太郎君) 從來この助成金につきましては、誠に僅かでありますが、大体総計いたしまして一年間に百万円でございまして、中央が四十万円、それから地方が六十万円というようなものになつておるのでありますが、今後もこういう仕事の誠に大事な性格のものでございますので、今申しました程度の少くとも補助金は継続して参りたい、かように考えております。
その実施方法としては、主として從來から熱心にこの運動を続けつつあつた中央及び地方の生活物資活用協会がこれに当ることとし、各種民間経済團体その他を全面的に協力せしめること。政府亦経済安定本部を始め関係各省及び地方出先官廳並に地方廳に対し積極的にこれを援助せしめること。 宣傳方法といたしましては、東京において國民大会を開催すると共に、全國各都道府縣において都道府縣民大会を開催すること。
と申しますのは、私先程申上げましたように、地方の各協会とも修理券によつて修理をやつておるのであります。その修理券の発行は、常に地方廳と打合せて、地方廳の指示に基いて修理券を配付しておりますから、多分私の方の協会の仕事でございます。
中央地方連絡をいたしまして、もと内地にございました部隊の原簿と、各歸邊せられる部隊がわずかながらもち歸られる書類、及び歸還者から一々覺書を出していただき、その覺書等をそれぞれ照合いたしまして、そうして調査究明にただいま全力を傾注しておるような次第でございます。以上外務省からのお話の要所と重なるところがあつたかと存じますが、特に復員關係の方を摘出して御説明申し上げました。
その體系が規定されまして、中央地方ともに整然としてこれらの林産物の處理に任じておるのであります。今日現行農業團體法にさえ規定されていない林業部面に屬する、しかも主要林産物たる薪炭の取扱いを農業とみなすことは、林業體系を攪亂せしめ、林業經營の總合性はもちろんのこと、治山治水に關連する森林施業の公益性を破碎するものであつて、國策上まことに遺憾なる問題であります。
かような農業の中に畜力、機械力を大規模にとり入れた結果が教えておる事實は、わが國におきましても、局部的な地方的な事實といたしましては、かような事例が全然ないでもありません。
) 政府木炭代金支拂に關する陳情書 (第三九四號) 農業協同組合法案中第九條第三項削除反對に關 する陳情書 (第三九五號) 農業協同組合法案一部修正に關する陳情書他十 四件 (第四〇〇號) 農地制度改革に關する陳情書 (第 四一一號) 福岡縣における國營干拓事業施行促進に關する 陳情書(第四一五 號) 主要食糧の均霑配給に關する陳情書 (第四一八號) 爐の實割當の地方移管
從つてそういう點で、政府の道路運送に對する責任を明らかにされるために、また道路運送を發達助長されるために、この道路運送法が修正されると私は了解しておりますが、もしそれならば、この道路運送委員會は中央、地方を問わず、その委員會の責任においてこれを決定すべきであるというのが當然の議論の結論になつてくるわけでありまして、その點を明らかにせず、行政官廳は責任は負うけれども、實際は道路運送委員會は諮問機關としてほとんどすべてのことを
○高瀬委員 この前の委員會において、私は道路運送法第八條の中央道路運送委員會及び地方道路運送委員會の性格について卑見を開陳いたしましたが、なおその點について本日意見の開陳を引續き行いたいと存じます。
しておる関係上、災害を受けた縣におきましては、何れの縣もすべて全額國庫補助でやつてくれというようなことは、すでに皆様御承知の通りでありますけれども、併しながらまあ私共の見透しといたしましては、全額國庫補助ということは殆んどあり得ないと考えておりますけれども、相当額の國庫補助の増額は認めなければならないのでないかと考えておりますが、三分の二以上の補助増額はこれは財政援助という形式で、大藏省と内務省の地方局
○岡山縣下の砂防工事に関する請願 (七十五号) ○呉市河川の砂防工事施行に関する請 願(第七十七号) ○鳥取縣小田川、荒金川の砂防工事に 関する陳情(第百二十七号) ○徳島縣小松島港改良工事に関する請 請(第八十号) ○徳島縣小松島港開港に関する請願 (第八十一号) ○犀川流域砂防工事促進に関する請願 (第八十五号) ○吉井川下流改修工事費増額に関する 請願(第八十九号) ○岩手縣南地方
○大池事務總長 國家賠償法はこの前申し上げた通り、國家直接でなくて地方團體でもできる。刑法の方は「裁判、檢察、警察ノ職務ヲ行ヒ又ハ之ヲ補助スル者其ノ職務ヲ行フニ當り、刑事被告人其ノ他ノ者ニ對シ暴行又ハ凌虐ノ行爲ヲ爲シタルトキハ七年以下ノ懲役又ハ禁錮ニ處ス。」
その後地区の組合或いは地方におきましては相当な議論を生んでおるというようなことも私共聞いておりますが、團体交渉の性質上、地域の問題でありますとか、或いは又凸凹の問題でありますとかいつたような点につきましては、どうしても利害相錯線いたしまして、全部に一〇〇%の満足を得る案というものは甚だ困難であります。
それに関聯しまして、恐らくはこれは地方の官吏及び教員等の、その地方における組合関係、職員というようなものの方面から、非常に反対というようなことが起つて來て、仮りに中央における官吏待遇改善準備会における組合員の代表の発言がどうであろうとも、そのままで收まらなくはないかというような氣がするのでありまするが、その辺に対するお見通しはいかがであるか、こういうことを大臣に伺いたいのであります。
ここに特別会計も出ているのでありまするが、これについて、私共地方におりまして一番遺憾に存じますることは、生産者と消費者の價格が非常に違う、その價格の差はどういうところに主に流れるかと申しますと、やはり統制機関の方に、一俵について、或るところでは六円、或る機関は六円というふうに、数段の手を経て参りまするために或いは農業会の手を経て來る場合、或いは又燃料組合の手を経て來る場合というふうになつておりますために
○葛西政府委員 民生委員の中に婦人を加えるということにつきましては、この前の生活保護法の委員會のときにも、非常に私どもの方もその必要を認めまして、なるべく婦人を、適當なものがあれば入れるようにということで、地方に選ばせたのでありますが、昨年十二月が御承知のようにちようど改選でありまして、十二月一日に新しい人が任命されたのでありますが、このときの率は全國の一割でございます。
○葛西政府委員 私は今ここに正確な資料を持ち合わせておりませんので、農村と都會の比率の割合というものについては、實は今記憶しておりませんが、これは地方によつて大分違うようでございます。農村と都市との割合が、たとえば都市の方が多いとか、農村の方が多いとかいうふうなことは、はつきりした數字が實は出ないように思うのであります。その縣の事情が非常にあるようでございます。
ただたとえば保育所等につきましては、各地方からも相當の要望もありますので、そういうものにつきましては、できるだけ地方の縣單位あるいはまたブロック等で職員の養成をやつていきたいと考えます。
私は前の内閣の時代に、戰災地の復興とか、あるいは水害の緊急對策とか、あるいは六・三制の財源に充當するためとかいうような公共事業、しかも特別の方法によらざれば財源の捻出はできないような地方自治團體に對して、富くじの發行を許したらどうかというようなことを進言したことがありまするが、これについて一部制限されて、そういう方面に許されている點もありますが、多くは大きな自治團體でなければそういうことを許さない。
三、地方財政の窮迫化に鑑み、地方財政費の支出を敏速、確實に實行し、地方職員の給與の支給に支障なきよう政府において萬般の措置を講ずること。 案文は以上であります。 簡單に本附帶決議案の理由を説明いたしたいと思います。第一の決議案文につきましては、本委員會におきましても、それぞれ各委員から熱誠なる審議が進められたのであります。
地方財政が多くの土地においてほとんど例外なく非常に危殆に瀕しておるということはだれも知つておるところであります。殊に昨今のように水害あるいは災害、その他のはげしかつた所におきましてはなおさらで、これが復舊のためには國庫で相當の補助をいたしますけれども、なおかつ地方の負擔にも相なるところも生ずると思うのであります。
殊にこれは地方税としては最も良好なる税法であります。国税としても実行すればできないことはないのであります。併しながら今日の情勢においては全国に亙て土地が荒廃しております、然るのみならず各般の営業がまだ復興されておりません。これがためにこの課税は今日直ちにこれを行うことは極めて無理であります。又競馬国営説を唱える者があります。
御承知のように、本年度三千万トンの石炭を必ず出すのだ、こういうことは、これはもう今いろいろ論議の的になつておるので、申すまでもないことでありまするが、九州地方におきましては、第二四半期におきまして、大体その生産割当量の一〇四%を出し手おる状態であります。西部地区いわゆる宇部地方におきましては、大体一〇八%程度を出しておるような状態であります。
地方制度の変革に対する重大な問題を付託せられるわけでありますが、皆樣方の御協力と御鞭撻とによりまして適当なる案を得たいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 小委員会の会の進行につきましてはいずれ追つて申上げることにいたします。本日はこれを以て散会いたします。 午後一時二十九分散会 出席者は左の通り。
○仮委員長(吉川末次郎君) 治安及び地方制度委員会の地方財政及び地方行政に関する小委員会を開会することにいたします。それでは小委員会の委員長を委員の間から互選したいと思いますが、どういう方法によつて互選したらよろしうございますか。