1947-10-30 第1回国会 参議院 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第3号
○政府委員(佐多忠隆君) 違法な処分として、普通の民事の問題と同じに地方裁判所に持つて行つて爭うということになると思います。
○政府委員(佐多忠隆君) 違法な処分として、普通の民事の問題と同じに地方裁判所に持つて行つて爭うということになると思います。
それからまたそれらの人たちは、かつての日本の社會の、あるいは指導者として地方のために非常に役立つた人たちであります。これらの人たちを氣の毒な生活状態におくことは、何としても私どもとしましては、忍ぶことができないのであります。私はここに一つの實例の申すのでありますが、私どもがおせわになりました先生で、孔子様と言われるほど幾千の子弟から神様のごとくに尊敬されている人がおります。
四、都道府縣知事に對する監督に當りては、地方自治法との調整に愼重なる態度をとり、摩擦しないよう特に考慮を拂うこと。 以上の附帶決議をつけたいと思うのであります。以上各派共同提案による修正竝びに附帶條件を付して原案に贊成いたしたいと存じます。
これに対し政府からは、本來職業行政は全國にわたる労働力の需要供給の調整をはかることを要するもので、全國的統一性を保持するために、中央から末端機関に至るまで一本の系統で運営されるのを理想とするが、他方、地方自治の本旨を尊重してその間の調和をはかり、公共職業安定所の第一次的監督を都道府県知事に委任したものであるとの答弁があつたのであります。
えられんのでありますが、併し主要な都市等におきましては、先般來小運送増強に関する各般の措置を講じまして、一部夜間にあつてもやらせる、殊に着につきましては、車が三時、四時に着いたものが翌る八時、九時までそのまま放つて置かれて、十二時間以上滯貨したままになつておるというような点については、時間延長によつてこれが積卸しの作業をして貰う、又発につきましても、でき得る限り車を中心に作業を合せて頂く、そうして北海道のごとく地方的
併しながら現実に地方的に過剩人員がないかどうかという点につきましては、これは依然としてございます。從つてこの地方的な過剩人員を自然淘汰によりまして、地域的に東京、大阪、名古屋等の絶対数の缺員を生じておるところに廻したいというのが、私共の念願でございます。これは遺憾ながら食糧並びに住居の関係から急激に参りかねておるような状況でございます。その点を御了承願います。
又地方的には北海道、仙台、東京鉄道局等におきまして、地方支部或いは地方協議会等から各地方へそれぞれ地方的な問題、或いは只今申上げました三つの基本的な問題等につきまして、提訴を組合側から出しております。
たとえば資金の點につきましては、國管を實施して地方管理委員會等におきまして、資金計畫、資材計畫等を設定することに相なるのでありますが、復金のたとえば支部なら支部、各地方の支部というものが、やはりこの炭鑛管理委員會の設定する計畫と密著して、從來のように國が計畫を立ててきまる。また復金がそれをあるいは査定するというような意味の折衡は、省けてくるのではないかというふうに考えておるわけであります。
それから地方炭鑛管理委員會は、この炭鑛自體の資材資金を決定する重要な會議であります。從つて經驗者がこれに出席いたしまして、十分に國の設定いたしまする資材計畫であるとかいうものを適正にすることが、ただちに鑛山生産状況を好轉させる途である。かように考えておる次第であります。
そうしてそれらの方のいろいろ協力を得て運營することになるのでありますがゆえに、もし石炭局長なら石炭局長というものに對して、この石炭局長のもとでは生産の増強ができないとか、いろいろのことがあれば、それはあるいは全國炭鑛管理委員會、あるいは地方炭鑛管理委員會においても、當然議題となつて公式に取上げられましようし、さらにまたそういうような場合に議題にならなくても、直接商工大臣なんかの方へ具申されるような場合
○坂東委員長 これより治安及び地方制度常任委員會を開會いたします。 過日笠原委員から質問の、治安問題に關する警視總監からの答辯がありますから……。
○坂東委員長 なお私から申し上げますが、地方公共團體の協議會の點でありますが、第二百九十八條の全文を申し上げますれば「地方公共團體は、地方公共團體の事務又は地方公共團體の長の權限に属する國、他の地方公共團體その他公共團體の事務の連絡調整を圖るため、その協議により、規約を定め、都道府縣及び特別市の加入するものにあつては内務大臣、その他のものにあつては都道府縣知事の許可を得て、地方公共團體の協議會を設けることができる
たとえばこのたびの農業生産調整法案の問題にしても、實は地方ではすでに供出問題について、供出が思わしく行かないと、關係方面が來るとかなんとかいうような風評で、良民が非常に脅かされている。とかく最近政策の最後の責任はそこにもつていくという傾向が多分に見られる。
この法案の第十七條に「國、地方公共團體、公團(特別調達廳を含む。)及び勞働組合については、第三條の規定による指定を行わない。この法律の施行は、配給統制に關する法令の適用を妨げるものではない。」という規定を設けまして、すなわち國營事業等々と公團だけは、事業の中で本法案の適用對象から除かれるとことになつております。そのほかの産業はすべて建前としては一應この法律の對象になるというふうに考えております。
○天埜説明員 油津港はただいま御説明のございましたように、附近の林産、水産資源の開發の基地でございまし、地方資源の開發の要請に基いて長期港灣計畫を立てまして、それの一環といたしまして利用化をただいまはかりつつある次第であります。來年度といたしましても、防波堤の築造計畫を立案いたしまして、ただいま事業化を各方面に折衝中であります。
ただいま御説明のありましたように、この橋は地方としてはぜひかけたいという橋だと考えております。ただ御承知のようにこの橋をかけるとなりますとなかなか大きな仕事になりまして、資材も資金も相當多額に上りますので、その點縣の方の意向も十分に聞きまして善處したい、そういうふうに考えております。
島根縣周布川、三隅川の災害は、昭和十八年におきます島根縣の大水害による災害によりまして、田四百町歩、畑百町歩等が砂礫に埋もれましたが、その後昭和二十二年にわたる五年間におきまして、田を二十町歩殘すのみとなつて、ほとんどその災害を受けました耕地を、地方民の協力によりましてこれを復舊いたしたのであります。
○坂東委員長 これより治安及び地方制度常任委員會を開會いたします。 本日の日程は、最近の治安状況について政府當局の説明を徴し、また議案といたしまして、地方自治法の一部を改正する法律案を議題とします。まず第一に最近の治安状況につきまして政府當局の説明を聴取いたします。笠原貞造君。
○笠原委員 次に二百六十一條の第二項の問題でございますが、改正法によりますと、地方自治委員會がやるようになつておりまして、関係普通地方公共團體の長に通知せよというふうになつております。これは特別市を指定した場合においては、もちろんその特別市の市長を指すものでありまして、その関係の府縣は、この中の関係普通地方公共團體の中に含まないことに解釋して差支えないのでございましようか。
憲法第九十五條の解釈によつて「一の普通地方公共團體のみに適用される特別法」というこの一の普通地方公共團體というのは、特別市の場合にいずれを指すと解釈するかがきまつてくるわけでございまして、憲法第九十五條の一の地方公共團體というのは、特別市制の場合には當該府縣ということが憲法の解釋であれば、この二百六十一條の関係普通地方公共團體の長ということも、これは當該府縣知事ということに相なるわけでございます。
請願書について御覧の通り、關係部落民一同の連署をもつてお願いしているような始末でございまして、いかにこの地方民がこの問題の實現を熱望しているかがうかがわれるのでございます。願い出の三部落は鶉郵便局三區でございまして、四名の集配人と一名の中繼ぎ集配人をもつて集配いたしている實情でございます。寄託配達戸數は總戸數の約三分の一近くにも達している状況でございます。
ところが現在のその地方の受持局との距離から見ますと一・七キロなんです。これはあまり近過ぎるので、設置の標準にならないのであります。そこでさしむきここにやるということは非常に困難です。むしろできないと思います。しかし隣接している大字北垣字上堰という所に設置するということでよいならば、既設局との距離も、享便戸數も、ともに設置標準に達するのです。
たとえば地方の二等郵便局、あるいは、地方の郵便局ですと、小包でも郵便でも遞送時間がきまつておりまして、その遞送時間と時間の間には二時間なり三時間の餘裕がありまして、その間は輕勞働で、あるいは休養状態におれるのでありますが、中央郵便局の小包課あたりでは、ほとんど中央のあらゆる小包があすこに集積されるために、その激しい重勞働が八時間連續的に流れ作業で行われるので、休養するひますらない。
――――――――――――― 本日の會議に付した事件 國定教科書印刷地方委讓に關する件につき小委 員長報告の件 請 願 一、北海道に國定教科書の作製委讓の請願( 正木清君二十一名紹介)(第七六四號) ―――――――――――――
二、昭和二十二年度の國定教科書の製造配給においては、諸種の事情によるとは言え、遺憾の點が多かつたが、明二十三年度分の印刷製造配給等に關しては、第一項の精神に從い、出來るだけ地方の能力をも利用して、今後はこの失態を繰返すことなきよう、關係者の全てが誠意と協力とにより最善を盡されたきこと。 以上のような申合せをいたしました。
學校教科書に關する小委員長より、國定教科書印刷地方委讓に關する件につき報告がありますので、これを許します。小委員長高津正道君。
ところが、この三頭會談のときに、われわれの主張したのは、たとえば地方炭鑛管理委員會におきまして、この案では前の商工局にちよつと毛を生やした程度の石炭局にかえておるわけでありますが、これではいかぬのであります。石炭は今食糧も要る、輸送も要る。金も要る。
また配炭公團の地方の支局といいますか、そこらの幹部の意見を聽きますと、このマル炭制度というものに非常に魅力をもつている、ただ理窟から申しますと、流通秩序を確立さえすれば、マル炭制度というものは認める必要はない。ところがその流通秩序、緊急經濟對策において、經濟のかなめと言われた流通秩序の確立が時間的にずれている。
地方商工局等を督勵して努力いたしておる次第でございます。
これを文化、あるいは生産増強、あるいは勤勞階級の税の負擔の輕減というような方面に差向けていつて、そうして最も平和日本にふさわしい財政、税の負擔というようなこともいたしてみたいという理想はもつておるのでありますが、現状におきましては、地方財政は申すに及ばず、中央の財政も困窮をきわめておるのであります。しかして収入の面におきましては、租税収入が収入の大部分をなしておるのであります。
まず法案の内容を御説明申し上げますと、本法案は、第二條に示しますように、「國及び地方公共團体は、兒童の保護者とともに、兒童を心身ともに健やかに育成する責任を負う。」
ところが、一方諏訪市における中央委員会の決議に基いて地域闘爭を展開するというその線に沿うて、各地方別に大体この線に沿うた要求を出してまいりまして、その要求を貫徹するために、ただいま提訴をいたしておる地方の支部が相当に上つております。たとえば大阪地協、東京中央地協、兵庫地協、京都地協、神奈川地協、靜岡郵便局支部、こういう地方の支部は、おのおの大同小異の要求を掲げて提訴いたしておるわけであります。
昨年の爭議形態は、集中的であり、きわめて画一的であつたようでありますけれども、このごろ行われております爭議は、地方分散的闘爭方法ともいえるのであつて、共産党の諸君が分散闘爭を指令したと傳えられているのと、きわめてこの点において符合するのであります。政府はこれに対していかなる観測を下しておられるか。
長谷川 清君 農林政務次官 井上 良次君 委員外の出席者 農林事務官 庄野五一郎君 農林事務官 安藤 恭君 專門調査員 片山 徳次君 專門調査員 岩隈 博君 ――――――――――――― 十月二十三日 農地開發營団の解散に伴い開發事業を都道府縣 に移管の陳情書 (第四二九號) 地方競馬法改正
甘藷の問題については、井野農林大臣時代に酒井氏が會長で、私どもは中部地方の代表者を率いて折衝して、大げんかをやつたことがある。この問題について政治的解決というならば、不平のないように説明するのがいい。きのうあたりの安本長官の態度は、實に毒々しいような、にくにくしい態度で答辯しておる。この問題についての答辯を全部農林省だけで引受けてしまうような結果になつたら大騒動だと思う。
しかし實際問題といたしまして、基準年次の小賣價格は各地方で非常にまちまちでありまして、これが正確なる全國の代表的な小賣價格であるということをつかむ資料がどうしても發見されなかつた、そういうものにつきましては、やむを得ず御賣價格でその比較を檢討したということでありまして、資料がありますればむろん小賣價格をとることがいいと思うのでありますが、これはずいぶん探しましたけれども、小賣價格に適當のものがないということで
幹部の者の指令がなくして、下部の地方組合が爭議形態にはいるということは、どうして悪質であるか。それから爭議行為というものは、本部幹部の命令がなくしては、絶對に地方組合というものは爭議形態にはいれないかどうか。この二つの點をお聽きしたいと思います。
これは青森縣の國鐵の問題でありますが、やはり全逓と大體同一程度の請求を、青森の地方勞働委員會へ提起したのでありますが、これはやはり青森の地方勞働委員會も、全官公勞働者としてこの程度の要求は當然であると言つて、全逓側の同一の要求を認めておるのであります。ただ政府は、地方で一部的に解決できないから、中央勞働委員會へこれをまわすということを言つて、責任を囘避しておるのであります。
○川崎委員 私は全國逓信從業員地方支部の最近の集團缺勤行為に關して、政府が一昨二十二日警告を發するに至りましたまでのいきさつ、竝びにこの警告を發するに至つた見解を、政府當局に問い質したいと思うものであります。すなわち七月以來全國逓信從業員組合の内部におきましては、現在の物價高に對處して、從業員の賃金というものは引上げられなければならない。
それではどういうことが批判されておるかという例を若干拾つてみますと、たとえば地方の共産黨の黨部のボス化した幹部が會談の席上におきまして、平黨員の批判に對しまして強壓的な態度に出るというような點が批判された。あるいはまた黨の役員が國營企業の首腦部との間に情報關係を結んで、わざと監督を怠つているというような點が批判の對象とされていた大きなものであります。
いろいろ申し上げれば長くなりますので申し上げませんが、今日の寒地農法は暖かい地方との差が非常に多いということであります。そのことを十分お考え願いまして、ただ單なる早場米供出の奨勵金というような、なまやさしいものでなく、何かほかの物資の思典を與えるという方法でも結構でございますから、寒地農民のために、でき得るだけの施策をしていただきたいということを希望として申し上げるものでございます。
さらにこの際もう一つ商工大臣にお尋ねいたしますが、現在の農村への物資の割當は、農林大臣から安本に申請して、安本から商工大臣の方にまわつてきて、それから繊維協會とか、あるいは地方の小賣業者に割當てられるというような複雑な手數のために、非常に配給が遅延するのみならず、中間まわりが非常に多く、さらにはなはだしい弊害は、商人が品物のすり替えをすることであります。
申すまでもなく四國、九州というような暖かい地方においては、同じたんぼから米をつくり、麥をつくるというような二毛作のとり方があり、あるいは東北、北海道のような栃におきましては、御承知のごとく一毛作。しかも北海道においてはその一毛作も四年に一囘の凶作に見舞われているのであります。