2021-05-25 第204回国会 参議院 環境委員会 第11号
保安林を森林以外の用途に転用する場合は指定の解除を行うことが必要なわけでございますけど、この場合、例えば傾斜が急な箇所、地形、地質から崩壊する可能性が高い箇所、また人家等保全対象に近接する箇所、こういった箇所につきましては原則解除しないというようなこととしております。
保安林を森林以外の用途に転用する場合は指定の解除を行うことが必要なわけでございますけど、この場合、例えば傾斜が急な箇所、地形、地質から崩壊する可能性が高い箇所、また人家等保全対象に近接する箇所、こういった箇所につきましては原則解除しないというようなこととしております。
委員御指摘の調布市の陥没が起きたような、三つの条件というふうに言われておりますが、そうした地盤については、JR東海におきましては、平成三十年の大深度地下の使用の認可申請に当たり、地形、地質に関する既存資料を収集、整理をしておりまして、その支持基盤の連続性の確認のためにボーリング調査を実施いたしております。
リニア中央新幹線では、JR東海が全国新幹線鉄道整備法に基づき、昭和四十九年から平成二十年まで地形、地質等の調査を行いまして、また、二十三年から平成二十六年にかけてJR東海により行われた環境影響評価におきまして、「一部において断層付近の破砕帯等、地質が脆弱な部分を通過することがあり、状況によっては工事中に集中的な湧水が発生する可能性がある。」
また、事前調査につきましては、地下計画の具体化に当たりまして、環境に与える影響の予測評価や保全対策の検討を目的としまして、地形、地質の分布状況を確認するためのボーリング調査、地下水の高さや流向を把握するための地下水の変動観測、湧水の場所や湧出量の測定、既存井戸の水位、水質の測定などを行っております。 また、着手後においても同様の調査を実施しているところでございます。
次に、最近、去年あった、敦賀原発の敷地の地形、地質等に関して、問題、記載ミスがあったと思いますが、これはどのようなものか、簡潔にお願いいたします。
○浅田政府参考人 学校防災につきましては、各学校が立地している地形、地質といった自然環境や社会的条件などを踏まえて対応を進める必要があります。このため、文部科学省としても、関係省庁と連携して、災害や防災に関する最新の知見に基づく取組を進めることが重要と考えております。 こうした観点から、特に内閣府との間ではさまざまな連携を図っています。
我が国は、気象、地形、地質等の厳しい地理的条件の下、激甚化する災害をもたらす想定外の被害を常に覚悟しておかなくてはならないということであります。 ここでも、大臣が、国家百年の大計として、災害に屈しない強さとしなやかさを備えた国土をつくり上げていきたいという、熱き情熱に燃えて大臣が発言されておられました。
○山本国務大臣 地震対策の検討に当たりましては、古文書等の資料の分析、地形、地質の調査などの科学的知見に基づく調査を通じて、できるだけ過去にさかのぼって地震の発生等をより正確に調査することにいたしております。 しかしながら、現在の知見では全ての活断層を把握することは困難であり、存在の知られていない断層により地震の被害が発生することも考えられるところでございます。
具体的に申し上げますと、環境大臣は、沖合の区域で、海底の地形、地質又は自然現象に依存する特異な生態系などの自然環境が優れた状態を維持していると認める区域のうち、自然的社会的諸条件から見てその区域における自然環境を保全することが特に必要なものを沖合海底自然環境保全地域として指定することとしてございます。
三十五条の二第一項の自然的社会的諸条件については、衆議院の審議で具体的に環境省から、「自然的条件といたしましては、海山、熱水噴出域、海溝等の特徴的な海底地形、地質や、こうした自然の現象に依存する脆弱性や固有性の高い生態系の有無、また、社会的条件といたしましては、海洋基本計画におきましても、開発、利用の面も考慮しつつ保護区の設定に取り組むとされていることを踏まえまして、漁業等の操業状況でございますとか
この自然的社会的諸条件につきまして具体的に申し上げますと、まず、自然的条件といたしましては、海山、熱水噴出域、海溝等の特徴的な海底地形、地質や、こうした自然の現象に依存する脆弱性や固有性の高い生態系の有無、また、社会的条件といたしましては、海洋基本計画におきましても、開発、利用の面も考慮しつつ保護区の設定に取り組むとされていることを踏まえまして、漁業等の操業状況でございますとか資源掘採の可能性等、こういったことを
沖合域には海山、熱水噴出域、海溝等があり、地形、地質や自然の現象に応じて、固有性が高いものや種の多様性が高いものなど、さまざまな生態系が営まれているところであります。水深数千メートルの水圧にも耐えられる種や、光合成によらず必要な栄養を生成する種など、独特の生態を有する多様な生物種が確認されておりまして、深海の生物資源の活用可能性は極めて大きいものと考えられているところであります。
原子力発電所の敷地内及び敷地周辺の地質、地質構造であるとか地下構造の調査につきましては、原子力規制委員会の定めた審査ガイドの中で、調査地域の地形、地質条件に応じて、既存文献の調査に加えて、ボーリングなどの地質調査、航空写真等から過去の変動の痕跡を見つける調査、地表から人工的に地震波を発生させて地下を伝播する地震波を捉えることにより地下構造を把握する調査などを総合的に組み合わせて評価をする旨を定めております
ジオパークにおける重要な地形、地質の保全や環境教育、観光等への活用のための計画策定への支援、国立公園とジオパークの連携した取組に関するシンポジウムの開催等を進めておるところでございます。
○森ゆうこ君 いや、これ非常に、当初想定されていないような特徴的な地形、地質が確認されたと。非常に緩い、軟らかい、これ何と読むのかしら、谷埋堆積物、砂質土、粘性土が層厚四十メートルと非常に厚く堆積しと、こう書いてあるんですよ。これ、分かっていたということでしょう。
世界自然遺産に登録されるには三つの要件がございますが、まず一つ目が、世界自然遺産委員会が定める四つの評価基準である自然美、地形・地質、生態系、生物多様性のうち、一つ以上に適合することというのが一つ目の要件でございます。二つ目が、遺産の価値を将来にわたって維持していくために、法令等の制度によって保護されていることというのが二つ目でございます。
○斉木分科員 ユネスコの世界自然遺産というのは、例えばグレートバリアリーフであるとかグランドキャニオンとか、見えるような、先ほどおっしゃった一つの地形・地質要件とか規模感、そういったものが重視されると思うんですが、この水月湖というのは見えない世界自然遺産だと私は思っております。
○鳥居政府参考人 今手元にある資料でございますが、世界自然遺産のうち、先ほど申しました地形・地質で自然遺産に登録されているところは、グランドキャニオンとかいうのが代表的なところかと思います。 ただ、ここは、済みません、ジオパークになっているかどうかということにつきまして、ちょっと今手元に資料がないので、これは現時点では確認できない状況でございます。
お手元に資料を配っておりますが、二枚目を見ていただきますと、大浦湾の工事の計画の図がありますけれども、ケーソン式護岸、C1、C2、C3の付近において、上にありますように、当初想定されていないような特徴的な地形、地質が確認をされた。このグリーンの部分は隆起をした山でありますけれども、黄色い部分は谷地形になっているんですね。ここに非常に軟弱な地盤が存在をしていると。
続きまして、防災意識社会への転向に向けた防災・減災の対策についてでありますが、各先生方から、いろいろと質問の中でそれぞれ言っておられますけれども、我が国は災害大国であるということでありますが、気象、地形、地質等の厳しい自然環境の下で、毎年のように地震、水害、土砂災害の自然災害に見舞われております。
その最も深いと思われる部分には、沖積層の砂れき、砂の重なったものですね、この砂れきが堆積しており、開示の報告書でも、当初想定されていないような特徴的な地形、地質である、非常に緩い、やわらかいなどの記述があるとされています。 さらに、辺野古、楚久の断層、これは一枚目に、辺野古、楚久断層が赤の点線で記されてあります。
今回の調査結果より、C1からC3護岸計画箇所付近において、当初想定されていないような特徴的な地形、地質が確認された。海底より大きく隆起した地形を取り囲むように、大きくへこんだ谷地形が形成されている。谷地形、B26、B28の地層は、非常に緩い、やわらかい谷埋め堆積物が、層厚四十メートルと非常に厚く堆積している。このように述べています。
異常な豪雨におきましては、森林の有無やその状態よりも、地形、地質などが崩壊に密接な関係を有するものとされているところでございます。
異常な豪雨においては、森林の有無やその状態よりも地形、地質などが崩壊に密接な関係を有するものとされているところでございまして、今回の災害で発生した山腹崩壊につきましても、真砂土等の脆弱な地質地帯、沢地などの地形において、記録的な豪雨により森林の機能を大きく超える外力が働いた結果発生したものと推察されるところでございます。
この調査結果から、今回の災害は、記録的な豪雨による特定の箇所に集中した雨水が要因となり、森林の有する山地災害防止機能の限界を超えてしまったと、限界を超えて山腹崩壊等が発生したものであり、雨水及び地形、地質による要因が大きいものと推察されます。