2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
深地層研究所計画が失敗したということになると考えるんですが、このことについてどう考え、今後どうしていくのかというのを最初にお伺いします。
深地層研究所計画が失敗したということになると考えるんですが、このことについてどう考え、今後どうしていくのかというのを最初にお伺いします。
私どもといたしましては、この研究所が北海道幌延町に計画されております深地層研究所計画とともに、技術的にも社会的にも重要な施設であり、当庁としてその推進に努力してまいりたいと考えております。
十二月二十二日には市議会におきまして超深地層研究所計画に関する安全の確保のための決議があり、放射性廃棄物の持ち込みはいかなる場合も認めないし、最終処分場については一切受け入れないことを確認していただきました。 そして、十二月二十八日に、原子力局長立ち会いのもとに、東濃地科学センターにおける地層科学研究に係る協定書の協定締結を岐阜県、瑞浪市、土岐市、動燃の四者にて取り交わしをいたしました。
他方、北海道幌延町におきます堆積岩を対象といたしました深地層研究所計画につきましては、北海道及び幌延町に申し入れを行っておりまして、現在、北海道においてその受け入れについての御検討をいただいているところでございます。 先ほど先生お話しございましたとおり、深地層の研究施設は技術的にも社会的にも重要な施設でございます。当庁といたしましてもその推進に積極的に努力しているところでございます。
今、岐阜県の東濃地域で動燃の東濃地科学センターは超深地層研究所計画を進めていますが、高レベル放射性廃棄物の最終処分をここでやる、こういう立場ですか。
ここで得られました研究成果につきましては、今後、岐阜県で進めております超深地層研究所計画にそのまま引き継いでいくことにいたしておりまして、事業団が現在、原研や地質調査所、大学等々の関係機関と連携して行っております、二〇〇〇年までにまとめる技術報告書にも反映させていきたいというふうに思っておるわけでございます。