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248件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

だから、地層処分全体の考え方として、そのような可逆性考え方は今重要になっているかなというのがまず第一点でございます。  それから、将来エネルギーが必要なときどうするかという御質問については、そのときは、多分、原子力発電所がたくさん動いているという前提だと思うんですね。そうすると、使用済燃料は、新しい使用済燃料がいっぱい出てまいりますので、そちらの使用済燃料をまず使う方が当然優先されると思います。

鈴木達治郎

2021-04-14 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号

十万年後まで安全にならないと言われているこの核ごみについて、今の知見だけで、埋めるのが一番だ、地層処分という方法が一番だと世界で言われているという、ふわっとした、これこそ安全神話だと私は思うんですけれども、こういう結論を出すのではなくて、この提言書では五十年、私が電話で話した方は、五十年じゃちょっと短いよ、どっちみち造るのに結構時間がかかるから、もうちょっとの時間、暫定保管という考え方を提案されています

本多平直

2021-04-14 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号

しかし、高レベル放射性廃棄物地層処分地下三百メートル以上の深さで行うものであり、地層処分安全性については、主に断層活動地殻変動要因となるプレート運動などを考慮すべきものと承知しております。  これらは主に地表面で生じる海面低下氷床発生とは直接的な関係はないと考えられるということで、こうした見解を述べさせていただきました。

梶山弘志

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

その後、その減衰のスピードはゆっくりになりまして、先ほど御指摘がありましたように、自然のウラン原石と同じレベルになるまでは相当の時間がかかるわけでございまして、数万年にわたる人間生活環境から適切に隔離していくということが必要だということを考えますと、それについては、地上における管理には限界があり、人間による直接の管理を必要としない処分方法としての地層処分というものの採用が国際的な共通認識となっている

松山泰浩

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

このマップというものは、科学的な情報を客観的に提供し、地層処分という処分方法仕組み我が国地下環境等に関する国民皆様方理解を深めていくことを目指して策定したものでございまして、客観的データに基づいて地層処分に関する地域科学的特性を色分けで示したものでございます。  

松山泰浩

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

委員指摘のとおり、地層処分安全確保というのは大前提でございます。現在、この最終処分法第二十条におきまして、別の法律の定めによるということになってございますけれども、これにつきましては、今後、規制基準につきましては、原子力規制委員会は、進捗に応じ、概要調査地区等選定等安全確保上少なくとも考慮されるべき事項を順次示すことが適当というふうにされてございます。  

松山泰浩

2021-02-10 第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号

数万年以上を要する地層処分安全性につきましては、活断層火山活動などの安全性影響を及ぼす可能性のあるリスク要因を抽出をしまして、立地で避けるべき場所は避ける、工学的設計による対応を行った上で、厳しい想定を置いたシミュレーションを繰り返すことにより安全性を確保する方針であります。これは、国際的に共通した地層処分安全性評価の在り方、考え方であると承知をしております。  

梶山弘志

2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

遂行されたものの、例えば試験手法の確立ですとかデータ取得に時間を要したといったことから一部の研究に遅れがあり、そういった研究の成果を十分に得ていくためには、一定のものについては継続実施する必要があるということになったこと、それから、先行するフィンランド等での規制審査の中で、断層等を避けながら廃棄物の具体的な埋設場所を決める技術の更なる高度化というのが規制的に要求されるといったように、国内外において地層処分

村瀬佳史

2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

ちょっと参考までに確認しておきたいんですけれども、中深度ではなくていわゆる地層処分の件ですね。この地層処分を行う場所については、これまでも、この科学的特性を考慮する必要があるものについてその基準ですとか要件、それと併せて、日本全国どこにそういった分布があるのかということを示したいわゆる科学的特性マップというものがあるわけであります。

平木大作

2019-11-26 第200回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

そのことだけに今議論がされているように思っているんですが、そのほかにも、本当は地層処分などがありましたよね、二千五百メートルの地層の中にはめ込むんだと。ただし、その地層は、まだ世界じゅうどこにも見つかっていないということで、全く現実的じゃないことを幾つも並べて議論を始めたわけです。  結局これは、海洋放出大気放出に絞られているというふうな理解でよろしいんでしょうか。

高橋千鶴子

2019-03-28 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

例えば、スウェーデンでは、付加価値事業としての投資、教育、ビジネス開発、インフラ、フィンランドでは固定資産税の優遇、フランスでは、公益事業共同体を設置して、地層処分場の設置、操業のみならず、周辺区域国土開発経済開発事業を推進すると書いてあるんですが、日本としては、やはり、そろそろこの地域振興方策も策定しながら、想定しながら説明会に臨んでいく時期なのではないかと思うんですが、それについてはいかがでしょうか

宮澤博行

2019-03-28 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

そうした中で、ガラス固化体から放射性物質地下水に溶け出さないのかといった懸念ですとか、地震や火山の多い日本で本当に地層処分ができるのかといったような意見もいただいているところでございます。  他方で、社会全体で解決すべき問題であり、電気を使ってきた一人一人がこの問題に向き合わなければいけないといったような意見もいただいているところでございます。  

村瀬佳史

2019-03-15 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

時間が少しかかるかもわかりませんが、自分の地域での処分事業受入れ関心を持っていただける方々がふえてくることも期待しながら、例えば、今やっている説明会では、地層処分仕組みとか安全対策だけではなくて、地元に生まれる雇用の話ですとか、あるいは研究や視察による訪問者の増加ですとか、処分事業自体地域にもたらす影響について、これは海外の事例を客観的に紹介するなどの工夫も行っているところでございます。

世耕弘成

2019-03-15 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

これは、原発政策について賛成か反対か、その議論はいろいろあったとしても、少なくとも核のごみ最終処理だけは、この必要性ということは、もうこれはみんなが認識が同じ方向で、やはりその必要性については理解しているところですけれども、残念ながら、今の、地層処分この処分でいこうということからもう半世紀以上たってもめどが立っていないわけですよね、この処理地の。  

笠浩史

2019-03-15 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

笠委員 今、フィンランド三十年ということをおっしゃいましたけれども、これから二十年、三十年これを続けて、その後、調査段階で二十年、建設で十年ぐらいかかる、そうしたら、もう本当に、次の世紀まで持ち越していくというようなことになると、これは将来に対する責任を我々がどう考えるのかということなので、科学技術のいろんな進歩でひょっとしたら、本当に我が国地層処分できるんだろうか、現実

笠浩史

2019-03-13 第198回国会 参議院 予算委員会 第8号

○国務大臣(世耕弘成君) まず、地層の問題でありますけれども、高レベル放射性廃棄物地層処分が可能となる条件として、世界的には、共通しているのは地下水の動きが緩慢であるということであります。オンカロは大体十九億年から十八億年前に形成された地層と言われていますが、必ずしもオンカロのように非常に古い地層が必要とされているわけではありません。

世耕弘成

2019-03-12 第198回国会 参議院 内閣委員会 第3号

これを契機といたしまして、国民地域方々地層処分に対する関心理解を深めていただくための対話活動全国で行ってきておりまして、昨年五月より、新たな取組として、対話型の全国説明会という形で説明会を開催することとしているわけでございます。この中では、少人数でグループごと意見交換を行うといった新しいやり方なども試みながら、試行錯誤を重ねながら議論を進めている状況でございます。  

村瀬佳史

2019-02-20 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

レベル放射性廃棄物について、この処分というのは国がしなければ、進めなければならないものと考えておりますが、端的に言いまして、その処分について、地層処分というようなことは可能なのでしょうか、問題がたくさんあるのでしょうか、また、米国やロシアなどではどのように進められているのでしょうか、教えていただきたいです。

中山恭子

2018-12-07 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

現実には、使用済み燃料という中に閉じこもって、しかも、実際に地層処分してしまいますと、地層が壁になっているわけですね。だから、地層を伝わって地上に出てきたときのリスクを考えるのが地層処分リスクなわけですけれども、それをわざわざ地上プルトニウムを取り出して地上でリサイクルするわけですから、そのリスクを考えますと、使用済み燃料の毒性は減っても、地上にいる人間に対する被曝量はふえてしまう。

鈴木達治郎

2018-12-05 第197回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

これによりまして、地上から地下環境を推定する技術ですとか地下施設施工技術など、地層処分を行う上で必要となります技術基盤は着実に確立してきているものと考えてございます。他方地層処分技術的信頼性に対する国民理解獲得のためにも、技術信頼性安全性の一層の向上のための対応は不可欠だと認識してございます。  

村瀬佳史

2018-11-29 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

繰り返しますけれども、使用済み燃料や高レベル廃棄物に関してはいわゆる地層処分等々の議論がございますけれども、低レベル廃棄物に関しては、三段階、よくL1、L2、L3というような言い方をしますけれども、中深度処分、それからピット処分、そして最もレベルの低いものは、トレンチという、地中に掘った比較的浅いところへ埋めるものであります。

更田豊志

2018-05-16 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

その具体的な取組の例として、地層処分について広く国民皆様関心理解を深めていただくべく目指しておりましたが、昨年の七月に科学的特性マップを公表しました。対話活動をこれまで以上にきめ細かく実施していくこととしたところであります。具体的には、昨年の十月から十二月まで全国二十八カ所にて意見交換会を開始しております。  

西銘恒三郎

2018-05-16 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

田嶋委員指摘フィンランドでは、地層処分に、行うと決めて三十年以上の歳月をかけて、国民理解地域理解にたゆまぬ努力を重ねてきたと承知をしております。このような中で、御指摘のような事実があったかということにつきましては、具体的に承知をしておりません。ですけれども、丁寧なコミュニケーションを三十年間かけて地道に継続してきたというふうに承知をしております。  

西銘恒三郎

2018-05-09 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号

レベル放射性廃棄物地層処分に関する理解を深めていただく説明会質疑応答を通じてということを開催しているようなんですけれども、この意見交換会には、後援として日本経済団体連合会日本商工会議所、経済同友会、全国商工会連合会日本原子力学会、電気事業連合会、東京電力株式会社などが名を連ねています。この後援企業が果たす役割って何ですか。時間ないので短めに教えてください。

山本太郎

2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

このマップの公表を契機として、地層処分仕組みですとか地域科学的特性といったものを各地の皆さん理解をしていただく、そのための対話活動をこれまで以上にきめ細やかに実施をして、広く国民皆さん理解を得られるよう、一歩ずつ着実に進めていきたいと思います。  私は、この間、去年の夏、フィンランドオンカロを見に行ってまいりました。

世耕弘成

2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

この新たな方針に沿いまして具体的な取組を進めるということで以降取組を進めておりまして、昨年七月には、二年以上の検討を経まして、我が国地域特性、科学的な特性、この特性といいますのは、地層処分をすることについての特性を客観的な基準に基づいて全国マップという形でお示しをしたところでございます。

村瀬佳史