1972-05-18 第68回国会 参議院 運輸委員会 第9号
○参考人(篠原武司君) 今年度は建設費として千四百九十八億ございまして、そのうちいわゆる地域開発線、つまりAB線と言っておりますが、これが二百億、それから主要幹線がC線でございます、これが二百億、それから大都市交通線、D線でございますが、これが四百十億、それに青函トンネル、海峡線と言っております、これが百十億、それから新幹線が上越と成田合わせまして四百五十億、この海峡線と新幹線については管理費なども
○参考人(篠原武司君) 今年度は建設費として千四百九十八億ございまして、そのうちいわゆる地域開発線、つまりAB線と言っておりますが、これが二百億、それから主要幹線がC線でございます、これが二百億、それから大都市交通線、D線でございますが、これが四百十億、それに青函トンネル、海峡線と言っております、これが百十億、それから新幹線が上越と成田合わせまして四百五十億、この海峡線と新幹線については管理費なども
○参考人(篠原武司君) ただいまお話に出て問題になっておりますのは、主としてA、B線、つまり地域開発線だと思います。 地域開発線につきましては、利子のつかない金、つまり政府出資と国鉄出資を仰いでいるわけでございますが、国鉄出資は最近の国鉄の財政状態もございますし、だんだんに減っていく形でございます。
それからもう一つは、従来大蔵省とのこれは黙契というか何というか、裏の約束ごとと申しますか、地域開発つまり鉄道建設公団では、各種の建設予定線というものをABCDという四つのランクに色分けされまして、AとBが地域開発線でしたかな、つまり国有鉄道に無償で貸し付けるような路線、そういったような路線の建設は、要するに利息のつかない政府出資で、あるいは国鉄出資、そういう出資金で建設をやるべきであって、利息のつく