2016-01-19 第190回国会 参議院 法務委員会 第1号
また、小規模校であっても、課題が深刻な法科大学院については組織見直しは避けられないというふうに考えておりまして、その際には地域配置にも留意する必要があることから、公的支援の見直し強化・加算プログラムにおいて、地方設置されていることが評価される指標なども設けて、全国的な適正配置に向けた工夫を行っておるところでありますが、今後とも御指導を賜りながら組織見直しを促してまいりたいと思っております。
また、小規模校であっても、課題が深刻な法科大学院については組織見直しは避けられないというふうに考えておりまして、その際には地域配置にも留意する必要があることから、公的支援の見直し強化・加算プログラムにおいて、地方設置されていることが評価される指標なども設けて、全国的な適正配置に向けた工夫を行っておるところでありますが、今後とも御指導を賜りながら組織見直しを促してまいりたいと思っております。
これは、この次の議論にも絡んできますのであえて言いますけれども、地域配置。地域配置というのは、簡単に言うと、一つの県に三校以上あった場合は点数はゼロですよ、二校以内だったら点数を四点上げますよというものですよね。あと、夜間の開講があれば四点プラス、なければゼロ点だと。 ということで、五ランクに分けました。今、五十二校を五ランクに分けました。 第一類型が十三校ありますね。
まず最初に基本的なものを示した中では、合格率の問題、それから入学定員の充足率、あるいは地域配置の問題、そういうことの中で三つの類型に分けました。その中で、まあまあいいというところ、それから中間的なところ、大変厳しい、先生が今御指摘になられました地方のいろいろな大学もあります、もちろん都市部のところでもありますけれども。
しまして、司法試験合格率や入学定員の充足率などの指標を踏まえて公的支援の一部を減額するという仕組みから、全ての法科大学院を対象にいたしまして、先ほど委員の方から御指摘ございましたように、多様なバックグラウンドを持っている方々を招き入れるというようなこと、あるいは、夜間だとかそういったところでの機会というのは非常に重要だというようなこともございまして、法学系以外の課程出身者、社会人の受け入れ状況や、地域配置
大学院が存在していることから、文部科学省としましては、まず入学定員の削減など抜本的な組織見直し、さっき先生がおっしゃったようなことを促してきたところでございますが、これでもなかなか地域への配慮というものがなされないのが現状でありますので、その際には、地域適正配置への一定の配慮をこれからする必要があると考えており、昨年公表した公的支援の見直しの更なる強化策の中で、法科大学院を評価する際の指標の一つに地域配置
こういうことでありますと、先ほど言いましたけれども、共生の感覚というようなことで障害者自身が輝いていくということがなかなかないということがありますので、課題という形で、障害児と父母の期待にこたえて障害児学級、障害児学校の適正規模での地域配置を行うなど、現行の障害児教育制度を充実をさせるということが共生の感覚を培っていく上で非常に大事なことではないだろうかということを挙げさせていただきました。
○工藤政府参考人 今、どういう地域配置で大学が設置されるかというのは、まだ設置申請も法案が通った後の来年の話でございますが、私どもにいろいろ御相談に見えているもの、あるいは各地での検討状況などを見ますと、北は北海道から南は沖縄まで、大変広い範囲で、全国的な中で御検討いただいてございます。
しかしながら、国立病院・療養所の移譲、統合あるいは統廃合等に当たっては、経営的な経常収支の比率だけを見てこれを処理するということではございませんで、基本的にはやはり国が政策医療としてやっていく、それから地域配置その他全体を見まして判断をしているものでございますし、また移譲といっても受け皿がない場合も困りますし、いろいろ総合勘案して決めておるものでございます。
二つ目は、バランスのとれた地域配置の問題。これは国立大学の責務であろう。三つ目が、時代の要請に機敏にこたえるべき存在としての国立大学。この三つが国立大学の大きな特徴ではないか、こう申し上げました。 今、国全体の行政機構のあり方が厳しく問い直されているときでございます。もちろん国立大学といえどもその例外ではない、このように考えております。
これにつきましては、公衆衛生審議会にお諮りをして、どういう基準がいいかという点についても御議論いただいて、施行に間に合わせるように見直して、その地域配置それから絶対量、こういったものが確実に確保できるような形で準備を整えていきたい、このように考えております。
一つは、基礎研究それから高度な研究を行うという観点、それから、バランスのとれた地域配置に考慮した部分で国立と、こういう感覚、それから、時代の要請に機敏に対応できる、今議論になっている看護とか情報とかいうことも一つだと思うんですが、そういう三つの観点が国立という意味での重要な視点ではないか、こう考えておりますが、大臣の御所見をお願いしたいと思います。
今の説明を聞いていますと、先ほどの問いからお答えを総合すると、制度的には扱いは同じだ、ただ具体の教育内容については異なる部分もある、また、国立の場合は医学とか理工とか、私学が比較的弱い部分を一生懸命やっている、それからあと地域配分、私学だけに任せておくとなかなか地方のところなんかにも立地が難しくなる、こういう理由であったと思うのですけれども、例えば、私が本当に納得できるのは、やはり最後のところの地域配置
また、大学院教育ということをとりましても、大学院の在学者は現在十五万人ほどいるわけでございますけれども、そのうちの約十万近いところは国立大学の大学院で担われているということもございますし、また、やや細かくなって恐縮でございますけれども、地域配置ということをとりましても、どうしても私立大学というのは三大都市圏、いわゆる東京、大阪、名古屋というところに七六%という大学が置かれており、一方で国立大学の場合
国土の均衡ある発展及び地域社会の文化、産業の振興に資するという観点から、大学等の高等教育機関の地域配置の適正化を図るということは、地方における就学機会を確保する上からも重要でございます。この観点に立ちまして、従来から、いわゆる御指摘の工場等制限法に基づきまして、首都圏及び近畿圏の制限地域においては大学等の新増設が制限されてきております。
○政府委員(吉田茂君) 例えば、国立大学について申しますと、現在御提案申し上げておりますような大学の理工系学部の設置、情報学部も含めてでございますが、そういうものは、新増設についての原則抑制という方針のもとに、しかし地域配置及び専門分野構成に係る原則抑制の例外取り扱いであるということで、理工系学部の設置をこの法案の中に盛り込んでおるということが一つの方向であろうかと思います。
○政府委員(吉田茂君) 簡潔に申しますと、五年度以降の高等教育の計画的整備につきましては、平成五年度から平成十二年度にかけての十八歳人口の減少期における国公私立を通じた高等教育の整備につきまして、大学等の新増設については原則抑制との方針を示しつつ、その方針のもとに地域配置及び専門分野構成に係る原則抑制の例外取り扱いの基本的方向を示しております。
○会田長栄君 私は、この答申の中で特に興味をそそられたのは、実は特に「大学等の地域配置及び専門分野構成について」という項目ですね。それは今答弁のありましたとおり、「大学等の新増設については原則抑制との方針を前提とし、その範囲内において、地域配置の適正化及び専門分野のバランスある発展の観点から次のような配慮を行うことが適当である。」と、こう述べられている。
そういう中での御提案でございますが、幾つかいろいろ問題もございまして、例えば私立大学だけではなくて今国公立大学も相当授業料が高くなっているわけでございますが、それを国立大学をやめて民営化などをした場合に家計負担の問題として果たしていかがなものであろうかという問題でございますとか、あるいは地域配置につきまして、公立大学あるいは私立大学はどうしても大都市圏に多いわけなのでございますが、果たして日本全体の
文部省といたしましては、今後ともこのような方針で大学等の地域配置の適正化という方針を維持してまいりたいというふうに考えております。
しかし、自然科学系の学生の割合が極めて高いというふうなことから今の御論議をいただいたと思いますけれども、国立大学の使命ということを考えますときに、やはり学問全体にわたっての研究の推進、それから研究者の養成、確保というふうな使命を帯びておりますし、また専門分野構成、地域配置等を考慮した大学の均衡ある発展というものも保たねばならないと思います。
同時に、あわせて地域配置の問題についても触れていますね。この二つに関連をしてお伺いします。
先生御指摘のように、大学等の地域配置の適正化を図るということは、地域社会の文化あるいは産業の振興に資するという観点から極めて重要なことであるというふうに私ども認識しているところでございます。
先生御案内のように、国土の均衡ある発展、地域社会の文化、産業の振興に資するというふうな観点から考えましても、大学等の高等教育機関の地域配置の適正化を図るということは非常に重要なことでございまして、私ども文部省におきましても、こういう観点に立ってできるだけ大都市圏以外の地域における大学の設置を促してきているところでございまして、そういう実績もあらわれているところでございます。
なお、研究機関の場合には、そういった地域配置という観点もございますけれども、学術研究上の必要性というような別の観点もございまして、これは学術の動向等を踏まえながら検討させていただきたい、かように考えている次第でございます。
○説明員(草原克豪君) 文部省としては、これからもこのような大学の地域配置の適正化には努める方針でございまして、なおこれまでは政令指定都市についても工場等制限地域に準じた扱いをしてまいりましたけれども、今後は、地方の中枢的な都市の振興という観点から、首都圏、近畿圏、中部圏以外の政令指定都市についてはこのような地域制限を設けないことにしておりまして、どれによって大学の地方分散が促進されるということを期待
○説明員(草原克豪君) 先生御指摘になりましたように、国土の均衡ある発展あるいは地域文化の振興という観点から、大学等の高等教育機関の地域配置の適正化を図るということは、私ども極めて重要であるというふうに認識しております。 東京における大学の数が急速にふえたのは高等教育が拡充しました昭和四十年代であったと思いますけれども、それによっていろいろな問題が生じてまいりました。