1987-08-18 第109回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
四月以前の国鉄のグリーン車運賃が、四・四%ないし五・四%、地域運賃が採用されまして上がりました。その前、四月以前は航空運賃がグリーン運賃より高いですね。これはコストによって計算をすればそうならないんじゃないでしょうか。
四月以前の国鉄のグリーン車運賃が、四・四%ないし五・四%、地域運賃が採用されまして上がりました。その前、四月以前は航空運賃がグリーン運賃より高いですね。これはコストによって計算をすればそうならないんじゃないでしょうか。
そういう意味で地域運賃制というのがその中にどう加味されるか、通算制と地域運賃制ということだと思います。
ケースⅠ、監理委員会のアップ率の問題、これを全国統一的にやり得るのか、やはり地域運賃としての位置づけをせざるを得ないのかとか、諸要素を組み入れた中で運賃体系というものが考えられていかなければならないのではないだろうか。
参考人自身の御意見は、そうすると北海道、九州、四国、こういったようなところは、具体的に言いますと、分けるということは地域運賃というものを別に設けても仕方がない、こういう前提にお立ちになるのか、あるいはまた政府の補助というものを特別に考えてもらうということになるのか、その点はどうなりますか。
ところが、国鉄は全国一本でありますから、ローカルの方は比較的安くて、それで都会の方が高い、こういう矛盾があるので、それについて、全国一律賃率制と地域運賃の問題について何かあなたの考えていることはございますか。いかがでしょう。 以上です。