2001-05-31 第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
これは言うならば、言葉をかえれば中国の覇権主義だ、地域覇権主義だというような議論をする方もあるわけでございます。また、台湾に対しても武力行使はするということを言っているわけですね。 それから、先ほど言われましたように、人民戦争方式というものを当初はやっておって、私もかつて二十年ほど前に、中国の陸軍の演習を見てまいりました。
これは言うならば、言葉をかえれば中国の覇権主義だ、地域覇権主義だというような議論をする方もあるわけでございます。また、台湾に対しても武力行使はするということを言っているわけですね。 それから、先ほど言われましたように、人民戦争方式というものを当初はやっておって、私もかつて二十年ほど前に、中国の陸軍の演習を見てまいりました。
言うまでもなく、中国は地域覇権主義が懸念をされる巨大な国家でありますし、近年経済の発展が目覚ましい、こういう要素も重要であろうかと思いますが、近年中国脅威論が台頭しておりますことから、本日は私の専門であります軍事という観点から御報告をさせていただきたいと思います。
いずれにしましても、これは、地域覇権主義というのは、これからまた地域紛争でしょう。アメリカは国防予算の中でも考え方を出してきているわけだし、日本のそれに対する対応というものも求められてくるわけですから、そうなりますと、武器輸出禁止とあなたがこれまで国連総会やあちこちで演説をした、海部総理も言った、そのことは、日本としては、本当に何と言われようと、やはりやらなければいかぬのですよ。
そうしましたら、これに対して地域覇権主義を許さない、地域紛争を熱くしない、そのためにどうするかというのがこれからの国連の課題なんですよ。それで、中東安全保障のCSCEヨーロッパ版というのであなたもしゃべっているわけですから後で具体的に伺いますけれども、冷戦のヨーロッパと中東とアジアの違いというのをどう見ますか。
この基本姿勢に立って中東の包括的な安全保障の枠組みづくりをするためには、PKO活動による停戦監視と兵力引き離し、軍備管理などによる地域覇権主義の抑制、基本的人権と民主主義尊重の安定社会、ペルシャ湾の環境の回復など多様な課題に立ち向かわなければなりませんが、我が国の果たすべきこのような総合的な課題について、総理の御見解を求めます。
その点で特に華国鋒主席が、大平首相のベトナムに関する発言を受けまして、ベトナムの地域覇権主義に対してはっきりとした態度をとらなければいかぬというような発言をしておられます。このはっきりした態度というのは、武力を全く含まないものというふうに政府は理解されたのでありましょうか、お聞かせ願います。
五月二十二日韓念竜外務次官が記者会見で、ベトナムが地域覇権主義と反中国政策を放棄しない限り新たな中国・ベトナム戦争が起こる可能性があるというふうに述べている。こういうふうにここ数カ月間、一連、また戦争をやるぞという発言が続いてきているわけであります。これは単なる発言だけではなくして、報道によれば米政府も中国の再侵略の公算が強いということを言っているようであります。