2017-03-07 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
また、地域科学技術イノベーションや革新的、挑戦的な研究に関する取組を進めます。第四次産業革命等の情勢変化が急速に進む中、我が国は世界に先駆けて、ソサエティー五・〇を実現する必要があります。その鍵となる人工知能、ビッグデータ等の研究開発を強化するとともに、ポスト「京」などの情報科学技術や、我が国が強みを持つナノテクノロジー・材料等の研究開発を進めます。
また、地域科学技術イノベーションや革新的、挑戦的な研究に関する取組を進めます。第四次産業革命等の情勢変化が急速に進む中、我が国は世界に先駆けて、ソサエティー五・〇を実現する必要があります。その鍵となる人工知能、ビッグデータ等の研究開発を強化するとともに、ポスト「京」などの情報科学技術や、我が国が強みを持つナノテクノロジー・材料等の研究開発を進めます。
また、地域科学技術イノベーションや革新的・挑戦的な研究に関する取り組みを進めます。 第四次産業革命等の情勢変化が急速に進む中、我が国は、世界に先駆けて、ソサエティー五・〇を実現する必要があります。その鍵となる人工知能、ビッグデータ等の研究開発を強化するとともに、ポスト「京」などの情報科学技術や我が国が強みを持つナノテクノロジー・材料等の研究開発を進めます。
先ほどの報告書、「今後の地域科学技術イノベーションのあり方について」には二つの指摘が挙げられています。一つ目、地域におけるイノベーションを持続させるには、事業化、経営人材を地域外から招聘したり地域内で育成することが重要である。二つ目、地域の大学、高専の卒業生が地域の企業に就職しない、プロジェクトに携わった研究者が地元に残らない、こうしたことにより大学、高専の研究シーズの承継が難しくなっている。
一方で、文科省の科学技術・学術審議会が今年の八月に発表いたしました「今後の地域科学技術イノベーションのあり方について」という報告書には、以下のような指摘がございます。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、科学技術・学術審議会の地域科学技術イノベーション推進委員会が八月にまとめた報告書において指摘されているとおり、研究、開発、生産、マーケティングの各段階が順次生じるとするリニアモデルに基づく産学連携では、研究内容が産業界やマーケットのニーズに合致しにくいため、研究の初期段階から産と学が連携しながら事業化までつなげる仕組みづくりや、産と学のコーディネート機能の強化
さて、この地域科学技術イノベーション政策でありますけれども、今の内閣も全国津々浦々に景気が良くなるように取り組んでいきたいということをおっしゃっているわけでありますが、だとすると、この地域の強みを生かした、あるいは地域の独自性、地域の資源を最大限に生かしたイノベーションがそれぞれの地域で創出できるような取組を国が支援をしていくという政策、非常に重要なものだろうと思います。
現在、有識者による地域科学技術イノベーション推進委員会において、より有効かつ明確な指標や地域イノベーション戦略全体について検討しているところでございます。