1997-03-19 第140回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
ただ、過疎地等において実情に応じた施策の展開を図るという観点から、地域福祉基金等を活用するということは各地域において御検討されるべきものかというふうに考えております。
ただ、過疎地等において実情に応じた施策の展開を図るという観点から、地域福祉基金等を活用するということは各地域において御検討されるべきものかというふうに考えております。
また、各都道府県あるいは市町村で、民間におきますマンパワーの確保のためのいろんな講習会でございますとか研修でございますとか、そういうものを積極的に行うために地域福祉基金というのを設置されておりますが、その設置のための経費についても所要の財政措置を講じているところでございます。
まだまだ不十分でございますし、活動の助成の経費もほんのわずかでございますが、ただ、やはり、基本的にはこういう事業もやはり地方自治体が中心となってやっていただくことが重要であろうということでございまして、そういうことから、自治省とも御相談をいたしまして、自治省の方で地方交付税の中に地域福祉基金というのがございます。
事情も異なっておりますし、高齢者の階層、あるいは幅、人数といったようなこともそれぞれの地域で違ってきているわけでありまして、私どもとしては、国の補助事業とあわせて地方が単独で地域の実情に合ったそういう福祉施策というものを実現できるような地域社会、地方団体を形成していくのがいいことではないかということで、その財源措置の充実について努力をしてまいってきておるところでございまして、先ほど申し上げました地域福祉基金
それから、交付税措置でいわば地域福祉基金制度というのが創設されてきているわけでありますが、この制度の簡単な概要と、この設置状況やち運用の状況などについて、ちょっとお聞かせをいただきたい。
自治三大臣の合意で行われたわけでありますが、これは国庫補助事業を中心として組み立てられているわけでありまして、やはり住民に身近な地方団体で在宅の福祉であるとか、健康づくりだとか、民間のいろいろなそういう福祉活動を活発化するとか、そういう地方の特性に基づいたものについてはやはり地方の実情に合って単独的に推進するのが非常にゴールドプランとタイアップして効果があるのではないかという考え方から、地方団体が地域福祉基金
また、平成三年度から五年度までの三カ年間におきまして地域福祉基金の積み立てを地方財政計画上行いまして、地方団体にお願いをしたところでございますが、この三年間で約一兆円の地域福祉基金が積み立てられております。
○政府委員(湯浅利夫君) この地域福祉基金は、地方財政計画で平成三年度、四年度、五年度の三カ年にわたりまして総額で九千六百億円の措置をしたところでございます。これを措置することによって各自治体にこういう基金を積んでもらって、その運用益によりまして今御指摘のようなきめの細かい地域の実情に合った福祉施策をやっていただこう、こういう期待でこの経費を算入したわけでございます。
○西川潔君 また、平成三年度から地方財政計画で計上されてきました地域福祉基金について来年度の積み増しが見送られております。
具体的には、ボランティア活動推進会議による全国民的な啓発活動というものが必要でございましょうし、また、ボランティアセンターの事業の推進を図るほか、地域福祉基金の積極的な活用などを通じまして、さまざまなボランティア活動を推進してまいりたいと考えておる次第でございます。
さらに、地域におきます高齢者保健福祉活動の推進、保健・福祉マンパワーの確保などを図るために地方団体が地域福祉基金を拡充するための経費といたしまして四千億円を計上いたしました。
公定歩合といいますと、先日のこの委員会の参考人の公述の中に、地域福祉基金などの地方が基金として積み立てている分があるのですけれども、公定歩合の引き下げによってその運用益が十分に確保できないというような発言があったわけです。そういう発言がある一方で、金融緩和によって公営企業金融公庫などは潤うと言われていますね。
について、法第六条第二項の額に三百七十億円を加算した額から、特例措置額四千億円及び交付税及び譲与税配付金特別会計借入金元利償還額千八百二十四億円を控除した額とすること、また、後年度の地方交付税の総額について、特例措置額四千億円に相当する額及び七千二百四十一億円を加算すること、次に普通交付税の算定について、地域振興、福祉施策、教育施策、公共施設の整備及び維持管理等に要する経費の財源を措置するほか、地域福祉基金費
地域福祉基金が四千億円計上されたのに加え、社会福祉系統経費も大幅に伸ばされております。ゴールドプランの着実な推進をするためにも来年度以降も拡充を図っていくべきであります。 さらに、地域文化に対する支援措置や国際化対策などにつきましても地財計画に盛り込まれましたが、今後とも一層の充実が望まれます。
本年度において、第二次のふるさとづくりが規模を拡大して継続されるようになったり、地域福祉対策として地域福祉基金が措置されたり、社会福祉のための経費の増額、保全すべき森林の公有化、林業の担い手対策、林道の整備等々森林、山村対策のための経費の創設、国際化対策及び地域文化振興対策のための経費の拡充、自動車公害、廃棄物、緑化対策など身近な環境保全の増額など、これらの施策は住民福祉の向上、社会生活の充実という
次に、平成五年度の普通交付税の算定については、自主的、主体的な地域づくりの推進など地域振興に要する経費、高齢者の保健及び福祉の増進、生活保護基準の引き上げ等の福祉施策に要する経費、教職員定数の改善、義務教育施設の整備、私学助成の充実、生涯学習の推進など教育施策に要する経費、森林、山村対策に要する経費及び地域社会における国際化、情報化への対応に要する経費などを措置するとともに、地域福祉基金費を設けることといたしております
なお、地方単独事業の分野におきましても福祉につきましてはいろいろな施策が講じられておりますけれども、それらにつきましては地域福祉基金といったような特別の工夫もいたしまして対応しているところでございます。 今後とも、全体との兼ね合いがございますけれども、御趣旨に沿う形で努力をしていきたいと考えております。
そういう観点から、今年度におきましても地方財政計画の策定に当たりまして、社会福祉関係の単独施策につきまして大幅な増加を確保いたしましたし、また先ほど御指摘の地域福祉基金の積み増しというようなこともやってまいったわけでございまして、今後とも大蔵省ともよく御協議をしながら地方団体の実情に応じた単独施策ができますような財源措置を私どもも努めてまいりたいというふうに考えております。
自治省としては、地方団体が地域の特性に応じて自主的に実施をする福祉施策を積極的に支援するということとしておりまして、このため平成三年度に創設をいたしました地域福祉基金ですね、これについて平成四年度及び五年度に拡充をいたしまして、全体で九千六百億円というふうに拡充をするとともに、平成五年度の地方財政計画におきましては、単独社会福祉系統経費として大幅な伸び、対前年度九・四%ということでございます。
○参考人(西村正男君) 地域福祉基金による事業の成果でございますが、三年度と四年度の交付税の需要額の中で合わせまして一億九千万福祉基金の積み立てをいたしました。
○参考人(西村正男君) 今度の交付税法案の中で、前年度に引き続いて地域福祉基金が計上されておるということについてはありがたいことだというふうに思っております。 ただ、そういうものが単なる果実の運用だけじゃなしに、そういう施設建設費についても必要とするときには使用しても構わない、こういう保証をいただきたいと思うわけであります。
○西川潔君 そこでお伺いしたいんですけれども、平成三年度から地域福祉基金を設置する費用について交付税措置が行われておりますが、この地域福祉基金による事業の成果、進めてこられての経験からの問題点。僕は思うんですが、今までもいろいろな方々にお伺いしていろいろ御質問もいただいたんですけれども、やっぱり都会の福祉と田舎の高齢者福祉とは本当に百八十度違うものであるということもよくわかるんです。
また、地域の実情に応じた取り組みを支援するために、地方財政計画上、地域福祉基金の設置費等を含めまして、地方単独事業におきましても十分な額を確保しておるつもりでございます。 残りの問題につきましては関係大臣からお答えをいたします。(拍手) 〔国務大臣林義郎君登壇、拍手〕
また、高齢者保健福祉施策を充実するため地域福祉基金四千億円を計上いたしております。 公債費は総額六兆五千五百四十七億円で、前年度に対し四千八百四十九億円、八・〇%の増加となっております。 維持補修費につきましては、前年度に対し四百九十五億円、六・一%の増、八千六百七十四億円を計上いたしております。
さらに、高齢化社会に対応し地域福祉の向上を図るため、平成五年度に限り、地域福祉基金費を設けることとしております。 以上が地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由及びその要旨であります。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
そういう観点から、いわゆるふるさとづくり事業につきましても一市町村一億円ということで仕事を始めていただいたわけでございますが、これを平成五年度以降も続けていくということでございますとか、あるいは高齢者の保健福祉対策のためには地域福祉基金を積み増しいたしましてこの運用益をソフト事業に使っていただくというような問題でございますとか、あるいは今御指摘の環境保全でございますとか国際化、地域文化振興のための経費
今回の改正案については、さきに指摘したような問題点を含んではおりますが、地方単独事業の拡大やふるさとづくり事業の推進、地域福祉基金の拡充、国際化対策及び地域文化振興対策経費の拡充など、改正案が全体を通じて住民福祉の向上と住民生活充実の方向にあると考えます。 さらに、地方財政に与える影響と地方経済への早急な対応の必要性などを考慮した上で本改正案に賛成することにしたわけであります。
それからもう一つは、地域福祉基金の積み増し、これが平成三年度、四年度、五年度三カ年間で合計で九千六百億の社会福祉基金の積み立てが可能になっているわけでございますけれども、昨年度調査したところによりますと、たしか七千八百億円ぐらいもう既に積み上げているわけです。さらにことし四千億円、五年度で地方財政措置をいたしておりますから、これを入れますと相当の金額がこの地域福祉基金として計上されると思います。
例えば地域福祉基金、これを三カ年度にわたって積み増してきまして相当な量になったかと思うのですね。この活用状況等も含めて、ソフト面の施策というものについての御説明をいただきたいと思います。
それから、具体的に展示をする品物の点でございますが、これにつきましては、かねてより地方公共団体が設置をしております地域福祉基金を活用するようにというふうな指導をしておりまして、これの活用方についてはその周知徹底を図るつもりでございます。
そういう意味で、ハード面におきましては、地方の単独事業を景気の状況も踏まえて大幅に増額をするという問題でございますとか、あるいは福祉の問題につきましても地域福祉基金を積み増すことができないかどうかとか、あるいはソフトの社会福祉系統の関係の経費というものを伸ばすことができないかどうか、その他山村・森林対策の問題でございますとか環境の問題でございますとか、地方団体が当面している主要政策課題に的確に対応できるような
これにつきましては、特に景気に配慮した地方単独事業というものを大幅に増額をして確保する必要があるだろう、また、福祉対策につきましても、地域の実情に応じたいろいろな福祉施策を実施するための財源あるいは福祉基金、地域福祉基金という去年からやっております基金の積み増しというものをこれからやっていかなければならないという問題とか、あるいは環境保全、それから森林・山村対策に対する支援措置というような、いろいろな
平成五年度におきましても、そういう地方財政対策として十分措置ができるだろうかという観点からまず検討したところでございまして、いわゆる最近の景気の動向を踏まえました地方単独事業を思い切って増額できるかどうかとか、あるいは福祉関係につきましては、地域福祉基金、非常に評価されておりますが、この地域福祉基金の積み増しが可能かどうかとか、あるいはソフトの社会福祉経費の充実ができるかとか、環境保全の問題あるいは
特に、地方特定道路の問題あるいは河川等環境整備であるとか、ふるさと農道の問題あるいは林道緊急整備事業の創設、また我々町村としては非常に大きな関心があります第二次ふるさとづくりの問題、あるいは地域福祉基金が特に市町村分について大きく上積みをされたこと、あるいは森林・山村の対策ということに対して大変幅の広い御配慮をいただいておりますこと、また環境保全に対する地方自治体のいろいろな行政需要に対して経常費の
今回の地方交付税法改正案では、社会福祉系統経費について大幅な増額がなされ、さらに、高齢化社会に対応し地域福祉の向上を図るための地域福祉基金の積み増しも昨年に引き続き大幅に増額されるなど適切な配慮がなされております。今後とも、ホームヘルパー等の人材確保に対する支援策とともに、地域福祉基金のさらなる増強等、財政措置の一層の拡充をお願いしたいと存じます。