1975-05-14 第75回国会 衆議院 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第3号
運賃などではその地域的所得再配分というような、運賃をそういう再配分の道具にするのは余りよくない、ここのところは経済原則を貫くべきではないかと思います。 それから次に、定期券の割引率を引き下げろということでございます。
運賃などではその地域的所得再配分というような、運賃をそういう再配分の道具にするのは余りよくない、ここのところは経済原則を貫くべきではないかと思います。 それから次に、定期券の割引率を引き下げろということでございます。
わが国の地域的所得分布の状況から見て、今後とも財政調整制度が重要な役割りを持っていくであろうことは想像できます。しかし、ごく一部分の自治体を除いて、ほとんどすべての団体が交付団体であるということは、断じて、容認できないのであります。口では税源の再配分の必要性を力説しながら、真剣にこれを実現しようとしない政府の長年にわたる施策が、このような結果を招いたと言っても過言ではありません。
○藤田進君 地方の知事その他の意見を聞きますと、河野建設行政というのは、実は東京あるいは大阪その他人口調密、しかも交通頻繁でどうにも動きのとれないというところに重点が置かれる、したがって、地域的所得格差といったような総合的なものではないので、ローカルでは非常に困るということを聞くのです。
この地帯に対して、公団の事業が、政府投資に加えるに公団債券の発行及びその政府保証の手厚い保護のもとに行なわれることになるのでありますが、その際、地域的所得格差を生じ、生活の態様の大きな格差を招来すると思われるのであります。この指定されない地域に対してはいかなる方策をもって臨むか、総理及び各関係閣僚の御所見を伺いたい。 以上九点について簡明な御答弁をいただきたいと存じます。
さらに、僻地農業は、他産業との所得格差のみならず、農業従事者間においても格差ははなはだしいのでありますから、全般にわたって特別措置を講じて、農業の地域的所得格差とともに他産業に対する所得格差解消をいたそうとするものであります。
さらに、僻地農業は他産業との所得較差のみならす、農業重視者間においても較差ははなはだしいのでありますから、全般にわたって特別措置を講じて、農業の地域的所得較差とともに、他産業に対する所得較差解消をいたそうとするものであります。
そして工場を分散するように、また、大都市周辺に過度の人口の集中状態がありますので、この過度の人口集中をできるだけ取り除いていくようにしたいというようなことをいずれも目標といたしておるのでありまして、これは政府の地域的所得格差是正ということを目標にして、各省それぞれの担任に応じて私は作業を進めておるものと思うのであります。
経済企画庁におきましても、国民生活の充実をはかる見地から、今回新たに予算措置を講じ、消費者の立場からする行政の総合調整に一そうの努力を傾注すると同時に、地域的所得格差是正についても、工業の地方分散を促進する見地から、有効な措置を講ぜんといたしているのであります。 第二は、農業及び中小企業についてであります。
経済企画庁におきましても、国民生活の充実をはかる見地から、今回新たに予算措置を講じ、消費者の立場からする行政の総合調整に一そうの努力を傾注すると同時に、地域的所得格差是正につきましても、工業の地方分散を促進する見地から、有効な措置を講ぜんとしているのであります。 第二は、農業及び中小企業についてであります。
それに対して地域的所得格差という問題から、各方面でいろいろ御批判もありましょうし、また工業の地方分散ということを総理大臣以下が申しておりますので、そういうことを入れて、今度は国土総合開発をやろう、計画を立てよう、いわば所得倍増計画とうらはらをなすものでありますけれども、若干所得倍増計画に対する修正といいますか、是正の部分も出てくるのではないか、こう想像をしておるのであります。
工場の地方分散等による地方における産業開発の促進、これに即応する工業立地計画、その他雇用促進策の実施によって地域的所得格差の解消を期待いたしまするが、これらはいずれも経済の十分な成長によってのみ可能となるものであります。(拍手)しこうして、経済の成長は国民自身の努力によって実現するものであり、政府の任務は、かかる成長実現への努力を円滑に働かすことのできる環境と条件を整備することにあると信じます。
工場の地方分散等による地方における産業開発の促進、これに即応する工業立地計画、その他雇用促進策の実施によって地域的所得格差の解消を期待いたしまするが、これらはいずれも経済の十分な成長によってのみ可能となるものであります。 しかして経済の成長は国民自身の努力によって実現するものであり、政府の任務は、かかる成長実現への努力を円滑に働かすことのできる環境と条件を整備することにあると信ずるのであります。