1970-12-12 第64回国会 参議院 公害対策特別委員会、地方行政委員会、法務委員会、社会労働委員会、農林水産委員会、商工委員会、運輸委員会、建設委員会連合審査会 第2号
ことに、私自身いろいろ考えてみまして、全国的に見ると、ある場所によっては非常に地域的住民の協力を得て、理解のもとに企業が成り立っておる、そういう土地もございます。また別に、極端な対立抗争の形で企業が行なわれておる、そういうところもあります。しかし、それでは対立抗争の形では企業の成功はできない。
ことに、私自身いろいろ考えてみまして、全国的に見ると、ある場所によっては非常に地域的住民の協力を得て、理解のもとに企業が成り立っておる、そういう土地もございます。また別に、極端な対立抗争の形で企業が行なわれておる、そういうところもあります。しかし、それでは対立抗争の形では企業の成功はできない。
繁栄としあわせが来るのだという前提で一緒になろうという意図をするのは当然なんです、地域的住民の意思を考えるならば。しかしそれだけではないというのです。われわれは全民族的な意思から是非を判断しなきゃならないのじゃないかというのです。あなたは日本の地方行政を全部一応自分の主管下に置いているところの大臣です。
われわれは、このような地域的住民年来の宿願にこたえ、盛り上がる与諭の趨向と、本地方の発展的将来に対処して、これが実現をはかるため、特に本法案を提出することといたしたのであります。 以上が本法案提出の趣旨でありますが、次に、本法案の要旨について若干の御説明を申し上げます。
われわれは、このような地域的住民年来の宿願にこたえ、盛り上がる世論の趨向と本地方の発展的将来に対処して、これが実現をはかるため、特に本法案を提出することといたしたのであります。 以上が本法案提出の趣旨でありますが、次に本法案の要旨について若干の御説明を申し上げます。
この立法に基づいて特に各個人間まではいいとしまして、地域的住民の所得格差といったようなものが、どういうわけで格差是正になるかという点を具体的にお伺いしたい。