1977-06-04 第80回国会 参議院 外務委員会 第17号 ○説明員(米沢邦男君) アメリカは、アメリカの管理法の手続に従いますと、まずリージョナルカウンシルという地域漁業理事会が連邦政府に対しまして許容漁獲量、つまり当該資源を傷めることなくどれぐらいの生産をなし得るであろうかということを勧告をいたしまして、それに基づいて連邦政府が全体の漁獲量を決定する、続いて各国に対する割り当てを決定するという、いわば三段構えをとっているわけであります。 米沢邦男