2006-06-05 第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
実は、平成十年に、この高次脳機能障害ということについて私は質問主意書で取り上げて、いわゆる医療、福祉サービスのはざまに置かれているということでこの問題を取り上げたんですけれども、その後、厚生労働省は、平成十三年に初めて本格的な予算を組んで、診断技術とリハビリプログラムの確立、あるいは地域支援システムの確立を目的とする、いわゆる五年間のモデル事業を実施していただきました。
実は、平成十年に、この高次脳機能障害ということについて私は質問主意書で取り上げて、いわゆる医療、福祉サービスのはざまに置かれているということでこの問題を取り上げたんですけれども、その後、厚生労働省は、平成十三年に初めて本格的な予算を組んで、診断技術とリハビリプログラムの確立、あるいは地域支援システムの確立を目的とする、いわゆる五年間のモデル事業を実施していただきました。
したがって、これまでの環境や地域づくり、介護人材づくりを踏襲するのではなく、新しい地域支援システムや人材育成づくりが重点化されるべきだと思います。特に、施設のユニットケア、グループホーム、小規模多機能サービスには新しい人材が必要となり、しかも数多く必要となります。これが今後ケアの質を担保することになると思います。
さらに、問題行動や不登校へ適切に対応するため、地域支援システムづくりを行うなど生徒指導の充実に六十億円を計上しております。 また、少子化対策の施策として、幼稚園の預かり保育を活用した子育て支援の取り組みを推進することとしております。
地域支援システムの確立には、ケアマネジメント体制と社会資源の確保が不可欠であると考えます。 精神疾患の場合、治療により急性期症状が消失したといっても完全に治癒したとは言えない場合が多くあります。患者さんは、社会生活を送る上での様々な困難によって気持ちが揺れ動き、場合によっては急性期の状態に戻ってしまうこともあります。
この中で、特に三番の地域支援システムのことについて申し上げたいというふうに思います。先ほど厚生労働省の方から児童虐待防止市町村ネットワークの現状について御報告がございました。全部で平成十四年六月では約三分の一の市町村にネットワークができているという御報告でございますが、市部だけで見ますと実に六二・九%ということになっておりまして、三市に二市が設置をいたしております。
なお、本日、資料といたしまして高知市の地域支援システムの紹介を高知市の方からいただいて持ってまいっております。高知市の方は非常に積極的に地域支援システムの体制をつくっていただいていると思っております。このパンフレットを見ていただきますとその状況がおわかりかと思いますけれども、在宅における要介護者の状況調査も既にほぼできております。
先ほどお配りしました地域支援システム、これは松尾市長さんのところの資料ですので、私がお答えするべきではないかと思うんですが、この十ページのところに要援護老人総数と在宅における要援護者数と長期入院者、老健入所者という数が入ってございますので、対象といたしましては、この長期入院の方たちが社会的入院ということで介護保険の対象の中に入ってくるだろうと思います。