1997-06-05 第140回国会 参議院 逓信委員会 第12号
御指摘の統合の問題につきましては、こういった状況が起きているのは主にアメリカでございますけれども、アメリカはさきにベル系の会社が長距離と七つの地域持ち株会社、そのもとで、当時は二十を超えておりまして、今は二十足らずの事業会社に分割されておりまして、この地域持ち株会社間での統合の動きが見られております。
御指摘の統合の問題につきましては、こういった状況が起きているのは主にアメリカでございますけれども、アメリカはさきにベル系の会社が長距離と七つの地域持ち株会社、そのもとで、当時は二十を超えておりまして、今は二十足らずの事業会社に分割されておりまして、この地域持ち株会社間での統合の動きが見られております。
○鶴岡洋君 それから、提案になるかもしれませんけれども、郵政省にお伺いしますが、アメリカの電話をほぼ独占していた世界最大の電話会社ATT社が、長距離部門を受け持つ新ATTと七つの地域持ち株会社などに分割されました。これは一九八四年ですか。それから三年後の一九八七年には、全米の主ないわゆる空港、駅、ホテル等、公衆電話でも公平に好きな会社を選ぶことができるようになったわけでございます。
ちょっとおわかりにくいかもしれませんけれども、要するにこれからは新しい制度に変わったわけでありまして、アメリカの場合にはATTが分割されまして、七つの地域持ち株会社、リージョナル・ホールディング・カンパニーに分割されて、そしてそのリージョナル・ホールディング・カンパニーのもとにBOC、ベル・オペレーティング・カンパニーが、つまりベル系の電話会社がつくことになったわけであります。