2012-03-07 第180回国会 衆議院 予算委員会 第21号
国土交通省としても、離島体験滞在交流促進事業というものと、それから、離島の場合には確かに流通費が高くつくものですから、離島流通効率化事業というのをつくっておりまして、前者については約二億円、後者については約五億円ということで、今言われたようなことを間接的にでも応援できるような、そういうソフト事業も進めたいと思いますし、さらに言えば、地域戦略交付金というのがあります。
国土交通省としても、離島体験滞在交流促進事業というものと、それから、離島の場合には確かに流通費が高くつくものですから、離島流通効率化事業というのをつくっておりまして、前者については約二億円、後者については約五億円ということで、今言われたようなことを間接的にでも応援できるような、そういうソフト事業も進めたいと思いますし、さらに言えば、地域戦略交付金というのがあります。
これは地域戦略交付金と考え方は同じですが、地域戦略交付金は十事業ぐらいの束ねしかございません。それよりはるかに大きな事業を束ねたということでございます。その上に、ハードだけじゃなくて、さまざまな使い勝手のいいということで効果促進事業を重ねる、こういう二階建てにしたということでございます。
それから、ちなみに、一事業四十事業で、これが面倒だという話がございますけれども、これは地域戦略交付金では十幾つの事業を、いわゆるバンドルというか束ねているんですが、これはこれで結構、県からは評判は決して悪くないです。
まず、下の部分が、地方公共団体が復興に必要となるハード事業を幅広く対象としているところでありまして、これは地域戦略交付金というものが既に走っておりますが、あの地域戦略交付金よりは対象範囲が更に広がっておりまして、学校等々の建設等々、各省にかなり広がった形での事業が対象になっております。
基本的に、この地域戦略交付金という、まあ何というんでしょうか、大げさなというような名前を付けておきながら、そういうふうないびつな形でスタートさせる、それが私は菅内閣における羊頭狗肉だと。 いいものだいいものだと、おいしい羊の肉だと言っておきながら、中身は違うよ、どこがおいしいんだ、不公平じゃないか、将来展望ないじゃないかと。