1997-06-04 第140回国会 衆議院 商工委員会 第17号
そこで、今、地域差もございます、そういうことで大勢の地域小売商業者、そして、何といってもお客様である消費者、あるいは学者、あらゆる方の意見を聞いて、最もいい方法でもってこの大店法の見直しをしようということであります。
そこで、今、地域差もございます、そういうことで大勢の地域小売商業者、そして、何といってもお客様である消費者、あるいは学者、あらゆる方の意見を聞いて、最もいい方法でもってこの大店法の見直しをしようということであります。
それから、市町村に地域小売商業審議会を、むしろその地域の歴史と文化の中でそれぞれの地域が自主的に育ってきたわけでありますから、そういう機関を設置して、それがこの基本構想の意見になっていくように、それにはもちろん地域住民の考え方あるいは消費者の意見、商業活動の皆さんの意見あるいは文化人の皆さんの意見、そういう意見を網羅して地域のコンセンサスを形成していくという考え方の中で商業集積を、地域住民の意見の中
この三つを法制化することによって、より地域性を豊かにし、消費者の利益保護と地域小売商業者の活性に寄与することにならないかということをひとつこの機会にお聞かせ願いたいと思います。
したがいまして、この大店法の改正案を初めとして関係の五法の施行、運用に当たりまして、先ほども申し上げましたように消費者の利益保護、そして地域小売商業活動が正常な発展を遂げるように、地域のコンセンサスを形成して地域住民や消費者の意見を十分反映した街づくりが達成できるよう配慮してほしいというのが私たちの考え方であります。
また、市町村長がこれにより意見を聞かれた場合において、その意見を定めようとするときは、地域小売商業審議会の意見を聞かなければならないものとしております。 第四に、特定商業集積整備基本計画の達成についての配慮であります。
市町村長が意見を定めようとするときは地域小売商業審議会の意見を聞かなければならないということで、その市町村の意見反映ができるというような内容になっているのです。 今、消費者、学者あるいは新聞社というふうにおっしゃいましたけれども、この考え方に基づいて言いますけれども、この点どうですか。
それならば、政府案にはない消費者の代表も含めた地域小売商業審議会というようなガラス張りの審議会を設置し、そこで各界の意見を聞くことにした方がよいと考えますが、いかがでしょうか。
そのために、出店規制を行政に任せることのできない地域小売商業者は、自衛のため近代協というような組織をつくらざるを得なかった。その結果、各地で大型店の出店に対する長期的な紛争が発生したのであって、決していたずらに発生したものではないのであります。
私は、今こそむしろ大型店の自粛によって地域小売商業者との共存共栄を志向すべきである、そして地域経済を活性化していく、このことが日本の経済復興にとって一番大切なことである、こういうふうに思うのです。私が考えていることに対して、あなたが反論できるならば反論してください。
この報告書をどのように受けとめて、また、今後の都市対策あるいは地域小売商業振興のためにどのように活用しようとしているのか。これは通産大臣いかがでしょう。
○山田(勝)政府委員 ただいま先生御指摘のとおり、これからの地域小売商業というものは、大型店も中小小売業も共存共栄で、それぞれの業種業態別にその機能を分担しながら進んでいくというのが、先般産業構造審議会と中小企業政策審議会の合同部会でございます、八〇年代の流通ビジョンにうたわれているところでございます。
○神谷政府委員 先生御承知のように、転廃業の原因というのはなかなか一義的にはとらえがたい問題が多いわけでございまして、概して申し上げれば複合的な原因の結果としてあらわれるものでございますので、非常にすっきりした形というのはなかなか出てこないわけでございますが、先ほど触れさせていただきました商工会地域における地域小売商業近代化調査費ということで、補助事業として五十四年度から三百九十七商工会においての大店舗
御承知のように、大店法あるいは商調法の改正が行われ、近くこれが施行されるわけでございますが、この厳正な運用はもちろんでございますが、法律の制定だけで問題は解決しないわけでございますので、大型店の進出に対応いたしまして、地域小売商業の振興を図るということがやはり一番重要な課題であろうかと存じます。
たとえばビッグストアの無制限的な進出などによってその立地環境が急変して、閉店や転廃業に追いやられている中小小売店については、中小小売商店が立地転換をすることを助成するのではなくして、大規模小売店舗法の運用の強化によってその中小小売商店の営業と生活を守り、地域小売商業の安定と振興を図るというようなことが先に起こってくると思うのです。