2021-05-21 第204回国会 参議院 本会議 第24号
地域医療構想そのものを否定するわけではありません。しかし、まずは四百三十六リストを撤回するとともに、地域医療構想をゼロベースから再検討し、地域医療構想全体の方針を示すことが先ではないでしょうか。 今行うべきは病床削減ではありません。医療人材の確保や病床の確保など、新型コロナウイルス感染症の影響により経営が苦しい医療機関に対して支援を行うことであると強く申し上げます。
地域医療構想そのものを否定するわけではありません。しかし、まずは四百三十六リストを撤回するとともに、地域医療構想をゼロベースから再検討し、地域医療構想全体の方針を示すことが先ではないでしょうか。 今行うべきは病床削減ではありません。医療人材の確保や病床の確保など、新型コロナウイルス感染症の影響により経営が苦しい医療機関に対して支援を行うことであると強く申し上げます。
ただ、先ほど来議論しているように、地域医療構想そのものが変わっていく、私は効率化は必要だという主張ですが、であるならば、そしてまた、感染症を考えた場合にゆとりが必要であると、緊急時に対応できるものを確保しておかなきゃいけないとなると、そのいろんな病院で性格付けがありますけれども、そこには増床も必要になってくる、当然のことながら。空き病床をつくっていく必要もある。
その計画を、これから感染拡大時のことについて入れていくというわけですけれども、そういう、まだ計画に関してはいまだというかこれからの中で、地域医療構想そのものが、これは私は効率化は絶対に必要だということは申し上げてきましたけれども、これがそのまま進行していっていいのだろうかという思いを多くの議員の方、委員の方がおっしゃっている。この地域医療構想そのものの見直しも私は必要じゃないかと思います。
地域医療構想そのものがベッドを削減するという計画になっているわけですよね。医師のその労働時間も、これ先ほど紹介したように、過労死ラインが前提ということですよ。 私は、前提の置き方がこれ本当に間違っているんじゃないかと思うんです。さきの医師ユニオン等の調査によれば、現場の医師が一番に求めているのは完全な休日を増やすことだと。
改めて、地域医療構想、今後、いわゆる第四波に入った、こういう状況の中で、JCHO病院もリストに十五病院入っている、その理事長として、これから本当に、病床の確保、また機動的にコロナ対応をしなければいけないということから、地域医療構想そのものを否定するわけではありませんが、やはり、四二四又は四三六リストを一旦フラットにした後に、これからのコロナ対応、そして浮き彫りになった課題、地域医療構想を再度、再検討
また、地域医療構想そのものを否定するわけではありません。けれども、新型コロナウイルス感染症の第四波も懸念されるという状況に鑑みれば、今行うべきことは、病床削減ではなく、病床を確保することであり、新型コロナウイルス感染症の影響により経営が苦しい医療機関に対して財政上の措置を行う、財政上の支援を行うことです。
また、地域医療構想そのものを否定するわけではありませんが、新型コロナウイルス感染症の第四波も懸念される現状に鑑みれば、今行うべきことは病床削減ではなく病床確保であり、新型コロナウイルス感染症の影響により、経営が苦しい医療機関に対して支援を行うことです。
地域医療構想そのもの、私もそうなんです、地域医療体制の在り方、これは将来を見据えて鋭意やはり議論して、そしてビジョンを描いていくということは全くそのとおりだと思います。
○今村参考人 地域医療構想そのものについては、先ほど遠藤委員からもお話があったように、一定程度やはり進めていかなきゃいけないものだと思っていますけれども、強制的に削減するということではなくて、やはりそれぞれの地域の事情がございますので、しっかりと地域で議論していただいて、あるべき姿に収れんしていくという形が望ましいというのが日本医師会の基本的な立場であります。
これ、二〇二五年までに実現を目指してきた地域医療構想、そのものの見直しというのは、私、コロナを経験して避けられないというふうに思っております。感染症対策、感染症病床数、これ含めて検討必要だ。どうでしょうか。
委員御案内のように、地域医療構想そのものは二〇二五年あるいはその先も見据えまして、地域の人口構造が大きく変化する中で、そして地域医療のニーズも変わってまいります。そういう中にあっても質の高い医療を効率的に提供できる体制を構築するために、各地域でそれぞれの実情に応じて病床の機能分化、連携を進めて必要な地域医療を確保しようというのが目的のものでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、地域医療構想そのものは、限られた医療資源をこれからの高齢化が進む中で、あるいは地域社会が変わっていく中で、その地域の医療ニーズにどうマッチングさせていくかということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 地域医療構想そのものについての御質問だと思います。 これは、まさに地域の医療ニーズに合わせて、これから先のその地域の人口構造あるいは社会構造、それを踏まえて、より効率的で質の高い医療提供体制を構築する努力、これは当然必要だというふうに思います。 実際、各地域医療構想は各都道府県で策定をされたものであります。
その中で、この地域医療構想そのものを何で進めているのか、そして、そもそもの地域医療構想は、私どもがこういう数字にしてくれと言ったわけではなくて、それぞれの地域の中において、二〇二五年、更にその先を見据えたときにどういう医療の体制が必要なのかという御議論の中で出てきているわけでありますから、それをこれからどうやってつくり上げていくのか、その一つの参考の指標として私たちは出させていただいた。
○国務大臣(加藤勝信君) いずれにしても、地域において御議論いただく話でありますが、ただ、ポイントは、地域医療構想そのものは都道府県でお決めになられ、その実現に向かって動いておられるわけで、そして、その前提の中でこの公立・公的病院はどうあるのかということで議論をしていただくという流れになっております。
○加藤国務大臣 まず、地域医療構想そのものではなくて、これは、地域医療構想は、それぞれの都道府県においてもう既におつくりになっていただいて、そして、それぞれの地域で限られた資源を二〇二五年、更にその実現に向けて、地域の医療のニーズに合った形にしていく、これはもう皆さん、今それに向かって努力をしていくし、そういう努力をしていかなきゃいけないと思っております。
一方、地域医療介護総合確保基金の方は、国の方も財源を出しているわけでございますけれども、各都道府県におきまして地域医療構想そのものを進めるものということで、この基金を使って地域医療構想を進めていくというものでございます。