2018-03-22 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
また一方、記憶に新しいとは思いますけれども、昨年はイギリスの医療機関ではランサムウエアによるサイバー攻撃によってオンラインの接続の切断を余儀なくされ、患者様の予約がキャンセルされたり、あるいは地域医療システムにも影響を与えたりしたということが報告をされています。
また一方、記憶に新しいとは思いますけれども、昨年はイギリスの医療機関ではランサムウエアによるサイバー攻撃によってオンラインの接続の切断を余儀なくされ、患者様の予約がキャンセルされたり、あるいは地域医療システムにも影響を与えたりしたということが報告をされています。
そういう意味では、看護師の方々、さらに言うと、助産師の方々も含めて、私は医療スタッフの充実をしっかり図っていただきたいというふうに思うわけでございますが、今、この地域医療システムというのは、私は、ある意味、一種の危機に来ていると思います。
助産婦さんについては、私は群馬の山の中で育ったんですけれども、地域医療システムの中で、医療行為こそしないけれども、いろんな健康相談等にあずかって、非常に地域では尊敬されております。まさに「師」と言うにふさわしい役割を担っているわけです。 そういう意味で、逆に言えば、なぜほかの保健婦さんや看護婦さんが「師」という名前になって助産婦さんだけが助産師と言っちゃいけないのか。
そういう意味で、過渡期としては、このまま一度試行錯誤的にやっていくことは、地域医療システムの観点から見ますといいのではないかというふうに思います。非常に素人的な発想でありますけれども、そういうふうに感じます。
私は、地域医療システムの視点から、またこの十五年間、愛知県における地域医療システムに参画してきた経験から、今回の医療法改正に対する見解を総論的に述べさせていただきます。 御承知のように、二十一世紀高齢社会に向けて、医療を取り巻く諸状況は大きく変わってきております。特に、国民の医療及び保健福祉に対するニーズはますます高度化、多様化してきております。
ヨーロッパでは「往診する医師、広い権限を持った訪問看護婦、訓練されたホームヘルパーなどの人材が十分な数存在し、地域医療システムが整っている」だからそれができる。ところが、今まで日本では「「献身的な家族」の無給労働を前提に在宅医療を進めてきた。」しかし、もうこれは限度で、それができるのは一握りの幸運な人々だけだ。
財政基盤安定制度という名前が変わったとか地域医療システムとかいう名前が変わったとかこんなのは、中身は結局地方が負担をするわけです。だから、これは国保制度の原理原則をまさに踏みにじる重大な措置だと思う。二年間の暫定措置だと言うけれども、これは暫定措置で終わるというようなことは、大臣自身も思っていない。一元化へ向かってそういう方向へずっと行くであろう。
先生先ほどお話がありましたように、先生も委員になっておられます国立病院・療養所再編成問題等懇談会の昭和六十年二月一日付の意見書によりますと、「国公私医療機関の位置付けと役割分担の明確化」というところで「「国・公・私」の医療機関の役割分担を明確にし、地域医療システムの中での基本的・一般的医療は私的医療機関及び自治体立その他の公的医療機関に委ね、国立病院・療養所は、主として、より広域を対象とする高度専門医療
また、老人保健施設は、地域医療システムの一環として地域における他の医療機関との関連を明確にし、老人病院あるいは特別養護老人ホーム、それぞれの機能の区別が明確に理解される必要があります。しかしながら、昭和六十一年度においてはモデル施設による試行を予算化しております。その成果の検討に先んじて老人保健施設を法制化して概念を固定するということは適当ではない、こういうふうに考えております。
見ますと、我が国の医療施設は他の公立、私立の医療機関が急速に整備充実された、しかし一方で成人病の急増、諸科学の急速な進歩を背景とする医療内容の高度化など、医療環境が大きく変化している、このような状況の中で、国立病院・療養所は、他の医療機関が担うことが困難な高度先駆的医療などの面で機能の充実強化を行うことが強く求められていますというふうに、一応国立の任務とか機能の面が書いてあるんですが、そして地域医療システム
地域医療システムは大きなマイナス要因を抱え込むことになる、こういう点の認識というのはどうでしょう。
また、もう一つの柱として医療法人の監査ということがうたわれておるわけでございますが、特にこの地域医療計画の中では、一つには地域医療システム化をする、もう一つには包括医療の推進、すなわち病院の整備あるいは診療所と病院の連係を強化するなどがいろいろうたわれておるようでございます。
地方は、都道府県知事を中心にして地方の医療審議会等が核になって地域医療システムをつくっていくわけですが、その場合に、この医療とは一体どこからどこまで入るのだということがはっきりしなければ、いろいろな審議会の中でも非常に困るのじゃないか、こういう気がするわけです。
ただ、そういったことでいろいろなことをやりますが、私の方としてはいままで考えておりました案がいまのところではまあ一番よかったのではないかということでございますし、いろいろなことがありますから、また先ほど先生からお話がございましたように、地域医療システムなどを新しくつくっていくというのがありましたね。
第四は、先ほども申し上げましたが、救急医療体制を確立するための基礎である地域医療システムづくりに対しまして、さらに強力な御指導と財政援助並びに医療制度の改善をお願いしたい。この四点でございます。
医療確保の問題としましては、医師、看護婦の養成、充足など重要かつ基本的な問題がありますが、地域医療システムに重点を置いてみると、まず、市部の問題としては、第一に、病院間及び病院診療所間の連携の改善、第二に、専門医療施設の整備、第三に、在宅医療——ホーム・ケアの強化、第四に、病院による公衆衛生活動の推進などがあります。