1999-06-08 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
そういう超高齢化社会を迎えた日本の農村が、そうした地合いに見合う新しい地域労働システムをつくっていく上でも、今申し上げたような地域農業づくりというのが大事になってきているんじゃないかと思います。 こうしたあり方は、農業は地域社会全体のものとして社会化が進んでいく。そしてそこでは、安全な食べ物をつくる、そして地域の環境をよみがえらせる、これができれば食べ方を変えていくことができますよ。
そういう超高齢化社会を迎えた日本の農村が、そうした地合いに見合う新しい地域労働システムをつくっていく上でも、今申し上げたような地域農業づくりというのが大事になってきているんじゃないかと思います。 こうしたあり方は、農業は地域社会全体のものとして社会化が進んでいく。そしてそこでは、安全な食べ物をつくる、そして地域の環境をよみがえらせる、これができれば食べ方を変えていくことができますよ。
ともかくも、大臣、私ども政治に携わる者にとって課されている大きな課題は、農村は人類未踏の超高齢化社会を迎えておるわけでありまして、そういう中で新たな地域労働システムをどうつくっていくか、農業問題も含めて、これが大きな課題だろうと思うんです。ここのところがうまくいきますというと、都市と農村問題を解決し得るような、そういう状況が生まれてまいります。
つまり、高齢者や女性の労働や、そういうものと若い人たちの力を結合しながら、地域福祉そして長寿社会における新しい地域労働システムをどうつくるかという発想に立った考え方であります。 そういうふうな状況がどんどん進んできますと、これは単協は単協というよりも、金融面でいうと地域金融機関的な役割というのか、そういうものが要望されるような状況が生まれているんですね。