1976-10-19 第78回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
四十年が七〇でございますからかなり大幅な縮小を見たわけでございますが、さらに五十二年度の地域別賃金をどうするかということにつきましては、先生の御指摘のような点も考慮しながら賃金審議会の意見を聞きつつ十分に検討してまいりたいというように考えております。 最後に臨時の賃金でございますが、従来から失対審議会におきましても再三この問題が問題点として指摘されたことでございます。
四十年が七〇でございますからかなり大幅な縮小を見たわけでございますが、さらに五十二年度の地域別賃金をどうするかということにつきましては、先生の御指摘のような点も考慮しながら賃金審議会の意見を聞きつつ十分に検討してまいりたいというように考えております。 最後に臨時の賃金でございますが、従来から失対審議会におきましても再三この問題が問題点として指摘されたことでございます。
その二に、地域別賃金格差をどう計算をしているかを申し上げてみたいと思います。小規模(三十人から九十九人)の地域別賃金格差の労働白書による表を見ますと、最高に対する最低の格差は、製造業、繊維業、木材業、化学、鉄鋼、機械、電気、この七事業のうち、製造業、繊維業、化学、鉄鋼、機械、五つの事業は格差が拡大をいたしております。
その次、二ページの第四表、これは産業別地域別賃金格差、この賃金が地域別にどういう格差を持っておるかという点を示したものであります。この上の欄に全産業、製造業、その他産業別の分類が出ておりますが、たとえば全産業で、全国平均を一〇〇といたしますと、高いところでは、たとえば東京は上から三段目のまん中にありますが、一一四になります。大阪が一二、それから福岡が下から二番目の欄で一一四になります。
さらに、わが国の賃金構造の賃金格差の著しいことを理由に全国一律方式の困難性を指摘していますが、現に産業別、規模別、地域別賃金格差が大きく、最低賃金を業種別、職種別、地域別に決定しているインドやメキシコにおいてこのような形態が賃金の固定化をもたらし、賃金の引き上げにならないとして再検討され、画一的最低賃金の必要に迫られている事実を見ることができるのであります。
ですからこういった企業別格差と産業別、業種別賃金、あるいは地域別賃金が非常にでこぼこのひどいところに、全産業一律一本の最低賃金制をしくということになると、これは無理してしこうとすれば非常に低いものをしかざるを得ない、高いものをしくと実情に合わなくなってくる。
さらに、わが国の賃金構造の賃金格差の著しいことを理由に、全国一律方式の困難性を指摘していますが、現に産業別、規模別、地域別賃金格差が大きく、最低賃金を業種別、職種別、地域別に決定しているメキシコやインドにおいて、このような形態が賃金の固定化をもたらし、賃金の引き上げにならないとして再検討され、画一的最低賃金の必要に迫られている事実を見ることができるのであります。
さらに、わが国の賃金構造の賃金格差の著しいことを理由に、全国一律方式の困難性を指摘していますけれども、現に産業別、規模別、地域別賃金格差が大きく、最低賃金を業種別、職種別、地域別に決定しているインドやメキシコにおきましても、このような形態が賃金の固定化をもたらし、賃金の引き上げにならないとして今や再検討され、画一的最低賃金の必要に迫られているという事実を知ることができるのであります。
○説明員(米田正文君) これはまだ具体的にどの箇所でどの程度使うということまで確定をいたしておらない時期でありますので、はつきりしたことは申上げられないのでありますが、今後の問題でありますが、我々の設計としては、標準の歩がかりというもの、その歩がかりの労働賃金については職種別の地域別賃金というものが決定されております。それが標準賃金として計上して設計を作つております。
そうでないと、鉄通の職員の問題について先ほど千葉さんからもお話がありました石炭手出や薪炭手当のことがありましたが、今年の裁定を見ましても、その問題は別に離して、地域別の賃金格差だけについて八方八千円の一人当りの独身者のその最低保証額という問題について、地域別賃金格差がはつきりしないんだというようなことを裁定に言うておりますから、これは鉄道の職員とは組織も違いますけれども、とにかく衆参両院の人事委員会
――――――――――――― 本日の會議に付した事件 請願 一 舞鶴市の勤務地手當の地域給を甲地域に引 上の請願(大石ヨシエ君紹介)(第二九七 號) 二 地域別賃金の是正に關する請願(赤松勇君 紹介)(第三九九號) 三 園部町の官公吏に勤務地手當の地域給を支 給の請願(奥村竹三君紹介)(第六三五 號) 四 新湊町に公共職業安定所及び勞政事務所設 置の請願(
○辻井委員長代理 次に日程第二、地域別賃金の是正に關する請願、赤松勇君紹介、文書表第三九九號、紹介議員がお見えになつておりませんので、島上君から御説明を願います。
古島 義英君 河野 金昇君 出席國務大臣 勞 働 大 臣 米窪 滿亮君 出席政府委員 勞働事務官 上山 顯君 ――――――――――――― 八月二十八日 失業手當法案(内閣提出)(第五二號) 失業保險法案(内閣提出)(第五三號) 八月二十九日 舞鶴市の地域給を甲地に引上の請願(大石ヨシ エ君紹介)(第二九七號) 八月三十日 地域別賃金