2017-04-25 第193回国会 衆議院 環境委員会 第14号
地史的に本当に大切なものだということです。にもかかわらず、日本の研究者が研究できないとか調査できないとかという状態もあるんですね。 当然ですけれども、先ほどから言っていますように、生物を守ろうと思ったら、まず何がいるかがわからなきゃやはり基本的にだめ。
地史的に本当に大切なものだということです。にもかかわらず、日本の研究者が研究できないとか調査できないとかという状態もあるんですね。 当然ですけれども、先ほどから言っていますように、生物を守ろうと思ったら、まず何がいるかがわからなきゃやはり基本的にだめ。
このように複雑多岐な生物地理学的、地史的背景を持つ南西諸島は、日本だけでなく世界でも有数の生物多様性に富んだ地域となっています。 中略いたしまして、 こうした中で、一九九六年、SACOの決定に日米が合意し、二〇〇六年、日本政府が沖縄県国頭郡の東村高江および隣接する国頭村安波に合計六つのヘリパッドを建設すると発表しました。
次に、なぜこのように固有種が多いのかということについては、括弧二番目の地史的特異性というところに若干の答えがあります。 図の一番で二つの地図が載っております。
実は、私も、九月に自宅へ戻って、それで、滋賀県で高レベル放射性廃棄物の処分場問題が起こっていましたので、原子力の講演に行ったんですが、その講演に行くために、国会図書館の方から琵琶湖の地史とか活断層等の資料を取り寄せて、東京から自宅へ届けてもらえるようにしたんですけれども、一週間かかったんですね。とうとう講演に資料が間に合わなかったという苦い思いをしました。
それから、琉球諸島につきましては、基本的には、幾つか押さえなくてはいけないというところで申し上げるならば、まず独特の地史を有しております。それから、極めて多様で固有性の高い生態系を有しているということ、それから優れた陸上・海中景観、そして絶滅危惧種の生息地となっていることなどが高く評価されている。
この要望書の中では、当該予定地、この地域の生物は、日本及び沖縄の生物の由来を研究する上で欠くことのできない、人類共通の遺産だ、このように指摘をいたしまして、さらに、この地域は東洋のガラパゴスとも呼ばれている、そして、特異な地史を持つ島嶼性のために、これまで生物地理学及び進化学に関する多くの研究成果をもたらしてきた、こういう要望書でありました。
ただ最近は、町村合併の経緯なりあるいは町村合併に至るまでの史料、その後の史料を含めまして、各地で町村合併史という一つの地史と申しますか歴史と申しますか、そういったものの編さんもかなり熱意を持ってやられておるわけでありまして、これは非常にいい傾向だと私どもも歓迎をいたしておるところであります。
ヤンバルテナガコガネというのは我が国最大の甲虫と言われておりまして、これは琉球列島の昆虫相成立やその地史との関係を解明するのに非常に貴重な存在だと言われておりますが、文化庁はこれを調査されたことがあるかどうか、この一点。 まとめて申し上げます。 もう一つはこの保護対策、これが必要だと思うのだが、文化庁としてはどういうふうな保護対策をされるおつもりか。
で、猿島というのは、私も全然知りませんでしたけれども、海蝕洞の大きなものがあったり、それから地史的な、成因を物語る大切な証拠になるような海蝕洞になっておるそうですが、ここには弥生人の遺跡がある。それから、明治以降は軍の要塞堡が設置をされていて、その関連する地下壕も現存している。で、ペリー来航のときにはこれをペリー島と名づけた局だそうです。