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46件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1999-07-06 第145回国会 参議院 農林水産委員会公聴会 第1号

例えば、アメリカの農業もそうでございますが、輸出を余り拡大しようといたしまして地力維持ができなくなってきて荒廃が進んでいる、あるいは環境破壊が非常に著しくなるということが起こりますから、輸出国にとっても農産物輸出を余り拡大するということは大きな問題でございます。また、途上国の林産物の輸出途上国環境を著しく破壊したということは御承知のとおりでございます。  

大内力

1999-04-27 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

それから、やはり生産する側もスタート段階でいろいろな障害があるかもしれませんけれども、中長期的にはこれは地球環境等々から見ても、また地力維持観点から見ても、将来的には望ましい方向の農法ではないかという両面から、我々としては積極的に推し進めていかなければならないと考えております。  

中川昭一

1984-05-15 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

菅原委員 今答弁を聞いて、実は私も農業に対しましては、日本の場合、複合経営農業形態を壊しては、地力維持のためにもこれは大変なことになる。本来、自分のところで家畜を持たない農家農業を営まれないのだという観念がございまして、自分たち自給肥料、いわゆる有機質の投入を心がけたわけでございます。これがどうも農業合理化やあるいは集団化という名前で、単一生産形態に指導されてきております。

菅原喜重郎

1984-04-24 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

こういう点、植物の生態系を利用した地力づくりというのは、牧草では地上に千貫の草が生育しますと根が地下に千貫も張って有機質を残す、そういうような自然のいわゆる地力維持のメカニズムもあるわけでございますので、こういう点ですぐれた作物経営の指針になるようなことがあったらひとつお知らせをいただきたいとも考えるわけでございます。  

菅原喜重郎

1984-04-24 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

熊澤参考人 御質問の中の相当部分については先ほど川田先生がお答えになっているわけですが、これは的確な例かどうかわかりませんけれども日本における地力対策で一番手近なところですと、例えば何を増進するか、地力増進というのはつまりどういうことなのか、あるいは地力維持とはどういうことなのかということがありますが、問題になっているものの一つ連作障害というのがあります。  

熊澤喜久雄

1983-03-22 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

そういうことから、畑作振興に対しましては、合理的な輪作体系確立に努めるべきであるという、こういうことが附帯決議の中の一項目の中にあるわけでありますが、さっきもちょっとお話ございましたけれども基盤整備と、それから地力維持それから合理的な輪作体系、特に十勝地方におきましてのいろんなお話の中では、今後の輸入外圧、こういうものに対する非常に危惧の念もあったようでありますけれども、雑穀、豆類を初めといたしまして

藤原房雄

1981-04-16 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

○渡邉(文)政府委員 ただいま構造改善局の方から、構造改善事業としても計画があり助成をする予定があるということでございますが、別途私どもの方の局で、野菜だけに着目した形での助成事業をいろいろ考えておりますが、先生指摘のように、指定産地整備事業は終わりますが、地力維持作柄安定の重要性は御指摘のとおりでございますので、今年度から新しく野菜の作柄安定のための助成事業一つもくろんでおります。

渡邉文雄

1981-02-13 第94回国会 参議院 本会議 第5号

また、恒久対策については、昨年の被害状況調査の結果でも、基本的な農業技術基盤がしっかりしている農家や、金肥に過度に依存せず堆肥等による地力維持を心がけてきた農家等被害は軽微であったことにかんがみ、冷害に強い品種改良等とあわせ、異常気象対策の徹底を期するよう農家指導強化を図りたい」旨の答弁がありました。  

木村睦男

1979-03-22 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

さらに、国土という観点から見て地力維持という面からも非常に大きな意味合いを持っております。そういう総合的な観点からこの問題は考えるべきであると思いますが、私どもも養豚のふん尿処理につきましては、これを重点施策一つとして従来から畜産経営環境保全対策事業を初めといたしまして各種の補助事業を総合的に推進してまいっております。

杉山克己

1979-03-22 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

これについては、地力維持のための、地力維持をしなきゃならぬということは、口を開けば農林水産省はどこでも言います。しかし、実際に予算をとってみましたら、堆肥増産にかかわる具体的な予算というのはきわめて少ないんですよね。一体こういうのはどうなんですか。もっと思い切って堆肥増産というふうなことを、もう少し積極的に取り上げるというふうなことが必要なんでないですか。

丸谷金保

1978-06-21 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第34号

野崎説明員 麦は、御承知のように、畑作地帯で非常に地力維持の面でも輪作体係の根幹になる作物であるというふうな考え方はもちろん持っておるわけでございますが、われわれといたしましては、五十三年度から新たに畑麦につきまして畑麦作集団育成事業ということで中核的な担い手の育成あるいは集団育成規模拡大あるいは機械導入、そういうようなことが比較的小規模な一ヘクタール以上のところでできるような予算も準備をいたしまして

野崎博之

1978-05-11 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

したがいまして、私どもこの点は、今後研究の上でも重視していかなければならないということから、これは新しく別枠の別途研究というものを起こしまして、国立の農業技術研究所関係地域農業試験場あるいは関係の大学、あるいは県の試験場、こういった関係のところの連携プレーによりまして、この問題についてひとつ真剣に取り組んでいきたいということで、地力維持、連作障害の克服を基幹とする畑地管理方式確立のための研究

堀川春彦

1978-03-30 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

三、畑作農業振興のため、優良品種開発地力維持技術機械化体系輪作体系等確立病虫害対策等試験研究を拡充強化し、これが営農に密着するよう普及奨励に努めること。  四、北海道及び南九州等遠隔地農産物流通改善に資するため、長距離輸送に対応する集出荷施設整備輸送体系確立等につき、一層の援助助成の措置を講ずること。 右決議する。  

馬場昇

1977-11-22 第82回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

しかも、地力維持に非常にこれは貢献する作物でございますから、北海道畑地地帯の地力問題ということを考える上においても重要でございまして、私どもはぜひともできるだけ輪作体系の中にうまくてん菜を取り入れて、そして定着させるようにということがきわめて重要なことだと考えております。これについては、かなり試験研究も進んでおります。

堀川春彦