2020-12-01 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
○紙智子君 現地からの訴えでいいますと、五事例目までは鳥の埋却も終わって防疫措置は完了したんだけれども、それ以降について言うと、埋却場所の選定について、地元関係住民の同意も必要なために、この場所の確保ができずに困っているという話が出ているんですね。それからさらに、鳥の処分というだけじゃなくて、ふん尿も埋却しなければならないんだけれども、これができていないと。
○紙智子君 現地からの訴えでいいますと、五事例目までは鳥の埋却も終わって防疫措置は完了したんだけれども、それ以降について言うと、埋却場所の選定について、地元関係住民の同意も必要なために、この場所の確保ができずに困っているという話が出ているんですね。それからさらに、鳥の処分というだけじゃなくて、ふん尿も埋却しなければならないんだけれども、これができていないと。
しかし、地元関係住民はこのイベントを極めて冷やかに直視している。何故ならば、ここに至る今日までの経過は、まさに政府が地元に表明してきた「地域と共存共栄」は大きく後退し、地元府県への建設費にかかる負担をはじめ地域整備についても府県どころか、市町にまで負担を押しつけている。
一筆ごとの土地について位置及び境界を確認するわけですが、その際、地元関係住民等の協力を得なければなりません。そこで非常に多くの時間と労力を費やすことになります。この辺が一つ大きな問題であります。
○鈴木説明員 この事業を進めていくに当たりましては、地元関係住民の御理解を得られるよう十分努力してまいりたいと思います。
ただ、私どもといたしましては、かつて司法省がいろいろ苦心をして適地を探したという経緯はございますけれども、その際にいろいろな反対がございます中で、地元関係住民各位に御理解を得たいためにした提案でございますから、むしろこの際は法的効果云々という正面論争よりも、この精神を道義的に尊重しながら、私どものお願いとあわせてできるだけ円満な解決を図っていきたい、このように私は申し上げておるところでございます。
そこで、それらのことを踏まえながら、協定作成に当たりましては、関根浜新定係港の建設に当たっては地元関係住民の意向を十分尊重しながら進めることを明確にしてほしい。将来、関根浜新定係港に回航し諸試験を行うのであれば、大湊港仮泊中に可能な範囲での機能試験を実施し、機器の機能を確認しておくべきである。
ところが、地元に港を新たにつくらして、そして大きな外国船がやんややんやと来ると、それで地元関係住民が非常な迷惑をこうむることはこれは事実なんですね。それに伴ってとん税というのをば上げますよと言うて、収入としてこれは受けている。ところが、それが交付税の対象にぱっと引いたとすると、さっきの話を繰り返しているようだけれども、何にも港のないところも同じだ。
したがいまして、土地の細分化も進んでおりますし、一筆ごとの土地の境界の確認のために、権利をあらかじめ確定してから図面に落とすというむずかしい事業でございますので、地元関係住民等の協力を得るために、多くの時間と労力が要るということが一点であります。
○山岡政府委員 国土調査の推進の直接の母体は市町村でございまして、さらにそれを直接現地で指導するのは都道府県ということになるわけでございますが、地籍調査に当たりまして、地元関係住民の調査への協力が得やすい等のメリットから、やはりどうしても市町村が中心になるということでございます。
この点につきまして、私は、この払い下げ二百十四ヘクタールを中心に、林業経営が地元関係住民にもたらす経済効果を分析し、昭和五十二年五月二十日、北富士演習場返還国有地の山梨県への払い下げは同国有地の払い下げを決めた閣議了解に反するから、白紙還元し、閣議了解の目的とする地元民生安定を確実に実現する方向で再検討すべきであるとした意見書を出しておきましたが、さきの国有林野事業の改善に関する計画の内容と私の意見書
つまり、このことは現実に地元関係住民が北富士演習場という国有地に林野雑産物採取等のために立ち入り、使用、収益することを承認しているのであり、施設庁は、もちろんこれが適法なことであるという法判断に基づいて認めているのであります。
○相沢武彦君 大臣ね、石狩湾新港地域開発計画なんですが、やはり地元関係住民の合意、それから協力がなけりゃならないと思うんです。特に漁民が心配したのは汚泥の問題なんですね。そこで、汚泥処理を責任を持ってやり遂げると、こういう御意思をここで確認しておきたい。
よって、これは私の一提案でありますけれども、従来、熊本港建設周辺干がたの変形防止調査を行ってきた経緯等これあり、ポートアイランドを結ぶ六百五十メートルの長大橋の建設等に予算使用ができるよう熊本県及び地元関係住民と積極的に誠意を持って話し合いを進めていただき、検討願いたいと考えるわけでございますが、当局はどのようにお考えであるか、答弁できる範囲でお答えをいただきたいと思います。
これでは、当然演習場の長期使用に見合った地元関係住民の現在及び将来の生活安定策は、少しも周辺整備事業においては実行されないということが判明いたしました。 とすれば、地元関係住民の生活安定というのは、閣議了解が決めたもう一つの地元安定策たる、いま問題の二百十ヘクタールの国有地払い下げ措置いかんにかかっている。
つまり、米軍の演習場ならいつかは返還という事態もあり得る、だが自衛隊の演習場になれば、演習場地域は半永久的に、長期にわたって使われるので、この期間中、地元関係住民は、同地域の使用から排除されて、長期間にわたって、関係住民の生活安定と福祉向上が阻害され続ける事態になるということを松野長官は言ったのと同じだ。
したがいまして、国有地払い下げ問題の処理に当たっては、第一に、周辺整備事業、さらには借地料、林雑補償費、自衛隊への使用転換後にとられた、いわゆる演習場対策が、地元関係住民の生活安定と福祉向上を将来にわたって保証しているか否かが総合的、全般的に検討をされなければいけないと思います。これから検討します。
○島本委員 それならば重ねてお伺いしますが、公聴会で関係者の意見それから地元関係住民が提出した意見書、これをどこで、だれが客観的に判断、評価するのか。環境庁の考えでは、唯一の住民手続としての住民意見書の提出、これを強調しているのでありますが、肝心の意見書に対する判断、審査、評価、この点はあいまいではございませんか。
それで、環境影響評価制度の生命線、これは、第一に地元関係住民への手続の定め方、第二には環境影響報告書の公開性、公開の原則、ここにあります。この決め方いかんで新しい環境影響評価方式、この価値が決まるわけであります。別な言い方をすると、いままでは開発優先、住民無視に徹底しているやり方、これは現行法体系の中で発想を抜本的に改めた行政手続法でなければならない、こう思うわけであります。
ただし、ことしの三月、同地区の南竹谷町の一部におきまして、下部工事が済んで、けたを架設する段階に至りまして、けたの架設にかかる日照阻害にからみまして、架設工事の一時延期を地元関係住民から要求を受けました。現地におきまして、三月四日から十二日まで四回、四月十日、十三日の二回、合わせて六回の話し合いを持ってまいりました。
報告書をきめる十二月の十日前の段階で、報告書案を地元関係住民に公開し、説明しましたか。地元の住民にとっては公害の防止が最大の問題なんです。そして環境アセスメントにとっては公開の原則が生命線じゃありませんか。したがって、これを聞いているのです。これはやはり地元住民に公開して十分説明していますか。
○長谷部委員 私は大臣にお願いを申し上げたいことは、いま防衛庁当局も、地元関係住民、関係公共団体の理解と協力がなければ強行しない、こういう御発言がございました。それから水産庁の当局の考え方についても、いまお話のとおりであります。
デモクラチックに選ばれた地域住民の代表であるとか、あるいは専門学者などを含めて審議機関をつくって、たとえば公聴会なども開いて計画案をもっと適正なものにして、そして、それを地元関係住民に公表して意見を反映させた上で、最終的には国会での議決を経るというような方法できめるべきだと思うわけですが、大臣の御意見をお伺いしたいと思います。
すなわち、事前に地元関係住民との何らの話し合いも行なわれず、また、その意思も確かめることもなく、一方的にこれを押しつけたところに、今日の混乱状態を招いた重大な原因があると思うのであります。(拍手)私は、現地農民の土地への断ちがたい愛着と生活の依存心、そして将来に対する生活不安は、何としても無視することができないと思います。また周辺地域住民の騒音に対する将来の不安はぬぐい去ることができません。
叙上の観点に立って、地元関係住民の間には、多年の懸案たりし縦貫道の着工とともに、本横断道の建設要望がほうはいとして高まってまいりました。われわれは、このような地域的住民年来の宿願にこたえ、盛り上がる与諭の趨向と、本地方の発展的将来に対処して、これが実現をはかるため、特に本法案を提出することといたしたのであります。