1965-04-08 第48回国会 衆議院 運輸委員会 第20号
○小川(三)委員 飛行場を設置する場所、つまり位置の決定は、これは地元地方自治体はもちろん、地元居住民に対して、権利と義務とに重大な関連があるはずです。それほど重大な問題を、なぜ法律によらずに政令によるのか、この点を伺っておきたい。
○小川(三)委員 飛行場を設置する場所、つまり位置の決定は、これは地元地方自治体はもちろん、地元居住民に対して、権利と義務とに重大な関連があるはずです。それほど重大な問題を、なぜ法律によらずに政令によるのか、この点を伺っておきたい。
これは要するに、合理化によりまた閉山による一切の鉱害というものを国庫で完全に復旧することが、無資力鉱害に対する地元居住民の被害の回復に役に立つのでありまして、国庫で完全にやってくれない限りはいたずらに紛糾の的となり、石炭局長も御承知と思いますが、しばしば遠いところを押して旅費をくめんして、東京に来て、直接通産省に訴えなければならぬということになるわけです。
そういった実情の認識につきまして、長官としては今後、やろうやろうということではなくして、一歩を進めて、こういう地元居住民の声を、政治家として率直に、虚心たんかいに聞かれて再考さるべきものではないかと私は思います。中には積極的に賛意を表する者たちも、若干署名いたしておるようでありますが、それは先ほど申しました通り特殊な事例でございます。
地元関係者が財政的に、いわゆる力が弱かったというようなところから、相当地元居住民としては強く要望せられたにかかわらず、最近まで放置されたのでございます。