1991-04-18 第120回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号
しかし、それがいつの間にか、いわばレールを外れて走り出す中で、一連の御批判を受けるような地価騰貴等が生じてきた。そしていわゆるバブル経済という言葉が使われるような情勢が生まれてきたことについては、金融の責任を負うべき私どもとして一半の責任を負わなければならないと考えております。
しかし、それがいつの間にか、いわばレールを外れて走り出す中で、一連の御批判を受けるような地価騰貴等が生じてきた。そしていわゆるバブル経済という言葉が使われるような情勢が生まれてきたことについては、金融の責任を負うべき私どもとして一半の責任を負わなければならないと考えております。
これは当時の地価騰貴等の事情を踏まえまして、事業の円滑化を図りますためには、事業の円滑を図るためのまず何よりも用地を先に取得しておくということが当時の情勢としては妥当と考えられまして、この先行取得につきまして多くつぎ込んだという事情が現実にあるわけでございます。
私はこのことについては、大臣の職を放てきしても、この問題は田中内閣の生命であるから、国総法を通したあとで、地価騰貴等が行なわれないような形で発表をすべきであるということで、大臣をおやめになる決意で御措置いただければ、殿の御乱心はある程度直すことができたのではないかと考えるわけであります。これは全く私が八百屋の八さんや与太さんと話をした場合でも出てくる話であります。
次に、地価騰貴等の土地対策につきましては、公明党の二宮君にお答えしたので省略させていただきます。 また、公共事業の消化が困難ではないかとのお尋ねですが、用地については、かねてから先行取得につとめ、昭和四十七年度当初においては相当量の用地を確保し得る見込みであります。
さっきも断片的に伺っておりましたら、やはり地価騰貴等によるものが見込まれ増をいたしておりますが、大体どのくらいの計画増をお見込みになるのですか。