1971-07-20 第66回国会 衆議院 外務委員会 第1号
こまかいテクニックに入らずに、外務大臣が先ほど答弁の中で言われた、少なくとも日本政府の新しい国連対策というものは、中華人民共和国政府の国連における当然の、正当な地位回復あるいは獲得、代表権の承認、何でもいいですけれども、それは妨げない、このくらいなことははっきり言えるのじゃないかと思うのですが、その点はいかがですか。
こまかいテクニックに入らずに、外務大臣が先ほど答弁の中で言われた、少なくとも日本政府の新しい国連対策というものは、中華人民共和国政府の国連における当然の、正当な地位回復あるいは獲得、代表権の承認、何でもいいですけれども、それは妨げない、このくらいなことははっきり言えるのじゃないかと思うのですが、その点はいかがですか。
(拍手) この事態の中で政府のなすべきことは、まず第一に、中華人民共和国政府の国連における地位回復を妨害する一切の工作をやめることであります。
石油の問題も、これは長い目で見ますと、五年間、少しずつですけれども上がっていきますし、いわゆる資源のない後進諸国のいわば地位回復の一環としての事柄であるだけに、ある意味においては世界全体、国際経済全体における一つの再配分、配分の変更、所得再配分の形でもあろうかとも思われます。
最後に第五として、第六九五号日本と中華人民共和国との国交回復実現に関する請願でありますが、一七ページ——最後のページにありますとおり、中華人民共和国との国交の即時回復、日台条約の破棄、中華人民共和国の国連における正当な地位回復ということに努力することを要望したものであります。 なお、日中国交回復に関する請願は、従来いずれも保留または不採択となっております。 以上でございます。