2008-04-09 第169回国会 衆議院 外務委員会 第6号
最終的に従来の約六倍の水準とすることにしたわけで、歴史的経緯等を考えれば、参議院で又市書記長からも一定の評価をいただきましたし、地代値上げの裁判がいかに大変なものかよく御承知の貴委員ならおわかりいただける、こういうふうに思います。
最終的に従来の約六倍の水準とすることにしたわけで、歴史的経緯等を考えれば、参議院で又市書記長からも一定の評価をいただきましたし、地代値上げの裁判がいかに大変なものかよく御承知の貴委員ならおわかりいただける、こういうふうに思います。
地代値上げても同じような状況があらわれております。東京中野区本町で親の代から十五坪の宅地を借りているある女性の方は、現行の地代が坪月額千百五十円でありますけれども、実はそれ自体が非常に高額であります。なぜならば、平成二年度の地主さんの税額は坪当たり月額二百三十八円でありますから、この地代は税額の四・八倍にもなります。
昨年十二月十二日の当決算委員会で私の質問に対して建設省の住宅局長は、統制令撤廃を理由に非常識な大幅値上げは許されない、当事者間の十分な話し合いによる結論を望むと答えられているんでありますけれども、現実には京都では十三倍の家賃値上げ、五十倍の地代値上げ、こういうものが起こっておるということを昨日当局にも資料をお渡しをしておきました。事実であります。
○柴田(睦)委員 いまのような話だと、実際上、建設省として、地代値上げの問題、特に昭和四十八年度は非常にひどいのですけれども、その四十八年における実態の調査を本格的にしてないんじゃないか、このように私は話を聞いて思ったわけです。
そういういわば地主さんの地代値上げの震源地に国がなっているという場面がずいぶんあるわけです。近傍と比較してということを先ほど理財局長が言われたのですけれども、実際の扱いは、この通達にもありますように、近傍類似の賃貸実例による修正は、一応先に出しちゃって、四倍なら四倍の値上げをやって、そして相手方から言うてきたら修正をする、こういうやり方になっているのですね。
その辺は少し国・政府のほうで何か考える——考えるといったって時期過ぎちゃった感じですけれども、やはり考えないと、これは政府主導型の地代値上げという形になるし、そうなれば、それが当然便乗値上げという方向に行ってしまうと思うんです。
この点は、ひとつ政務次官十分考慮をしていただいて、しかも一般の地代の引き上げになる原動力にならないような形というものをいま考えていただかないと、もうどんどんどんどん、あちらこちらで地代値上げということが申し込まれている、地主のほうから申し込まれている話というのは、もう都市近辺ではずっと聞いているわけです。
そういう意味で、この国有地の借地料というようなものが、そうした地代値上げの先頭を切っている、こういうふうに私には感じられます。その地代の決定ということは、これはどういうふうな形で、今度はどういうふうに上げる、具体的な金額ですね、これは決定したわけでありますが、ただ単に、土地の評価がこうなったから、したがって、地代もこうなるということでありますか。
それからあき地を持っている地主さんには、あいている間だけ、わずかの賃料でできればその間提供していただいて、地代値上げ、地価値上がりの罪滅ぼしになりますから、そういういろいろな方法を講じていただきたい。第一範疇の質問はそれだけで、御答弁は二分くらいで願いたい。あとはテレビと映画、それからオペラとバレエ、この二つについて質問したいのです。
借地人の生活は区画整理の中で破壊されていき、この不安は随所で起こる地代値上げのためにますます深刻化していっている状態でございます。これは明らかに土地所有者の借地人に対する当地区からの追い出しであり、借地人は住めなくなって、生活が破壊されて、何の区画整理か、町づくりかと強い反対の意向を示しています。
これは特徴的な例として申し上げているのではなくして、西中島一帯、南宮原から西淡路一帯、随所に地代値上げが起こってくる。それが現在では抜けられぬ状態になってきておる。そうして供託は相次ぎ、係争は相次ぎ、地主は土地一枚売れば一億六千万円という金をふところに入れる。弁護士に三百万、四百万という弁護料を払って訴訟を打ってくる。
それから調停で地代が問題になりましたような場合は、やはりその主任裁判官あるいは調停委員の配慮によって、鑑定人で鑑定してみよう、それが標準になるからというので、費用は申し立て人と相手方と半分ずつ、こういうことになればいいけれども、ならないときは、債務者のほうで地代値上げに反対をしているというようなことになれば、その値上げに反対をしているのが、現在の価格が正しいというならば、鑑定人は借地借家人のほうで持
「家賃地代値上げでもめる」「公営住宅の値上げ問題に便乗」「最近公営住宅の値上げ問題などを機に、民間住宅の家賃、地代値上がりの傾向が強まり、東京都をあわてさせている。」、なお、ほかにありますけれども、こういう見出しで、もうすでに世の中の世論になっています。ですから、私たちは維持管理をやるのだということについては賛成しますけれども、そういう面からいって、どうも不安に思います。
ただこれから地代値上げ、家賃値上げ等のための大蔵省との折衝が残されております。何とか早くこの問題を解決して行きたい。かように摩擦のないように早く処理したいと思つております。 なお個々の施設の返還につきましては、実はまだ具体的な交渉の段階に至つておりません。