1951-10-24 第12回国会 参議院 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 第2号
○副委員長(溝口三郎君) この契約書に書いてあるのは、終連の設営部の経理課長の山中一朗と秋田木材株式会社の深川支店長の地主慶吉との間に内務省調査局所管の略奪品撤去用梱包材の買入、輸送、積却し、保管、供給、その他に関して左の事項を契約するという前書があるのでございますが、その第一條に、秋田木材株式会社は内務省調査局長(以下局と称する)の別途委任により、右の用材を局の指示先へ供給し、これに関連する前記の
○副委員長(溝口三郎君) この契約書に書いてあるのは、終連の設営部の経理課長の山中一朗と秋田木材株式会社の深川支店長の地主慶吉との間に内務省調査局所管の略奪品撤去用梱包材の買入、輸送、積却し、保管、供給、その他に関して左の事項を契約するという前書があるのでございますが、その第一條に、秋田木材株式会社は内務省調査局長(以下局と称する)の別途委任により、右の用材を局の指示先へ供給し、これに関連する前記の
○副委員長(溝口三郎君) その次の頁に納品書という写しがありますが、それとその裏に深川支店長地主慶吉から内務省調査局長殿という名宛てで、「右検收する」という字が書いてあるのです。そしてそこに内務省調査局長の捺印がしてある。
○副委員長(溝口三郎君) この契約をする担当者は、これは終連の中央事務局の設営部の経理課長山中一朗と秋田木材の深川支店長の地主慶吉という二人で調印しておるのでございますが、この調印をするときには、あなたは立ち会われていたか、又事情についても十分に御承知だつたのでございますか。
なお相手かたの秋田木材のほうの深川支店長地主慶吉という人はすでに死亡して事情を明らかにするわけにいかん。それからなお内務省の調査局長西村直己氏は検収の責任者である。こういう御報告があつたのでありますが、これらの人文即ち内務省調査局第二課長の大谷喜一郎氏及び内務省の調査局長西村直己氏、これらの人を証人に喚問しては如何でしようか。
○委員長(棚橋小虎君) 地主慶吉というのは死んだのじやないですか。