2002-02-28 第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
先ほど御説明申し上げているとおり、十一年度税務調査におきまして、地下鉄補助金の圧縮記帳の方法につきまして議論があったことは事実でございます。具体的に申し上げますると、従来、営団では、建設費補助金の圧縮については、補助金によって取得するすべての補助対象資産の中から、償却されない土地や耐用年数の長いトンネル等を優先して選択する、こういう方法をとってきておるところでございます。
先ほど御説明申し上げているとおり、十一年度税務調査におきまして、地下鉄補助金の圧縮記帳の方法につきまして議論があったことは事実でございます。具体的に申し上げますると、従来、営団では、建設費補助金の圧縮については、補助金によって取得するすべての補助対象資産の中から、償却されない土地や耐用年数の長いトンネル等を優先して選択する、こういう方法をとってきておるところでございます。
平成十一年の税務調査におきましては、地下鉄補助金の対象資産の圧縮記帳の方法について議論がございました。先ほど御説明したとおりでございます。 これにつきましては、その十一年度の税務調査において、営団が従来からとっておりました圧縮記帳の方法とは異なる新しい圧縮記帳の方法について、税務当局の方から御提示がございました。
平成五年度当初予算におきまして、地下鉄補助金につきましては、厳しい財政事情のもとではございましたが、総額五百四十七億円を計上いたしております。これによりまして、名古屋、大阪、神戸、三市の三つの新規路線の着工が可能となりましたほか、建設中の路線につきましても十分な工事量を確保することができたと考えております。
特に平成三年度予算では、地下鉄が大きかったのでございますが、地下鉄補助金を五割アップというようなことで六百億ほどの補助金を確保いたしております。それから、営団地下鉄に対しましては無利子貸し付けというような制度的な改善を図る、こういうことでございます。
あるいは、三年度予算としましては地下鉄補助金を大幅に増加するとか、営団地下鉄に対しまして無利子貸し付けをしながら地下鉄の建設を進める、こういうようないろいろな手を尽くしております。
このため、平成三年度予算におきましては鉄道整備基金の設立を盛り込み、同基金による営団地下鉄、同都市鉄道整備に対する無利子貸付制度の創設を行うとともに、地下鉄補助金を四百一億円から生活関連重点化枠二十二億二千万円を含む六百五億円と増加を図る等の措置を講じ、都市鉄道整備に対し従来よりも一層手厚い助成を行うことといたしております。
平成三年度予算案におきましては、先ほど御答弁申し上げましたように、無利子貸付枠百二十三億円と、それから、地下鉄補助金を前年度四百一億円から六百五億円へと五一%の大幅増額をするということで、一層手厚い助成を行うということになったものでございますので、これらの措置によりまして都市鉄道の整備はこれまでに比べまして一層進むというふうに考えております。
○政府委員(佐々木建成君) 先ほど御答弁申し上げましたように、地下鉄補助金の分割交付の期間が従来は十年分割ということであったわけでございますが、これを五年間に短縮して交付するというふうにした点がございます。 それから、従来は地下鉄補助金の性格が損益上の補助ということであったわけですけれども、これを資本費補助に切りかえたということがございます。
この理由でございますけれども、昨年六月に策定されました公共投資基本計画にも示されておりますとおり、地下鉄は「円滑で快適な交通の確保に向けて、地域の日常的モビリティーを支える」「地域交通基盤」であるということともに、地下鉄への投資が「国民生活の質の向上に結びつく」「生活環境」にかかわる公共投資であるというふうに認められたことが、地下鉄補助金の一部が生活関連重点化枠として認められた背景にあるものというふうに
そこで、計画的に大都市鉄道の整備を進めるための助成制度でございますけれども、平成三年度予算案におきましては、鉄道整備基金という特殊法人を新たに設置するということを盛り込みますとともに、この基金によります地下鉄補助金の大幅増加、これは前年度四百一億円に対しまして平成三年度は六百五億円といった大幅な増加を盛り込みますとともに、営団地下鉄等の整備に対する無利子貸付制度を創設するというようなことで従来よりも
大都市鉄道を計画的に整備するための助成制度につきましては、平成三年度予算案において鉄道整備基金の設置を盛り込むとともに、同基金による地下鉄補助金の大幅増加、四百一億円から六百五億円、営団地下鉄等の整備に対する無利子貸付制度の創設等を行い、従来よりも一層手厚い助成を行うこととしておりますが、この措置によりまして一層大都市鉄道の整備が進捗するものと考えております。
その点を踏まえまして、平成三年度の予算におきましては、鉄道整備基金を特殊法人として設置すること等、そこから営団地下鉄に対する無利子貸し付けを行う制度を設けるということ、それから一般会計からの補助金といたしまして、地下鉄補助金の制度の改善と大幅な増額を図ったということでございます。
それで、大都市鉄道を整備しますときに、用地費が非常に高くなっているとか工事がなかなか難しくなっているとか、いろいろ難しい問題があるわけでございますけれども、大都市鉄道を計画的に整備するための助成制度の充実を図るということで、平成三年度の予算案におきまして鉄道整備基金という特殊法人の設置を盛り込みますとともに、この鉄道整備基金による地下鉄補助金の大幅増加を政府予算原案で決定しております。
昭和六十年七月の運輸政策審議会答申に基づき、複々線化や新線の建設に努めるなど、鉄道の混雑の対策を進めているところでございますが、大都市鉄道を計画的に整備するための助成制度につきましては、平成三年度予算案において鉄道整備基金の設置を盛り込むとともに、同基金による地下鉄補助金の大幅増加、昨年は四百一億円でございましたがことしは六百五億円、営団地下鉄等の整備に対する無利子貸し付け制度の創設等を行い、従来よりもより
もう一つ、これは大臣の関係になると思うのですが、地下鉄補助金が臨調答申等に基づく一割カットという形で、二十八億円削られているのですよ。
そこで今年度の予算の中でも、運輸省のほうから十八億余りの地下鉄補助金という形で出ておると思いますから、このような国の援助措置、あるいは地方団体も応分の援助をしなければならぬと思いますけれども、こういった形でもって再建していくということになろうと思います。