2017-05-18 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
前回の確認ですが、大福牧場で予定していて千代田カントリー跡地では配備が予定されていない施設、具体的には地下司令部、ミサイルや弾薬を保管する火薬庫、覆土射撃場という屋内射撃訓練場、ヘリパッド、訓練場は宮古島島内に設置する方向で検討をしているということでよいでしょうか。
前回の確認ですが、大福牧場で予定していて千代田カントリー跡地では配備が予定されていない施設、具体的には地下司令部、ミサイルや弾薬を保管する火薬庫、覆土射撃場という屋内射撃訓練場、ヘリパッド、訓練場は宮古島島内に設置する方向で検討をしているということでよいでしょうか。
また、御指摘の地下司令部でございますが、これは現在設置を考えてございます宮古島の陸上自衛隊の警備部隊等ではなく、これはあくまでも航空自衛隊宮古島分屯基地のFPSレーダーを運用するための局舎でございますので、大福牧場に計画していた地下司令部という御指摘は当たらないものというふうに考えてございます。 以上でございます。
○政府参考人(高橋憲一君) 宮古島の警備部隊につきましては、地下司令部を考えてはございません。先ほどお答えいたしましたように、これはあくまでも宮古島のFPSレーダーの運用局舎ということで地下に施設を造るということを考えてございます。
○政府参考人(高橋憲一君) 現時点で千代田カントリークラブに考えてございます、隊庁舎、グラウンド、宿舎などの施設を整備することを考えてございますが、それは御指摘のような地下司令部ということでは考えてございません。
○伊波洋一君 先ほど地下司令部の話をしましたけれども、地下司令部についても別途に造るということで理解していいんですね。
○神谷信之助君 在日米軍の上瀬谷、横須賀、横田、沖縄などで、核爆発にも耐えられるような地下司令部の施設や通信施設をつくっていますね。さらに防衛庁は思いやり予算で沖縄に核攻撃に耐えられるF15戦闘機用のシェルターをつくりました。これも沓脱質問で明らかになっています。日米共同作戦の計画を進めるときに、自衛隊施設の地下化に当たって核を考慮していないというようなことは信用できないと思うんです。