1998-05-12 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第12号
二つ目は、財団法人日本気象協会関西本部の行った九六年四月から九七年三月一年間の豊能郡美化センターの気象データによりますと、昼間の地上風の周年風向出現頻度が、高濃度が検出されました山内地区や天神池、南南西の方向からの風が一八ないし一三%の頻度です。これに対して、ニュータウン地区からの風が北西で二〇%、北北西で二二%となっております。
二つ目は、財団法人日本気象協会関西本部の行った九六年四月から九七年三月一年間の豊能郡美化センターの気象データによりますと、昼間の地上風の周年風向出現頻度が、高濃度が検出されました山内地区や天神池、南南西の方向からの風が一八ないし一三%の頻度です。これに対して、ニュータウン地区からの風が北西で二〇%、北北西で二二%となっております。
たとえば昨年起きました気象条件を解析してみますと、梅雨前線が関東の南岸にございまして、地上風といたしましては北とか西とかそういった風が吹いておりまして、一方、上空におきましては逆に南風が吹いておる、そういった風配と申しますか風向きの条件下におきまして、霧雨が降っているような場合に、多く発生するのではなかろうかという一つの推論があるわけでございます。
それから三つ目は、被害発生地は地上風の風下に移動する傾向があって、風速は光化学スモッグ発生時よりやや強いことなどか特徴的だと言われております。発生のメカニズムと、その中で特に気象条件の因果関係、このことが配慮されているわけであります。 環境庁が酸性雨のことを湿性大気汚染と言っているわけですが、その検討委員会の検討を通して、どんな見解を今日までの段階でお持ちになっていらっしゃるか。
「地上風の風速が五ノット以上の場合は風向に最も近い方位の滑走路」をとること。いまこの五ノットの場合に、ランウエー15だというようなことでやられたら、一体羽田はどうなりますか。ほとんどおりられないような状態でもって、飛行機がたまるだけです。だから、こういう規程がありながら、あなたのほうでさっき言ったように管制官にまかせておる。だから管制官は十ノット以上の風が吹かなかったら15のほうにしないのです。