1959-11-26 第33回国会 参議院 内閣委員会 第5号
(笑声) もう一つ源田さんに、アメリカは持てる国ですから、一機種一目的、迎撃、地上戦闘協力、偵察機、大体こうなっておりますね。ところが日本は貧乏国だから一機で多目的をやらなければならん。その点で迎撃機として最上の104というものが偵察、地上協力、こういういろいろの多目的のために行動半径とか、あるいは滑走距離というものがあるのですね。その点についてもやはり御異存はありませんか、104で。
(笑声) もう一つ源田さんに、アメリカは持てる国ですから、一機種一目的、迎撃、地上戦闘協力、偵察機、大体こうなっておりますね。ところが日本は貧乏国だから一機で多目的をやらなければならん。その点で迎撃機として最上の104というものが偵察、地上協力、こういういろいろの多目的のために行動半径とか、あるいは滑走距離というものがあるのですね。その点についてもやはり御異存はありませんか、104で。
七、わが国の実情としては多くの機種を保持し得ないので、要撃機として十分な性能を持つと同時に、偵察、地上戦闘協力等多目的に供し得ることが望ましいのでありますが、偵察の場合は行動半径と速力が重要な要素であり、偵察のための行動半径ではF106、98J—11、F104の順であり、速力ではF104、F106、98J—11の順となっております。
七 わが国の実情としては、多くの機種を保持し得ないので、要撃機として十分な性能を持つと同時に、偵察地上戦闘協力等多目的に供し得ることが望ましいのでありますが、偵察の場合は行動半径と速力が重要な要素であり、偵察のための行動半径ではF106、98J—11、F104の順であり、速力ではF104、F106、98J—11の順となっております。
七、わが国の実情としては、多くの機種を保持し徳ないので、要撃機として十分な性能を持つと動じに、偵察、地上戦闘協力等多目的に供し得ることが望ましいのでありますが、偵察の場合は、行動半径と速力が重要な要素であり、偵察のための行動半径ではF106、98J—11、F104の順であり、速力っではF104、F106、98J—11の順となっております。
これらの点を総合判断いたしまして、またもう一つ長期使用性と、地上戦闘協力の問題でございますが、地上戦闘協力の点につきましては、依然として低高度における一般操縦性能は、これはグラマンがよろしい。しかしながら、射撃するときのかまえはロッキードの方がいい。ぴたっと飛行機が安定する。グラマンはその点がやはりロッキードと比べて若干劣るということも申しておりました。
七、多用途性につきましては、わが国の実情としては、多機種を持つことは困難でありますので、要撃機としての十分な性能のほか、偵察、地上戦闘協力等の多用途に供し得ることが望ましいのであります。この点ではF11F—1F及びF—100D及びF—100Jがすぐれ、F—104A及びN—156Fは劣るものと思われます。
ト、多用途性につきましては、わが国の実情としては多機種を持つことは困難でありますので、要撃機としては十分な性能のほか、偵察、地上戦闘協力等多用途に供し得ることが望ましいのであります。この点からはF11F—1F及びF1OOJがすぐれ、F104及びN156Fは劣るものと思われます。 チ、安全性につきましては、航空自衛隊の現状その他わが国の実情にかんがみ、安全性を重視することが必要であります。