2021-05-21 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
海兵隊は地上兵力なんですよ。日本国の領土からどこかへ撤退するよ、全て日本国外に持っていきますと。当時、沖縄は日本国の外でありました。アメリカの占領下でありました。そこに持ってきたということに今なっているというふうに考えれば、これは軍事的、戦略的な理由じゃなく、極めて政治的な判断であり、沖縄に負担を集めてしまったということが大きな、沖縄の基地問題の基本、本質的なことだと思うんですね。
海兵隊は地上兵力なんですよ。日本国の領土からどこかへ撤退するよ、全て日本国外に持っていきますと。当時、沖縄は日本国の外でありました。アメリカの占領下でありました。そこに持ってきたということに今なっているというふうに考えれば、これは軍事的、戦略的な理由じゃなく、極めて政治的な判断であり、沖縄に負担を集めてしまったということが大きな、沖縄の基地問題の基本、本質的なことだと思うんですね。
○屋良委員 御説明いただいたとおり、日本に、沖縄に残る海兵隊の主力部隊である第三一海兵遠征隊、31MEU、その地上兵力は八百人なんですね。なぜ二千五百人かというと、恐らく、地上戦闘兵力が主要部隊で、そのバックアップなんでしょう。オスプレイもヘリコプターも全てが、地上戦闘兵力を前線に押し出す、そういう輸送力でしかないわけですよ。そのような部隊の、小さい部隊だと僕は思っています。
抑止力というのは、やったらもっとやられるか、やっても意味がないと相手が思わないと抑止力ってやっぱり効かないわけで、そういうときに、日本にある地上兵力のうち、海外で地上打撃力として行けるというものは海兵隊しかないんです。 陸軍は、残念ながら兵たん部隊が主体です。在韓米軍には陸軍の戦闘部隊がいますが、日本の在日米軍の陸軍は兵たん部隊が主体なんです。
アメリカは、第二次世界大戦で使った二倍半以上の爆弾、枯れ葉剤など残虐兵器を使用し、最大五十五万人という地上兵力をつぎ込みながら、ついにベトナム人民を屈服させることはできず、逆に全面的な敗北、撤退に追い込まれました。この事実そのものが、ベトナム戦争が米国による不正不義の侵略戦争だったことを示しています。 ただ、私がきょうここでただしたいのは、ベトナム戦争の性格をどう見るかではありません。
イラク、アフガニスタンから地上兵力を撤退させるなど、財政再建の目玉として、一三年度から十年間で四千八百七十億ドルの削減を目指す。これが我が国の安全保障に与える影響は非常に大きいというふうに思います。 アメリカにかなりの部分を依存してまいりましたが、これからは自分たちで、アメリカと相談をして、やらなきゃならない役割をしっかりとやっていくという決意をしなければなりません。
そこで、改めて、沖縄におけるアメリカの戦力、特に地上兵力、海兵隊、前方展開でアジア太平洋地域に万の単位で配備されている陸上兵力というのは、朝鮮半島に張りついている陸軍兵力と、この沖縄の海兵隊兵力だけなんですね。
それから、十一ページでございますが、特に極東地域のロシア軍の状況でございますが、この右の方に図示してございますように、冷戦時代に比べますと、地上兵力、海上兵力、航空兵力ともに激減している状況がございます。 ただ、最近におきまして、国防費の増加に伴って、大規模演習や訓練が増加したり活動が再び活発化する可能性がございます。
そして、それに関連して軍の再編ですけれども、率直に申し上げれば、現在、地上兵力を多数配置する軍事基地の戦略的な意味は大幅に後退しました。たくさんの兵隊を置いているということは、攻め込まれたときにアメリカ人の犠牲者が出るということです。非常に脆弱です。だからこそ、地上兵力をあるところに固めるのではなくて、短期間に移動できるような状況をつくっていくのが適切だ、これが基本的な国防方針なんですね。
地上兵力の三分の二はDMZ沿いに展開している。そういうことで、国家予算に占める防衛費の割合、軍事費の割合というのも一六%程度あるんじゃないか。しかし、これも実は不透明なものですから、もっともっとあるのではないかと、こういうふうに言われております。
この二つの目的を同時に達する、いわゆる軍及びグローバル・ポスチャー・レビューと言って、米軍そのものの再編を同盟国との協議を経て進めているというふうに理解していますので、したがって、在韓米軍の地上兵力を削減をしながら、一方において在韓米軍の持っている抑止機能を強化するために、在韓米軍あるいは朝鮮半島における新しい脅威というものに最も有効に対応できる抑止機能を強化して、全体として抑止機能は下がらないようにすると
防衛白書をいろいろ読んでおりますと、例えばロシアにしても兵力は大幅削減、そしてまた極東においては地上兵力、海上兵力も三分の一になった、戦闘機も三分の一以下、爆撃機も三分の一と、こういうふうにソ連崩壊後大幅に軍事力は少なくなっていると。 あるいは中国にしても、内政の安定と団結、特に社会的安定を重視するとともに、外的には先進諸国との関係改善を図りつつ、周辺諸国との良好な関係を維持促進をしている。
アルカイーダ等の掃討ということで、例えば九月十日には、米軍はホーストの南の約百キロの地域でアルカイーダ等の掃討作戦、大蛇の一撃作戦を開始したということでございまして、地上兵力約九千名を投入して活動を行っていると。これに対して米軍基地に対するロケット弾等による攻撃が頻発しているというふうに状況を把握しております。
極東ロシア軍の地上兵力というのは、既に陸上自衛隊の三分の二まで減少している。今日、ウラジオストクのロシア海軍が日本攻撃のために艦船を集結することがあるとは思えない。それは常識ある国民にとって当たり前のことだ。 あるいはまた、今だれが中国が日本を侵略すると考えているでしょうか。核兵器は持っているけれども、二百八十万人の人民解放軍は、いまだ旧式の装備でその身を固めた時代おくれの軍隊であります。
○中谷国務大臣 そもそも、昨年九月のテロ自体が新たな脅威の一形態でありまして、従来のように、たくさんの飛行機が来たり、地上兵力が上陸したりというような状況ではなくて、少人数の、また民間人を装った者が大量に被害を及ぼすテロを引き起こすということでございます。 そういうことから判断しますと、海域におきましても海上テロの危険性もございますし、地上においても同種のテロが引き起こされる危険性もある。
ちょっと具体的に数字を申しますと、八〇年時点で地上兵力は三十五万人、三十四個師団が、二〇〇〇年では二十二万人、十六個師団、海上兵力は百五十二万トンが八十五万トン、航空兵力は二千六十機が七百九十機というふうに減ってきておる状況を把握しております。
ベトナム戦争時のやり先支援比率、すなわち、戦闘部隊と支援部隊の比率を一対三とすると、一体五百四床の野戦病院というものは何万人の地上兵力における地上戦闘を想定しているのか、専門的な立場から、防衛庁長官はおられないので、防衛次官にお聞きしたいと思います。
しかしながら、他方において、現実問題として北朝鮮がいまだに地上兵力においても百万を超えるものを維持し、しかもそのかなりの部分、三分の二ぐらいを軍事境界線沿いの方に前方展開しているという現実もあるわけでございます。
これはあるいは防衛庁長官からの御答弁をちょうだいした方がいいのかもしれませんけれども、端的に私から申しますと、依然として地上兵力百万を超すものを中心とした膨大な軍事力を維持しておる。
それで、今北朝鮮の状態をどう見るかという御質問でございますが、まず軍事的な面から申しますと、依然として軍事境界線を挟みまして百五十万に及ぶ地上兵力あるいはそのほかの兵力が対峙している状態がございます。特に、北朝鮮の方は百万を超える地上兵力のかなりの部分を境界線の方へ前方展開しているという情勢にあるわけでございます。
そして、軍事の方で申しますと、依然として地上兵力だけでも百万を超える兵力というものを維持し、そのかなりの部分を軍事境界線のそばへ前方展開しているという状況でございます。厳しい情勢の中でも、やはりそちらに優先的な資源の配分をしているという状態が続いております。そういった意味で、なお目を離せない情勢ではございます。