2017-11-24 第195回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
今後、地すべり防止工事等について大阪府が現在検討しているところであり、これを踏まえて、国土交通省としても技術的、財政的支援に努めてまいります。
今後、地すべり防止工事等について大阪府が現在検討しているところであり、これを踏まえて、国土交通省としても技術的、財政的支援に努めてまいります。
農林水産関係事業につきましては、この政令指定によりまして、漁業施設、海岸保全施設の災害復旧事業及び地すべり防止工事について直轄代行が可能となってまいりましたので、現在、熊本県からは海岸保全施設の災害復旧事業の直轄代行について要請を受けておりますので、直轄代行をさせていただく方向で検討を進めているところでございます。
そのほか、試験を受けての資格としては、一級建設機械施工技士、二級建設機械施工技士、一級土木施工管理技士、二級土木施工管理技士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、そして技術士、とび技能士、あと、型枠、コンクリート圧送、ウェルポイント技能士、地すべり防止工事士、こういう資格が、今とび・土工工事業に従事できる資格です。
そこで、私どもの修正案では、再度福島県に確認をした上で、災害復旧事業等以外の事業に係る漁港漁場整備工事及び地すべり防止工事についても国の代行工事として追加する修正を行い、将来の福島県の要望にも対応できるようにしたところであります。
都道府県においては、海岸保全基本計画、河川整備基本方針、あるいは地すべり防止工事の基本計画、あるいは農業経営基盤の強化促進ということが考えられます。また、市町村としては、流域水害対策の計画ということでございまして、こうした点が例として挙げられようかと思います。
当社は、新潟県の最西端に位置いたします糸魚川市内の、深田久弥さんの「日本百名山」の一つであります雨飾山、標高千九百六十三メートルから流れる根知川に沿って広がる水田地帯である根知谷において、昭和十五年、祖父が創業し、現在は、資本金二千万円、私たち役員を含め三十名弱で、主に治山治水事業、道路、地すべり防止工事などの一般土木工事を営んでおります。
国は、地すべり防止工事の費用の二分の一を負担しております。 具体的な地すべり対策事業の採択基準でございますが、まずは、河川等に被害を及ぼすおそれのあるもの、鉄道、国道等に被害を及ぼすおそれのあるもの、また、官公署、学校、病院等に被害を及ぼすおそれのあるもの、また、人家十戸以上に被害を及ぼすおそれのあるものなどでありまして、これらを満たす場合に地すべり対策事業として実施しております。
六十二年度では、災害関連緊急地すべり対策事業として四十九億円で防止工事が実施されることになっておりますが、今後の対策としては、昨年十二月に出された地すべり対策工法の検討委員会の結論を踏まえ、全体計画約七十億円で本格的な地すべり防止工事を実施することとなり、去る二月から、排水工、排土工、抑止杭、地すべり自動監視装置等の工事に入り、今年秋までには完成させたいとのことでありました。
なお、新潟県におきましての地すべり防止工事の実施数は二百八でありまして、我々としましても全国規模の事業費の約三割を持っていって実施しております。今後とも県の要望を踏まえながら事業を実施していきたいと考えております。
農林水産省関係の事項では、高率補助の引き下げ特例の事項がありまして、その直接の対象となるものとしては、漁港法関係では漁港修築事業、それから森林法関係では保安施設事業、また共管事項では海岸法で国が直轄施工する海岸保全事業、地すべり等防止法で地すべり防止工事、以上の事業、工事に対する国の負担または補助の割合の引き下げが対象となっております。
○成田説明員 土砂災害の被害を軽減するためには、いわゆる砂防ダムあるいは地すべり防止工事、あるいは急傾斜地崩壊防止工事という、施設でもって対応するいわゆるハードな対応がございます。
県としては、目下地すべり防止区域の指定手続を進めており、地すべり激甚災害対策特別緊急事業に採択されて、できるだけ短期間内に地すべり防止工事が完了することを期待しておりました。 次に、上高地の砂防事業について申し上げます。
来年度以降、地すべり激甚災害対策特別緊急事業に採択されて、短期間に地すべり防止工事が完了するよう強く要望されておりましたが、政府においても、地すべり地が住宅団地に隣接していることを考慮して、早期に完了するよう最大限努力されたい次第でございます。
本年七月にまいりまして、これがいよいよ今回の災害の前兆というような崩落が起きた時点で初めて、地すべり防止区域の指定あるいは緊急地すべり防止工事を実施する必要があるのではないかというような御相談が県からございまして、その準備をしておりましたやさき、今回の地すべりの発生に至ってしまった、こういう経緯でございまして、この経緯を見ますと、まことに遺憾な結果になったというふうに私どもは考えております。
このように地すべりでございますので、玉ノ木地区に四十七年から五十八年にわたりまして、ただいま先生御指摘がありましたような急傾斜地の崩壊防止工事が新潟県の県営工事として実施されておったわけでございますが、これはあくまでも崩落防止のための急傾斜地の崩壊防止工事でございまして、地すべり防止工事でなかったわけでございます。
第二に、やはり圃場整備とか、あるいは地すべり防止工事の附帯関連事業で広くやっております排水施設の整備事業といった基幹的な土地改良事業の実施というものが、こういう地すべり等の現象を防止することは疑いもない事実でございます。だからそういう意味で、発生した後の復旧とか代償工事ではなくて、やはり基幹的にはそういった圃場整備や防災的な基盤整備をどう進めるかが重要な課題だろうと思っております。
○井上(章)政府委員 現行の災害復旧の状況でございますが、まず地すべり防止施設につきましては、これは緊急地すべり対策事業費補助等によります地すべり防止工事の一環として措置されておったものでございます。なお、この補助要件に該当しないものについては地方単独費で措置されておりました。
関係者の説明によると、八十五ヘクタールの防止区域内での地表水、地下水の排除等を重点とした応急的な地すべり防止工事等の成果により、地すべりの動きは小康状態を保っているとのことでありました。今後とも住民が安心して生活できるよう、応急対策の一層の促進はもちろん、さらに一歩進んで、恒久的地すべり防止対策の充実が必要と考えられます。 次に、第二阪奈道路の計画概要についでであります。
緑ケ丘団地は、深い盛り土部分を岩盤まで届くような鋼管くいを道路ごとに打ち込む、そういう地すべり防止工事を約十六億円をかけて進めておる状況だと聞いておりますが、この点は建設省の方ではどのように御承知になっておるのでしょうか。
それから、由比地区の地すべりにつきましては、私ども大変重要な地区と考えておりまして、昭和五十年から国の直轄事業として積極的に地すべり防止工事をやっておるわけでございますが、この計画が、当時は大規模地震の発生を考慮した因子が少ないというようなことから、今回この東海大地震に備えまして、五十三年度から二ヵ年計画で、国土総合開発事業調整費をもちまして、地震動が地すべり活動に及ぼす影響を解明すべく震災対策調査