1981-04-17 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第5号
恐らく現在の燃料市場の趨勢から言いますと、今後も当分の間はやはりどちらかと言えば在来火力といいますか、火力発電の方に不利なファクターが多いというふうに見るのが自然ではないかと思います。
恐らく現在の燃料市場の趨勢から言いますと、今後も当分の間はやはりどちらかと言えば在来火力といいますか、火力発電の方に不利なファクターが多いというふうに見るのが自然ではないかと思います。
だといたしますと、この給水加熱器というものが、在来火力で使われておったそれとほとんど同レベルのものが原子力の場合に使われて、たまたま今度のようなこういうひび割れを生じた場合、大変困るわけであります、その点今後、構造上もかなり次元の違う給水加熱器というものをやはりちゃんと用意するような、そういう努力は改めてなされなければならないかどうか、 それからいま一つは、給水加熱器の位置づけと申しますか、それ自体
その点、要約いたしますと、在来火力時代よりは食いつき方といいますか、非常に容易な部分には、向こうとの間の提携でからみつく方法を覚えておるが、技術の進歩がさらに早いから、さらに一段とそれに追いついていくには非常にむずかしい面が出てきておるということを率直に感じております。 なお技術的な面に関連いたしておりますので、藤波技術長から、間違いがございましたらその点訂正をしていただきます。
各国のその計画というものを少しく申し述べてみますと、アメリカにおきましては、アメリカの原子力委員会が一九六〇年二月に発表しました原子力発電開発十カ年計画というものがございまして、一九六八年までには在来火力よりも経済性において優位に立つような、原子力発電を技術的に開発しよう、こういうことを一九六〇年三月に発表いたしております。