1970-04-03 第63回国会 衆議院 外務委員会 第5号
○曽祢委員 最後に、これに関連してもう一つだけ伺っておきたいのは、最近、政府が共産圏の人たちの日本との往復といいますか、日本に来ることについて老中国側にもかなり前向きの姿勢をとられる、また逆に在日北鮮系といわれる人たちの里帰りについても、これは今回だけが前例じゃありませんけれども、しばらくややとだえておったのを復活した。私はこういうこともやはり必要ないいことじゃないかと思うのです。
○曽祢委員 最後に、これに関連してもう一つだけ伺っておきたいのは、最近、政府が共産圏の人たちの日本との往復といいますか、日本に来ることについて老中国側にもかなり前向きの姿勢をとられる、また逆に在日北鮮系といわれる人たちの里帰りについても、これは今回だけが前例じゃありませんけれども、しばらくややとだえておったのを復活した。私はこういうこともやはり必要ないいことじゃないかと思うのです。
こんなあやふやなものを結んで、北とはケース・バイ・ケース——総理は、国会においては外国語らしいものは使わないでもらいたい、日本語でやっていただきたいが、北とはケース・バイ・ケースで、貿易も、人間の往来も、在日北鮮系の住民の処遇も、やると、先ほどの御答弁にありました。
また、最も困難な問題は、在日北鮮系の朝鮮人の取り扱いの問題であろうと存じます。そして、その子弟の教育につきましては、北鮮当局から多額の財政支援を受けて、いわゆる民族主義教育が行なわれているかのように言われておりまするが、文部大臣にお尋ねいたしたいと存じまする点は、どのような学校が経営され、どのような教育が行なわれておるか。
最後に、先ほどちょっと外務大臣と応酬がございました実は在日北鮮系の人たちの処遇です。私はこの条約が北鮮側に直接効力はないとしても、実際上在日北鮮系の人たちに、事実上にその待遇を均てんさせないわけにはいかないだろう。しかし、その場合に、均てんはさせてやる、しかし、だれが監督するのだ、そういう場合に、韓国側の管轄権を国内で認めるということは筋かもしれない。
○島田委員 それから二月上旬に海上保安庁の第四管区本部では、在日北鮮系の朝鮮人約三百名が北鮮共産軍援助と南鮮後方撹乱を企てて、モーゼル短銃で武装した南鮮ゲリラ部隊特別工作隊というものを編成して、富山県の伏木港、石川県の七尾港などの裏日本港湾付近に集結中の情報を得たということが伝えられておりまするが、この情報は事実であるかどうかお伺いしたい。