1977-04-05 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
○森実説明員 現在日ソ交渉が最終的段階には入っておりますがまだ結論が出ておりませんので、どの程度の減船の規模になるかということはまだ想定することは容易でございませんが、従来の例から申し上げますと、やはりかなりの量の減船を余儀なくされる場合については、たとえば乗組員の給与、網代、そういったすでに出漁のために準備した経費については、補償的な意味を持った給付、援助措置というものを講じております。
○森実説明員 現在日ソ交渉が最終的段階には入っておりますがまだ結論が出ておりませんので、どの程度の減船の規模になるかということはまだ想定することは容易でございませんが、従来の例から申し上げますと、やはりかなりの量の減船を余儀なくされる場合については、たとえば乗組員の給与、網代、そういったすでに出漁のために準備した経費については、補償的な意味を持った給付、援助措置というものを講じております。
それから現在日ソ交渉の問題について意見は異にしておるでございましょうけれども、やはり政府の責任において、この微妙な段階においてこの際総理が行くか行かぬかをきめて、それから後にこれは考えるべき問題という意味でございます。
従いまして現在日ソ交渉は継続中であります。わが政府、国民を代表して重光全権が現在全権の地位にあります。その全権の意見によって私は決すべきものだと存じております。
○藤田進君 現在日ソ交渉に関する問題は朝野をあげて重要な問題になっているわけですが、この点はどういう見通しになりますか、臨時国会を開くということになれば、今言及されていないけれども、当然その経過なり、あるいは結果なり、そういったものがこの臨時国会の一つの重要な問題になると国民は思っているだろうと思う。この点はどういうふうに、実質的に解釈せられておりますか。
現在日ソ交渉がいろいろ行き詰まっておりますが、われわれといたしましてはこの際日ソ国交の全般から考えて、長く国交が正常化されないままに放置されるということはお互いに不幸であり、また日本側にとって決して漁業のみならず利益ではないと考えるのでございまして、この際すみやかに日ソ交渉を急速に妥結するというふうな方向について、政府が一つ最善の考慮を払われたい、かように私どもは思うのでございます。
現在日ソ交渉のような正式交渉をしてないのでありますから、中共に残っておられる多数の人々というものは、日ソ以上の難問題にぶつかってくる。この点、三年以内に中共との国交回復、あるいはこの問題について早急に政府の意思を代表する人を送って当らせるとかいうふうな、この法案の精神にのっとった外交上の努力について抱かれる御意見をお示し願いたいと思うのであります。
○森本小委員 現在日ソ交渉の問題が、政府当局の中では非常に論議されているようでありますけれども、こういう点からも中共、ソ連との国交回復の問題が非常に重要になってくるわけでありまして、これはこの小委員会の問題ではありませんけれども、国交の未回復は未回復としても、その範囲内において貿易その他の問題についてはいろいろ話し合いを行なっておるのが今の状況です。
昨日外務大臣に私は現在日ソ交渉が頓挫をしておる。頓挫をしておるということは、国内的には日本の水産に対する影響が非常に大きい。そこで最近民間人が、もしもこのままのような状況で日ソ交渉というものは行き詰まっておるとするならば、早く手を打たなければならないのじゃないか、それで民間代表が行って向うと交渉してくる、こういうようなことが新聞に伝えられております。
ということは、御承知の通り、根室町からは一衣帯水にかの千島、歯舞その他現在日ソ交渉の最も喫緊な、領土返還問題の目的の島が見えるわけでありまして、しかもソ連のミグ戦闘機が昨年B29を撃墜したような事態もあるわけであります。
しかも現在日ソ交渉がロンドンにおいて行われているのです。これの電報がおそらくは日ソ交渉に非常に大きな影響を与えるものと考えますが、その点について鳩山首相はどのようなお考えを持っておられますか、お尋ねしたいと思います。
現在日ソ交渉は、ジェネーヴの空気を見て中休みをしておる状態でございますが、まあそういうとともいろいろ考えあわせまして、もう少しわれわれ身近にこの会談がどういう影響を持ってくるとお考えになっておりますか、その点もう少し詳細に伺いたい。
ところが現在日ソ交渉を開いてみると、逆に国際条約上はむしろペンディングになっているものを、逆にソ連の側からおれの領土であるということを認めろういうことを要求されておる形になっておるのであります。これに対して外務大臣はどういう対策をお持ちになっておるか、どういうふうに交渉をお進めになろうとしておるのか、この点を承わりたいと思うのであります。
現在日ソ交渉が開始せられまして、未帰還同胞問題の解決が交渉に先だって要望されておりますときに、参考人の方々より残留の実情及び引き揚げの状況を伺い、本問題解決に力を尽したいと思っておりますゆえ、参考人の方々には、この特別委員会の意図をおくみ取り願いまして帰還に至るまでの概要並びに現地における状況等についてお話し下さるようお願い申し上げます。
○滝井委員 その問題は時間がありませんからこれ以上突つ込みませんが、そうしますと、現在日ソ交渉が行われようとしておりますが、この日ソ交渉によって、反動的に日米安全保障条約というものが強化されて、たとえばやがて来年度の予算編成期が八月終りごろからやってきますが、来年度における防衛分担金の削減の交渉に影響を及ぼす、いわゆる支障を及ぼすというようなことはないかどうか。