2021-08-05 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第2号
一方で、厚労省は患者の医療に備えた在庫確保を控えるよう求めており、薬剤の送付は医療機関からの配分依頼の翌日から三日以内とされています。発熱などの自覚症状が出てから抗体カクテル療法の薬剤投与に至るまで、PCR検査、診断、入院や自宅療養の調整、この医療機関からの薬剤配分依頼、発送といった各段階を経る必要があるため、発症から投与までこのラグが生じてしまうという懸念があります。
一方で、厚労省は患者の医療に備えた在庫確保を控えるよう求めており、薬剤の送付は医療機関からの配分依頼の翌日から三日以内とされています。発熱などの自覚症状が出てから抗体カクテル療法の薬剤投与に至るまで、PCR検査、診断、入院や自宅療養の調整、この医療機関からの薬剤配分依頼、発送といった各段階を経る必要があるため、発症から投与までこのラグが生じてしまうという懸念があります。
ただ、先生がおっしゃった高騰というところがどこか、ちょっとわかりませんけれども、四月の中下旬に確かに価格が上昇してございますが、これはゴールデンウイークに向けた在庫確保などによる需要増によるものというふうに考えてございまして、過去五年間の同月比の平均価格と比較をいたしますと一〇一%ということで、ほぼ平年並みとなってございますので、豚コレラの影響によるものではないというふうに分析してございます。
したがいまして、現在エネ庁としては、平時においては主要な燃料輸送ルートを把握した上で優先的に除雪することのルール化でありますとか、あるいは除雪車への優先的に燃料を供給する、そのための体制の構築でありますとか、今具体的に御指摘のありました病院あるいは災害車両などの燃料について、タンクの大型化あるいは常時の満タン確保をそれぞれ地域レベルで呼びかけながら地域の在庫確保に万全を期する対応でありますとか、さらには
来年のいわゆる水田農業確立対策の設計の仕方についていろいろ工夫を要するという事態が起こり得るのではないかということでございますが、いずれにしましてもことしの作況の最終的な状況、来年度の米の需給見通し、それから再来年にかけての在庫確保というふうなことで、来年の水田農業確立対策の枠組みを考えていかなければいけないという問題認識で現在、事の推移を見ておるという状況でございます。