2017-03-09 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
昨年十二月以降、新たに、まず産地銘柄別の近年の需要実績、また産地ごとの事前契約比率や在庫比率、さらには卸売業者から中食、外食ユーザーへ販売された価格及び産地品種銘柄別の動向等を掲載いたしまして、各産地が自らの販売戦略を考える上で有益な情報提供になるものを開始させていただきました。
昨年十二月以降、新たに、まず産地銘柄別の近年の需要実績、また産地ごとの事前契約比率や在庫比率、さらには卸売業者から中食、外食ユーザーへ販売された価格及び産地品種銘柄別の動向等を掲載いたしまして、各産地が自らの販売戦略を考える上で有益な情報提供になるものを開始させていただきました。
したがいまして、九月末の在庫比率を基に計算いたしますと、既に冷凍してあった冷凍肉に対するその補償費が推計で約二十三億円にも上り、言い換えれば、約二十三億円もの税金が無駄になっていると言ったらいいと思います。
とりあえず当面の問題としては、輸入在庫の在庫比率も七七幾らというので非常に低い。したがって、決して余裕のものをよけいに入れておるというものではないように思う。特に一部消費物資が入り過ぎているというのがありますけれども、これは全体として見れば知れたものだ。こういう点から見て、また片方において企業のほうとしても、いわゆる開放体制に向かうために、一面においてはシェアをどうしても確立しなければならぬ。