1977-10-26 第82回国会 衆議院 商工委員会 第2号
私どもの行っております下支えの例を申し上げますと、まず、減産資金あるいは在庫凍結資金の供給でございます。 たとえば合板業界に対しましては、全国の七地区の工業組合に対しまして在庫凍結資金を八十九億円を貸し出しておるとか、あるいは繊維につきましても、産地に対する減産あるいは凍結資金を富山県の絹業組合あるいは十日町あたりを初めといたしまして、御相談をいたしながらやっておるような状況でございます。
私どもの行っております下支えの例を申し上げますと、まず、減産資金あるいは在庫凍結資金の供給でございます。 たとえば合板業界に対しましては、全国の七地区の工業組合に対しまして在庫凍結資金を八十九億円を貸し出しておるとか、あるいは繊維につきましても、産地に対する減産あるいは凍結資金を富山県の絹業組合あるいは十日町あたりを初めといたしまして、御相談をいたしながらやっておるような状況でございます。
それから二つは、いわゆる倒産防止融資と申しますか、あるいは在庫凍結資金融資といいますか、それぞれ自助努力を続けているそういう中で、政府の説明によりますと、もうしばらく様子を見てと、こうおっしゃるのですが、その間の努力のつなぎに助けとなるような仕組みを求める声もまた非常に強いものがあります。こういった要望について、どういうふうな対策をおとりになったか。
○藤原政府委員 いまお話がございましたが、例の緊急融資につきましては、政府といたしましては三公庫で百億円の枠を用意したわけでございますが、その中で現実に融資申し込みがありまして融資が行われましたものが、在庫凍結資金、減産資金を合わせまして約二十一億、こういう実績になっている、こういうことを申し上げたわけでございます。
そういうのを前提にして、いま在庫凍結資金、たとえば福井等でいうならば、月産百五十五億ですからその二割、二十八億の六カ月の在庫凍結をやろう、そうすれば百六十九億という金額に大体なります。それから、減産資金は一台に一ヵ月大体三万円で二万台。