2019-03-26 第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
一連の災害を通じて、在宅医療におきましても在宅人工呼吸器のバッテリーが不足するなどの懸念が生じまして、当時、関係医療機関や事業者の方々の御協力をいただいて対応をさせていただきました。 今後に向けましては、在宅で人工呼吸器あるいは酸素濃縮器などを使っておられる、電源を使用した機器の患者さんも大勢おられます。
一連の災害を通じて、在宅医療におきましても在宅人工呼吸器のバッテリーが不足するなどの懸念が生じまして、当時、関係医療機関や事業者の方々の御協力をいただいて対応をさせていただきました。 今後に向けましては、在宅で人工呼吸器あるいは酸素濃縮器などを使っておられる、電源を使用した機器の患者さんも大勢おられます。
停電によりまして、在宅人工呼吸器を利用している方、そういう患者の方が重大な危険、その人命に影響を与えるという、そういう危険をこれは避けなければいけないというふうに思っております。
例えば、全国の小児在宅人工呼吸患者が千六百名、長期人工呼吸患者が八百名あると言われています。慢性期にある小児患者への医療提供体制も確立していかなければならないということが指摘されているんです。 つまり、今、少ないベッドの奪い合いになっている。小さい次に来る命を救うために転院を迫られるということも現実に起きている。
その際にも同趣旨のことを申し上げたというふうに私、報告を受けておりますけれども、簡単に申しますと、カニューレの評価というのは、在宅人工呼吸指導管理料、この中で従来から含まれておるということでございますので、これを別出しして器械に、言ってみれば器材に対する点数を付けるということは非常に難しい。あるいは、既に、逆に申しますと、指導管理料に含まれておりますという点を申し上げました。
三つ目には、在宅人工呼吸器使用患者に対する訪問看護事業を図るということとしておりまして、今後、難病患者さんにとってみれば、どのような施策を講じてくれるよりも病気を治してくれるということが切実な願いでしょうが、これはなかなか原因もわからない、治療法もわからないということで大変御苦労をかけているわけでありますけれども、今言ったような事業を進めて、難病対策の質的な充実を図っていきたいと思います。
難病対策につきましては、在宅人工呼吸器使用患者のための緊急一時入院事業の創設、予防接種対策については、給付水準の改善等を行うこととしております。 第八は、保健医療対策の充実でございます。地域保健対策の充実につきましては、市町村の保健活動の拠点である市町村保健センターの整備の促進、職員研修の充実、小規模町村への支援を行うこととしております。
難病対策につきましては、在宅人工呼吸器使用患者のための緊急一時入院事業の創設、それから十五ページに入りまして、予防接種対策につきましては、給付水準の改善等を行うことといたしております。 第八は、保健医療対策の充実でございます。地域保健対策の充実につきましては、市町村の保健活動の拠点であります市町村保健センターの整備の促進、職員研修の充実、小規模町村への支援を行うことといたしております。
○西山登紀子君 今言われましたように、確かに在宅人工呼吸器使用患者の一部は健康保険の適用になっているわけなんです。 今定義をおっしゃいましたけれども、もう一度申し上げますと、「在宅人工呼吸とは、筋萎縮性疾患の患者であって、長期にわたり持続的に人工呼吸に依存せざるを得ず、かつ、安定した病状にあるものについて、在宅において患者自らが実施する人工呼吸療法をいう。」
○政府委員(多田宏君) 在宅人工呼吸療法が普及し始めたのが割に最近のことというふうに思っております。どういう条件のもとで適切な利用が可能であるかということについて十分検討をしなければいけないということもございますので、関係学会等の意見も参考にして検討をしてまいりたいと思っております。
○政府委員(多田宏君) 現在、保険診療所の取り扱いといたしましては、年齢にかかわらずに筋萎縮性の患者であって、長期にわたり持続的に人工呼吸に依存せざるを得ず、かっ安定した病状にある患者の方々につきましては、医師が医学的な管理を十分行い、かつ在宅人工呼吸に関する指導等を行った場合に、在宅人工呼吸指導管理料が算定できることになっております。
それから、人工呼吸器の点でございますが、現在在宅のALS患者につきましては、保険医療機関から人工呼吸器の貸与を受けるという道がございまして、貸与を受けて使用する場合は、診療報酬におきまして在宅人工呼吸指導管理料等によりまして必要な費用が支払われておるわけでございまして、この在宅人工呼吸指導管理科、これは平成二年度から新たに設けられておりまして、現在順調に普及しているというふうに私ども承知しております