1971-03-22 第65回国会 参議院 建設委員会 第10号
したがって、この点については、外務省はそれらの在外商社等の若人たちに対する一つの指導をする方法はないのであろうかということ。それから一面、いま建設大臣が言っているように、国の開発ということを非常に重点的に考えております。広大な領土を持ちながら、技術がないために、金がないために、それをしあわせとして享受できない立場を何とかしたい、という気持ちを持っております。
したがって、この点については、外務省はそれらの在外商社等の若人たちに対する一つの指導をする方法はないのであろうかということ。それから一面、いま建設大臣が言っているように、国の開発ということを非常に重点的に考えております。広大な領土を持ちながら、技術がないために、金がないために、それをしあわせとして享受できない立場を何とかしたい、という気持ちを持っております。
外資導入とはまつたく縁を切り離しまして、在外商社等が外地の自己の信用に基き調達いたします資金は、ただ政府の外貨管理だけにまかせておこうという御意見であるか。一体外資導入というもののねらいはどこにあるか。その外資は開発資金として国内の円資金につながる外資導入であるか。外貨としての外資導入であるか。せんじ詰めればその二点であります。