1950-05-02 第7回国会 参議院 議院運営委員会 第66号
あなたのお言葉から、これは在外同胞委員会で大体話が進んでおつて分つておつた。こういうような解釈で来ると、その間には期間があると思う。私はただ審査省略というものの取扱い方がそういうものであるならば、今までも決議案がそういうことで来ているのだから、私は別に気にしなかつたのです。ところがあなたのお話だと、引揚委員会ではすでにこのことを大体知つておつたというような……
あなたのお言葉から、これは在外同胞委員会で大体話が進んでおつて分つておつた。こういうような解釈で来ると、その間には期間があると思う。私はただ審査省略というものの取扱い方がそういうものであるならば、今までも決議案がそういうことで来ているのだから、私は別に気にしなかつたのです。ところがあなたのお話だと、引揚委員会ではすでにこのことを大体知つておつたというような……
○門屋盛一君 私の申上げましたのは、ちよつと言葉が足りなかつたのですが、各派の在外同胞委員会で共産党は反対されたが、その他は全部賛成で、大体において各派共同提案として……委員が出ておられない関係で……今までの例が、こういうふうなものを、委員会から大多数で来たものは審査省略の要求は認めると、こういうわけです。
この後の扱いをどうするかという段階に入つて、恐らくそういうことをお考えになつた方もあるかも知れませんが、私は報告後における扱い方については、緊急動議で行くか行かないかということに対しては、まだ私の会派としても、我々としても考えていないことでありまして、これは文書の廻つたことは事実でありますけれども、それは在外同胞委員会で、委員会だけで配つたものでありまして、全体には恐らく配つてないと思います。
○門屋盛一君 只今兼岩委員のようなお説があればある程、在外同胞委員会が何か間違つたことをやつておるように考えられるし、他にもそういうことをお考えになるような方はないと思いますけれども、兼岩委員のようなお考えがあればある程、本会議に報告する意義が重くなつて来た、必要を生じたと、このように考えます。
併しそういうことは在外同胞委員会で決めるべきでないということで、決つておらぬと申上げておるのですから、私は差支えないと思う。
而も附加えて説明しておりますが、この報告は何故文書の報告が遅れたかというと、在外の委員会が十六日の証人喚問のあと、十八日に委員会を開いて、それでこの報告を如何なる形で報告するか、或いは決議にするか、或いは要請にするかということは在外同胞委員会で諮らなければならない。このために十八日まで遅れておる。十八日の在外同胞委員会では、これらの報告書を出すということに決定した。
在外の方の批判をし得るだけであつて、私は法務委員長の報告の批判を云々するものではありませんが、在外同胞委員会としては、衆議院に強い行動をとつて貰いたいという意見があつたのです。
○中山委員長 先ほど堤委員から御提案のございました参議院の在外同胞委員会にこちらの委員会としての意見を申し入れるという意見は、御賛成願えますでございましようか。
○草葉隆圓君 どうも吉村隊事件と人民裁判とに余りこだわり過ぎて、委員会としておのおの主張もあり、おのおの立場があり、在外同胞委員会としては実体をありのままに報告する以外にない。それでできるならば成るべく速かに結論を印刷に廻すように一つ御協議を願いたい。今日できるとか、明日できるとかという前提でなく、審議の模樣で今日中にできるかも知れない。
○岡元義人君 今衆議院の方に速記録もお願いしてございますが、問題の質問の要点はいわゆる参議院の在外同胞委員会の取上げ方はということに限定して、法務総裁に質問しておるのです。それに対しまして今の法務総裁の答弁によりますと、これは必ずしも在外同胞委員会というのじやなくて、総体的に國会のいわゆる証人の喚問という問題に関連しての御説明があつたように承わつております。
○參事(寺光忠君) 在外同胞委員会では引揚問題に関しましての調査をしておられるのでございますが、その調査の一部としまして、舞鶴における引揚者暴行事件というものの調査を完了せられたらしいのです。それでその舞鶴暴行事件だけを取上げまして、一般の調査の中の一部中間報告として報告書を只今お出しになりました。その報告書につきまして議場で口頭報告をしたいという申入があるのであります。
それでこれは在外同胞委員会か、決算委員会かということが考えられますが、在外同胞特別委員長と決算委員長とのお話合で決算委員会にかけることに意見が一致しておられるそうであります。