1995-03-10 第132回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
その中の、何度も出ましたが、いわゆる台湾の確定債務問題、そしてまたサハリン在住韓国人の永住帰国問題など個人を対象にした対策は、高齢化も進んでいるわけでございますので、急がなければならないと私は思います。また、戦後補償要求にはできる限り誠実にこたえなければなりません。遅まきながらも、言葉による謝罪とは比べ物にならないほどの信頼を国際社会の中で得るものだと私は思います。
その中の、何度も出ましたが、いわゆる台湾の確定債務問題、そしてまたサハリン在住韓国人の永住帰国問題など個人を対象にした対策は、高齢化も進んでいるわけでございますので、急がなければならないと私は思います。また、戦後補償要求にはできる限り誠実にこたえなければなりません。遅まきながらも、言葉による謝罪とは比べ物にならないほどの信頼を国際社会の中で得るものだと私は思います。
サハリンの在住韓国人、朝鮮人の一時帰国についてお尋ねいたします。委員長席にお座りの原会長さんを中心にいたしまして超党派の懇談会ができまして、私も樺太におりまして引き揚げの事務を手伝っておったものですから、この問題については特別に関心を持っております。 そういう点で、今まで残念ながらこれがうまくいかなかったんですね。
○国務大臣(櫻内義雄君) 私にはサハリン在住韓国人に対する問題のお尋ねであったと思います。この問題は本委員会でも取り上げられておりますが、まことに遺憾なことに、ソ連政府に対し帰還希望者の実情調査などを依頼しておりますが、ソ連政府はこういう問題は日本と話し合う問題でないという立場をとり続けておるわけであります。
しかもこの場合には、アメリカに在住する韓国の人たち、カナダに在住する韓国人、ヨーロッパに在住する韓国人、それぞれの国の在住韓国人が、韓国の民主化と朝鮮統一を進めるための韓民統に当たる政治組織をそれぞれ皆持っています。その各国の代表が全部インターの会議へ来るわけです。日本の韓民統だけが行けないということになるわけですね。そして、これについてはすでにスペイン政府の入国許可も出ている。
それからまた、米CIAがKCIAに殺害中止命令を出したことによって金大中氏の命の安全が確保されたことを田中氏に伝えに来た親朴系の日本在住韓国人がいると、当時りっぱな役職を持っていたと、役名を持っていたと、よく知っている人がいる、こういうことを言っておられるわけです。こういう人はだれかということをお尋ねになりましたか。
○土井委員 在住韓国人の方が韓国において死刑が宣告される裁判を受ける、それは日本の国内における生活にかかわり合いのある問題が唯一の理由になっているわけですよ。それに対して、そのときに、日本の政府に何の連絡もなしに判決がなされたということを確認さしていただきましょう。そうですね。
○説明員(藤崎萬里君) 私も今日韓交渉の具体的な点はよく承知いたしておりませんが、日本国民になりたいという在住韓国人は、日本の帰化の手続をとり、それぞれの資格があることが認められれば、日本国民になれることになるだろうと存じます。