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19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1972-03-21 第68回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

さらにまた、「中国は、すべての被圧迫人民と被圧迫民族が自由と解放をかちとる闘争断固支持する。」とも述べておるわけでございます。また、日本につきましては、「米国は、日本との友好関係に最大の価値を置いて」いると述べております。反面、「中国側は、日本軍国主義の復活と対外拡張断固として反対し、独立民主、平和、中立日本をうちたてんとする日本人民の願望を断固として支持する。」

奥野誠亮

1972-03-01 第68回国会 参議院 本会議 第6号

米中共同声明の中で、中国側が述べている被圧迫民族に対する種々の表明の問題は、他国の外交政策にかかわることでもあり、わが国としてとやかく言うべき筋合いのものではないと思います。  次に、石原君は、一九六九年夏、ソ連が発表したアジア集団安全保障構想についてのわが国の見解を問われたものと思います。

佐藤榮作

1966-05-06 第51回国会 衆議院 外務委員会 第14号

ところが、帝国主義諸国家または植民地主義政策をとろうとする国とその被圧迫民族との間においては、平和共存は絶対に成り立たない。こういうことなんです。したがってソビエトまたは西ヨーロッパ諸国の言っておる、あるいはアメリカが言っておる平和共存というのは、現在の国際関係における支配のシェアを現状維持で持っていこう、こういうことなんですよ。そこに誤りがあるわけです。

穗積七郎

1959-02-24 第31回国会 衆議院 商工委員会 第18号

われわれはわれわれなりに、特に東南アジアは、先生知っておられる通りに、大きなものはもちろんありますが、これはレベルで言いますと、おしなべて家庭工業から出発せぬことには、大部分が被圧迫民族であったので、技術を持たない、環境も持たない。そういうところに初めから大きなものは、ある場合はいけますが、そういう大きなものは望んでも仕方がない、また向うも受け入れてくれない。

荘司茂樹

1958-04-23 第28回国会 衆議院 内閣委員会 第33号

そこで私はこの点を申し上げたのでありますが、日露戦争までは日本アジアにおける唯一独立国家であるがゆえに、非常にアジア圧迫民族の憧憬の的であったのです。だから中国国民党革命日本に影響されたること、あるいはインド革命も、アジアにおける唯一独立近代国家として成長発達したる日本に非常に影響されたことは事実であります。

稻村隆一

1957-04-26 第26回国会 衆議院 予算委員会 第24号

○池田(禎)委員 私は、個々の問題につきましては、わが党の委員が、安保条約にしてもあるいは沖縄施政権の問題につきましても、すでに幾たびか触れられておるところでありますからあえて申しませんが、今世界民族のうちで、被圧迫民族の共通している念願は完全なる独立なのです。これは別の意味から申しますれば民族の悲願でもあります。

池田禎治

1956-03-08 第24回国会 参議院 予算委員会 第10号

これは言葉からいいますと、ことごとく歴史を利用して被圧迫民族を扇動して、そうして中立的立場にあったものを味方に引き入れようとするのがソ連外交です。この過去の歴史というものを見落しておったのでは、この東南アジア外交というものはできない。幾らイギリスが力を入れても、また直接、間接に恩恵を施しておるアメリカがこの東南アジアを引き込もうとしても、英国の親類筋に当るアメリカにそう容易になびくはずがない。

中山福藏

1956-02-21 第24回国会 衆議院 外務委員会 第9号

そこでこの間アメリカ側が説明しておりますのは、ソ連アメリカ気球でないものをアメリカ気球と誤解しておる、——ヨーロッパに被圧迫民族解放に関するいろいろな運動がありまして、共産圏の鉄のカーテンの向うにいろいろ宣伝ビラや何かを運び込むために気球を飛ばしておるのがあるのは事実のようでございます。それが航空機の飛ぶ場所に落ちてくる。

下田武三

1955-07-27 第22回国会 衆議院 本会議 第48号

ぐる年、われわれがインドに旅したとき、当時サンフランシスコ会議あとでございましたが、ネールは、アジアの平和に言及し、アジアの復興と発展は、インド中国日本との結合によって欧米諸国家不可侵条約を結び、全アジア産業開発によってかつての全被圧迫民族を幸福にすべきであると説き、そのあとで、中国ソ連中国からアジアへ帰り、日本アメリカ日本からアジアへ帰れと言われたが、すでにしてインド中国は平和五原則

下川儀太郎

1955-05-09 第22回国会 衆議院 予算委員会 第8号

いま一つアジアアフリカ会議、これは世界人口の過半を占める十三億、二十九ヵ国が参加して、アジアアフリカの被圧迫民族植民地主義を批判し、平和を求めて立ち上っております。周恩来中共首相アメリカ中共会談の提唱がございます。特に注目すべきは、イギリスのイーデンも、アイク、ダレス等の要人とこの中国周恩来氏とのいわゆる中米会談に賛意を表しておることであります。

今澄勇

1954-04-27 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第28号

対外的にも日本ほんとうアジア民族解放運動の先頭を切つて、そうしてイギリス帝国主義フランス帝国主義、さらに新しくアジアに君臨しようとしておるアメリカ帝国主義とも闘つて、そうしてほんとうアジア十億の被圧迫民族の希望となつて日本は闘うという、そこに一つの理想でもありますならば、また別でありまするが、それは逆なんです。

田中稔男

1953-10-28 第16回国会 衆議院 外務委員会 第32号

たとえば被圧迫民族たとえば朝鮮解放独立というふうな、国際法の非常に高い原則が生れて来たのだから、その一層高い原則の前には、今まであつたような私有財産尊重というふうな古い国際法原則は改正せらるべく、また場合によつては捨てらるべきものである、そういうふうな根本的の考えを持つておりますので、双方の考え方が非常に食い違うわけでございます。  

久保田貫一郎

1953-10-27 第16回国会 参議院 水産委員会 閉会後第10号

そうしますと、韓国側のほうでは、大体今度の第二次世界大戦後の処理におきまして、非常に国際法が変つて来たのだ、そうして被圧迫民族例えば朝鮮民族独立解放というふうな新らしい国際法原則が出て来ましたので、その大原則の前に、例えば私有財産尊重というふうな旧来的な国際法原則が無視されておるのだということから、そうだということであれば、例えば朝鮮独立にしても、講和条約を待たずにその前に独立をしておつた

久保田貫一郎

1953-10-27 第16回国会 参議院 水産委員会 閉会後第10号

先ほどもちよつと申上げましたように、いわゆる被圧迫民族独立という新らしい国際法ができたから、それにすべてが従属されるというようなちよつと今国際法では言われておらないような独特の解釈を持ちまして、従つて韓国国際社会で或る意味における寵児である、ちやほやされている国家であるというふうな二つの根抵があるのぢやないかと思います。

久保田貫一郎

1952-04-26 第13回国会 衆議院 法務委員会 第43号

現に帝国主義諸国から彈圧されているような被圧迫民族も、次から次へと解放闘争をやつて解放されつつある。そういうような世界情勢の中において、一体木村法務総裁は、その御老体をひつさげて、そうしてとうとうたるこの世界の大勢を打切ることができるとお考えですか。共産党を彈圧することができると思いますか。

田中堯平

1950-12-02 第9回国会 衆議院 外務委員会 第3号

外国共産党との連絡云々というようなことを言われますけれども、私がここで説明するまでもなく、今日では具体的なコミンフオルムというようなものは、ヨーロツパにはありますけれども、極東にはそういうものがないのでありまして、全世界の被圧迫民族、労働階級、平和を愛する陣営の精神的な理解と同情というものは、もとよりでありますけれども、これは当然のことでありまして、私どもが現在朝鮮に行われております朝鮮人民独立

高田富之

1950-05-01 第7回国会 衆議院 外務委員会 第18号

問題は東洋における有色の、黒色の、黄色の、そうしたいわゆる彼らからいう被圧迫民族解放しなければ、とうていこの民族問題の究極的な解決はできない、こういうことを言つておりますが、今現実に問題になつている民主民族戰線というものは、まさにそういうことの実現を表現したところの政策である。こういうふうにとらざるを得ないと思う。

竹尾弌

1950-02-10 第7回国会 参議院 本会議 第17号

この世界の動きが、むしろ世界の抬頭というのは、こういた多年虐げられ圧迫されたいわゆる全世界の被圧迫民族が次第に興隆し、これが強固な結合体を作りつつあるというのが世界史の動向ではないか。マルクスが百年前に万国のプロレタリア団結せよという言葉を以て、これが百年間に大きな波を打たしたのですが、今や具体的に言えば、この言葉に附加えるに全世界の被圧迫民族団結せよという言葉が附加えられる。

星野芳樹

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