1980-04-02 第91回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
しかし、現実には下げる以外に道がないような圧縮査定であったと私は受けとめています。 一つずつちょっと触れていきますけれども、定期三社ベースで人件費に平均一一%の合理化係数を掛けた、そして人件費を削減していく方法がある。これは積算の一つの根拠になっているのでしょう。こういう内容で事を進めていく、二三・八%を認めていく、こういうことなんですね。
しかし、現実には下げる以外に道がないような圧縮査定であったと私は受けとめています。 一つずつちょっと触れていきますけれども、定期三社ベースで人件費に平均一一%の合理化係数を掛けた、そして人件費を削減していく方法がある。これは積算の一つの根拠になっているのでしょう。こういう内容で事を進めていく、二三・八%を認めていく、こういうことなんですね。
ですから、私は人件費を圧縮査定したわけじゃない、行政がそこに介入したわけではないとおっしゃるのですけれど、しかし現実にはその根拠がやはり数字として出てきているわけですからこれは見逃すことができない。それは運輸省、運輸大臣はそこまで航空各社に対して云々したことはないと言っておられるのでしょうけれど、現実には二三・八%が認可されているのですから、やはりその根拠に触れないわけにはいかない。
○青山委員 ところが結果は、答申が人件費一九・三%圧縮査定、そういう形で今回の運賃値上げ幅を二三・八%に平均して認可した、こういうことになっていますから、その根拠というのは人件費をまず圧縮していく、そして燃料費はむしろ増査定。そこから航空産業に働く人たちの勤労意欲が阻害されないと言われることはいささか当たらない。むしろ労働者の犠牲の上に今回の運賃値上げがあった。
その中で政治献金がどのくらいであるか、これはちょっと手元でいま私わからないのでございますけれども、電力会社といたしましてやはり地元の社会との関係その他一定の寄付金的なものが必要であることは一つの企業として認めざるを得ないと思うわけでございますが、それを法定の三分の一に圧縮査定をいたしたというのが実情でございます。
そういうような実態も考えまして、四十九年度の基準取引価格、安定指標価格の決定にあたりましては、実勢価格と安定指標価格の乖離を今後生じないように、一月の実勢価格の水準で安定指標価格をきめたということ、それからさかのぼって、基準取引価格、メーカーが生産者から加工原料乳を買い入れます価格であります基準取引価格を算定します際に、製造販売経費を差し引くわけでございますが、これにつきましては、従来以上にきびしく圧縮査定