2006-11-02 第165回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
また、鍛造圧延機なんかを見ますと、韓国の八年に対して日本は五割も長い十二年ということであります。
また、鍛造圧延機なんかを見ますと、韓国の八年に対して日本は五割も長い十二年ということであります。
片っ方では、軍艦や鉄はと んどん当時ストリップミルなんていう高速圧延機でつくっているんですよ。日本はトンカチトンカチやっていたんですよ。そういう産業の違いというものを小学校のときに先生に教わったときに、非常に印象深く今でも覚えておるんです。私どもの石川県は、お隣の福井県の古川さんもそうだけれども、四人に一台自転車もリアカーもなかったんですから、大変な産業の違いなんですね。圧倒的な段差を感じた。
この方の場合は、入社以来、知多工場でクレーンの運転の仕事に従事をされた、そしてこれは台車で運ばれてきた鋼塊、つまり鉄の塊をストリッパークレーンというので一個ずつ高炉に入れて加熱して、さらに取り出して台車に載せて圧延機へ送り出す仕事、これは普通のクレーンと異なって補助者もないし、また鉄の塊を落とすなどの失敗をすればラインが止まってしまうという、そういう失敗が絶対に許されないという非常に精神的な緊張を要求
あそこでつくりましたベリリウムと銅の合金、これはアーク炉でベリリウムの酸化物、酸化ベリリウムと銅と炭素の粉でもって還元してつくった銅とベリリウムの合金、最初は四重量%のベリリウムの合金をつくっているわけでありますけれども、そのインゴットを今度は圧延機にかけて圧延している、最終的には二十段圧延機でもって圧延しているわけです。
しかし、実際一例を挙げますと、たとえば京浜製鉄所の冷延工場の場合、冷延改造工事という改造工事が一月から二月にかけて冷間圧延機を四十日間休止して行われて、その間に教育訓練が行われていますが、その実態は、たとえば一月二十日、二十一日は改造による現場でのオンライン教育となっていますけれども、実際は現場の清掃作業がやられている。通常は業者が入ってやっている清掃作業です。
なお、製鉄所で使います油は、高炉だけではございませんで、加熱炉であるとか圧延機に一部使っておりますが、これはいろいろ重油を使いましたり、あるいはその他の油を使っておるケースもございます。
川口は圧延機のみを持っております。ここは圧延機のみで、四十二年以来ずっと、ビレットはよそから買って圧延しておりました。船橋工場、これは四十三年、四十五年に製鋼設備を入れました。したがって、それを入れた段階から、自社の船橋工場のビレットを持ってくるというのも一つあり得る選択であったかと思います。ただ、事実はそうしませんで、依然、川口工場のビレットはよそから買っておったという事実がございます。
会社側のほうの事情を聞いてみますと、何ぶん圧延機が戦前に設置したものでありまして非常に老朽化しておるために、この圧延工場の経営状態が思わしくない、そのために赤字経営を続けておるので、これを閉鎖したいということのようでありますが、しかし、ただいま先生御指摘のように、第一次、第二次の合理化におきましては組合側と十分な連絡をとりながら配置転換等の問題を相互に打ち合わせをしながら進めておった経緯もございますし
圧延機周辺でも非常に高いのです。そういう数字がずうっと出ている。そうしてこれは北九州市工業地区全体を見ると、冬は七・七、夏は二・六、この数値自身が、これは九大の医学部の猿田さんの論文から見ると、三・四ベンツピレンの環境濃度が、福岡市のあの商業地域と比べると四倍からも多いのが北九州市の工業地域の浮遊粉じん状況だというのです。この三・四ベンツピレン環境濃度というのが問題なんですね。
この鋼帯課にはゼンジミアミルという圧延機 が四基と、連続焼鈍が約十六基ありますが、会 社は工程の一部秘密を理由に労務管理をたくみ に行い、ここの作業に従事している四〇〇名以 上の労働者に労働基準法の最低の権利である休 憩時間の四十五分も保障していません。
ですから、工場なんかで非常に重たい圧延機なんかを使いますと、ドスンという音が絶えずするわけです。こういうものに関して政令の規制というのは、はたしてできるつもりでいらっしゃるのかどうかということなんですね。
十年前の新鋭圧延機も、今日の新鋭圧延機に比べれば、性能において格段の開きがあり、まことに日進月歩とどまるところを知らぬ技術の進歩に目を見張る思いがします。旧式化した設備のままでは、あらゆる面で太刀打ちはできません。 また一方におきまして、鉄の高級化を要求されております。
たとえば板を延ばす場合の機械につきまして、現在まではインゴットを圧延しまして、適当な長さに切断して製造いたしておりましたものを、大きいインゴットをそのまま圧延機にかけまして、切断せずに百メートル以上にも延ばしまして、それを巻き取りまして次の工程に移すのでございますが、いままでのごとく短い板を延ばしまして、それを打ち抜きます場合よりも、いま申しましたような遅き取り装置を使いまして長くした仕上げ板を使います
現在どんな機械があるかと申しますと、いまのところは連続圧延機、それから遊星圧延機、それから非常に大きな超大型の工作機械、大体そういうようなものがいま考えられております。需要者の発注がなければできない、注文生産にたよる以外に方法がない、こういう機械設備につきましては、その第一号機について特別償却を承認しようというものでございます。 第五は、その他の特別償却でございます。
和歌山港においては住友金属が約三百億円の資金を投じて第一期工事、昭和三十六年四月完成を目標として、約百万坪の敷地に高炉、大型分塊圧延機、港湾等を持つ鉄鋼一貫工場の建設を進めており、これに伴って北港建設が着々と進捗しており、昭和三十六年には年間約五十万トンの生産が見込まれるとのことであります。
最初大きな鋼塊から一つの鋼片まで圧延する分塊圧延機の新設もこれと同時に進めていかなければならない。これが第三点であります。
圧延作業をできるだけ広範囲に機械化し、生産方法を簡単にし、生産度を高め、高能率、高品位、低コストの製品を作るために研究を重ねられて、旧プルオーバー式圧延は四重五段、連続式圧延と発達してきたのでありまして、本工場はこの連続式圧延機で広巾帯鋼、ストリップを圧延する工場であります。
一般に近代的な、圧延機は非常に大量生産機械でありまして、大量生産になつて初めて経済的効果が発揚されるのでございまして、大量生産でありますと、出すまでもなく日本のような金利の非常に高い国でありまするから、金利のコスト・オーバー・ハイ、コストの過剰が非常に強くなつて参りまして、逆に合理化でない場合が多くなります。
例えば東北大学金属材料研究という点に特色がありますれば、五千万円もかかるような圧延機をここに備えまして世界のその方面の水準に遅れないようなことをいたします。こういう点をすべての大学に万遍なく考えるということは私どもとしてこれは考え得られない。その他の大学につきまして当面の急務といたしますことは、学生が教授を受けます場合のいろいろな実験実習の施設が乏しい。
勿論圧延機につきましては非常に高性能又最新式のものでございまして、建設が終つたからと申しましてすぐにこれが経済的効果を発揚するとは限りません。
併しこの合理化作業を考えます場合には、圧延機の生産能力をも考え併せなければならないわけであります。これは外国でも常識でございますが、大体三割くらい圧延のキヤパシテイが多いのが普通でございます。と申しますのは、景気変動がございますので、景気変動に処すために三割くらい圧延のキヤパシテイでは多くてもいいわけです。そういう意味で大体の鋼塊の生産能力が約一千万と言います。
そういうベースで考えますと、現在のコストにつきまして、計算方法がいろいろございまして、鉄鋼業は銑鋼一貫作業が中心でございますので、高炉でも平炉でも圧延機でも合理化が進んで安くなるという工合に、ずつと縦に合理化結果が集積されて行く場合と、圧延機なら圧延機が新らしくなつたから、それだけで圧延機によるコスト低下がどれくらいかという方法もあるわけであります。