1979-12-12 第90回国会 衆議院 決算委員会 第3号
○大塩参考人 先ほど申し上げましたように九件、八十一万円でございまして、これは土路重昌が住宅公団の東京支社に処理を依頼して支払われた件に関する詐欺事件でございまして、期間は、五十三年十二月、五十四年三月の二つの期間にわたっております。
○大塩参考人 先ほど申し上げましたように九件、八十一万円でございまして、これは土路重昌が住宅公団の東京支社に処理を依頼して支払われた件に関する詐欺事件でございまして、期間は、五十三年十二月、五十四年三月の二つの期間にわたっております。
○大塩参考人 土路重昌は、五十二年六月まで本社会計課の係長をしておりました。それ以後本社の監事付室の主査になっております。
土路重昌という日本住宅公団の元職員につきまして、警視庁で捜査をいたしまして東京地検に送致されましたので、罪名は詐欺ということでございますが、二回にわたって起訴をして公判にかかっている、こういう段階でございます。
この事件の発端は、本年十月の二十六日に住宅公団側から、元同公団監事付室の主査土路重昌、これを被告訴人とする詐欺罪での告訴がございました。これを警視庁で受理いたしまして補充捜査をいたしました上、十一月の五日、同人を逮捕いたしまして、さらに取り調べ等の捜査を続けたわけでございます。その後この土路は、十一月二十六日、詐欺罪で東京地検から起訴になっております。
○大塩参考人 御指摘の件は、土路重昌の公金詐取事件の捜査の過程で判明したという報道でございまして、当公団としましては、現在、その事実があったかどうかということについてはまだ知っておりません。
五番目に、人事の配置を特に適正に行うというような措置を行いますとともに、今回の不祥事件に関しまして、十二月三日に、行為者土路重昌に対しましては懲戒免職とし、管理監督者であります本社の総務部長大内健价に対しましては減給、これは労働基準法に定める最高額の減給といたしまして、同じく、その直接の監督者でありました会計課長狩野金也に対しまして停職一週間といたしました。
事件の概要は、前公団職員土路重昌が公団総務部会計課予算・決算係長、それから監事付室主査といたしまして、在職中、すなわち昭和五十二年七月から昭和五十四年三月までの間におきまして、遊興費に充てるため百三十二回にわたり架空の請求書によりまして虚偽の内容の会議等を実施したとして千六百五十五万円余の公金を詐取いたした嫌疑で、去る十一月二十六日及び三十日の両日、三十日の方は追加でありますが、東京地方裁判所に公訴
最初にお尋ねしたいのは、公団の総裁に尋ねたいんですが、過日、公団会計課予算・決算係長の土路重昌氏が公金の詐欺をしたということで問題を起こしておるわけでございますが、この問題についての概要を説明願いたいと思います。
○竹内(猛)委員 私は、この際、KDDあるいは日本発馬機株式会社等の汚職が問題になっているときに、二十五年の歴史を持ち、百万戸の住宅を建設し、五千百人の職員を擁する日本住宅公団の前監事付室の主査である土路重昌をめぐる諸問題に関して、建設大臣並びに関係者に対して質問をしていきたいと思います。
○大塩参考人 行為者に対する処分といたしまして、土路重昌には懲戒免職といたしました。それから、管理者責任、管理者に対する処分といたしまして、本社総務部長大内健价に対しまして減俸、これは労働基準法に定める最高額ということであります。それから、前本社総務部会計課長の狩野金也に対しましては停職一週間ということでございます。処分の日付は十一月二十日付でございます。
日本住宅公団の不正事件でいまずっと質疑が行われたわけですが、その張本人である土路重昌に対して処分されていると思いますが、どういう処分をいつされたか明らかにしていただきたいと思います。
○内藤功君 土路重昌に対する公金流用詐欺事件、これでも会議費からの不正流用というのが明らかにされておるんです。住宅公団の会議費というものがきわめて不明僚なものだということを証明していると思うんです。